感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月05日
一言で表すと愛の話。この本が好きで冬シリーズを全部買ってしまったぐらいに好きな一冊。読み進めていくうちに涙してしまう人も少なくないだろう。(私)
死を回避するために動く主人公に勇気をもらい、主人公を取りまく周りの人々に愛をもらえる。
Posted by ブクログ 2024年03月26日
毎年冬に篤生に与えられた色々な試練に立ち向かう菜摘の姿にほっとして、また試練にハラハラして、最後の衝撃と真実に愕然として、ラストまで目が離せなかった。篤生と菜摘と江島さんのその後がずっと幸せであってほしい。
Posted by ブクログ 2024年02月22日
ちょうど心が疲弊してたときに読んでいた本です。
心がすり減っていく描写が上手いので、読んでてのめり込んじゃう。自分の気持ちを上手く言語化してもらったように感じていました。
精神的なものって見ないふりして自分で蓋しちゃうと中でどんどんダメになって取り返しがつかなくなっちゃうから、時分の心と向き合うのっ...続きを読むてすごく大切なことだよね。それが、しんどいし、それが1番難しいことなんだけどね。
この本を読んで少しでも救われる人がいるといいなと思います。
Posted by ブクログ 2023年10月12日
運命を変えるために家族や友人と向き合う。
その度に菜摘が周囲の誤解を解いていくから
相手と向き合うのって大切だと思う。
後向きだった菜摘の気持ちが
「今が幸せ」と感じるようになるから
私まで心まで温かくなっていく。
篤生の正体や意図には本当に驚いた。
でも篤生の大切な人を想う気持ちと
自分の...続きを読む寿命と引き換えにした行動力に
相手を想うっていいなぁって思った。
私もちゃんと向き合えてるんだろうか。
逃げずに色んな事と向き合わないとなぁ。
Posted by ブクログ 2022年03月13日
とても読みやすく、1日で読み終わった。
自信のないところ、すぐ後ろ向きになるところ、など共感できるところがたくさんあった。
自分を変えていけば、未来も変わるかしら、と思わされた。
Posted by ブクログ 2022年02月23日
いぬじゅんさんの「冬シリーズ」第1作。
心が温かくなる"愛"が詰まった感動物語!
最高すぎた…これは泣いちゃう
ただ、伏線を貼りすぎて「もしかして…」と気づいたら結末がやっぱりそうだったので、これから読む人は考察せず読んでほしい。
Posted by ブクログ 2020年07月05日
最後とても感動しました。
現実ではない、未来の自分の子供に会えると言うところが面白買ったです。いぬじゅんさんの本は好きなのでまた、新しい本も楽しみです。
Posted by ブクログ 2019年06月11日
主人公と今の自分と登場人物全てが重なり何回も泣きそうになってしまいました。
この表紙を見ればこの話を読み終わった時に胸がキュッとなります。
生きることという単純な話ではなく、心が死ぬ事に焦点を向けて、生きると死ぬ、自分を見つめる、他人を見つめるという生きる上でとても大切な事をストーリー性にして夢中に...続きを読むなり響くようなお話でした。
たくさんの人に是非読んで欲しいし自分も何回も読み直して生きてみようと思えるようになりたいです。
Posted by ブクログ 2022年11月08日
いろんな視点から読める物語。
社会人として、未婚女性として、母親として、大切な友人がいる人、人間関係に悩んでるひと
もしかしたら男性目線、父親目線、とにかく読んでほしい。
自分の幸せとか相手の幸せとか、いろんなことを思えると思う
Posted by ブクログ 2022年07月20日
イヤイヤ、参りました…騙された…タイトルに。
ヒロインに向けたタイトルだと思い込んでたー
イイ意味で裏切られた作品でした、ラスト30ページでガラッと変わる。
いぬじゅん作品は2冊目ですが世界観は独特ですね!
女性だと、これまた思い込んでましたが男性とはビックリ‼️
Posted by ブクログ 2022年06月24日
すごく読み易い作品です。
死を認識した時の人間の原動力は確かにすごいと思います。いかに他人の見方を変えれるかが自分自身の成長にもつながる事を実感させられました。
Posted by ブクログ 2022年01月29日
とても切ない
だが人間はいろんな可能性を持っている
何かに挑戦したり、なにか新しいことに踏み出すあなたに読んでほしい
自分を変化させるものは何かあるいは人生における選択とはどのようなものかを考えることができる
Posted by ブクログ 2021年02月06日
私は、まだ学生なのですが、毎回失敗することが多くて、この主人公の昔の菜摘さんのように、「生きていても、楽しいことが無い。死にたい。」と思う事が多くて、いつも一人で泣いていることのほうが多かったです。ですが、この小説を読んで、人は変わろうと思えば変われるということを知りました。私も、時々日記をつけて...続きを読むいます。日記は、いつも悲しい事ばかりです。しかし、自分の立場をもっと考えて、失敗を恐れない人間になれるように努力したいと思います。この本を、まだ読んでいない方は、是非読んでください。きっと、あなたのこれからが、変わります。
Posted by ブクログ 2020年11月17日
私はいつも後悔している。もっとあの時こうしていればって。思い通りの人生に歩めるとは思ってない。全ての日常は自分の選択によって決まっている。選択全てが良い方向に進むわけではない。だからこそ、むしろ人生は楽しいと思えるのかもしれない。
Posted by ブクログ 2020年03月07日
文具メーカーに勤める24歳の主人公、生久田菜摘は、仕事はミスだらけ、企画書も怖い上司にダメ出しされ、自分でもダメダメ人間と思っています。もちろん彼氏もずっといません。上司に仕事を命じられ、それが終わらずにひとり会社で残業していると、火事に巻き込まれ、逃げ切れずに意識を失ってしまいます。気付くと篤生と...続きを読む名乗る若くて弱々しい謎の男が立っていて、「この冬、君は死ぬ」と告げます、それから毎年冬になると現れ、命に関わる試練が菜摘を襲います。あらゆることから逃げてばかりだった菜摘が、試練を乗り越え、成長していく、そして親子の愛に溢れた暖かいお話です。
Posted by ブクログ 2020年02月17日
宣伝文句にやられてしまった。
どんな死がやってくるのか?と思っていたら、物理的な死ではなく、心の死だった。ほんの少し勇気をもって行動し、人に関わることで、運命を乗り越えていく。次はどうなるのだろうと、ついついページをめくっていった。
Posted by ブクログ 2024年02月21日
喜多川泰さんの作品と似てるなぁって思ったのが第一印象。読者を励ましてくれるようなそんな作品だった。
一回目の死は肉体の死で、二回目の死はその人のことを誰も思い出さなくなった時、というフレーズが印象的だった。
Posted by ブクログ 2023年12月20日
仕事もうまく行かず、プライベートて楽しいこともない、24才の主人公。残業中に火事が起こり、死を覚悟したところで謎の青年に助けられる。「この冬、君は死ぬ」と言われ…。青年の予言めいた言葉に、毎年少しずつ変わっていく。
自分が変わると周りも変わる、というか違って感じられる。そんな六度の冬の話。
この話と...続きを読む全く関係ないけど、未来から来た好きな相手の息子と名乗る青年が現れて、自分の息子かと思い込んでいたらそうじゃなくて、母親が不幸なのはストーカーであるお前のせいだと言われて刺される少女マンガを昔読んだことをふと思い出した。
Posted by ブクログ 2023年09月24日
作品紹介にもあるように、ラストはたたみかけるような衝撃で、まさにどんでん返しな作品でしたね。いぬじゅんさんらしい作風といいましょうか、胸の奥がギュッと苦しくて切なくなるような、そんなお話でした。重い展開が多いので、気持ちを全部そちらの世界へ持っていかれそうになるくらいでした。
Posted by ブクログ 2023年05月12日
同期とはあまり気が合わない、後輩には見下されてる、上司には理不尽に思うことまでフロア内で怒鳴られる
それは仕事をしたくなくなるし、その先を考えちゃうよね
そこに火事が起きて助けてくれた不思議な人
毎年12月に死期がやってくる、それを乗り越えろなんて意味不明だ
でもその通りになっていく、結婚詐欺自殺未...続きを読む遂、不倫心中、お母さんの脳梗塞、お父さんのガン、途中からは自分の気持ちを伝えられたり好きな人と結ばれたりとかあったけど
不思議な人の正体は実は変わる前のは未来の自分の息子
お母さんを助けたくて自らの生命と引き換えに過去に来てお母さんの心を守ってた
最大の親孝行だ
その親孝行に負けない母の思いは素晴らしい
Posted by ブクログ 2023年03月30日
浜松在住の作家さん、この前読んだこれがなかなか面白かったので、応援の意味もあって続けて読んでみた。
今回はかなり切ないお話。
生きていても何もいいことなんてないって、若い頃は誰もが思う事だと思うけど、そんな時に読んでみると共感できると思う。
ちょっとSF風な所もあってライトノベルな感じでもあるけど...続きを読む、なかなか良かったですよ。
やっぱり応援します!
いぬじゅんさん!!
Posted by ブクログ 2023年01月13日
この本のカテゴリーを何にしようか?恋愛話はあるけど、恋愛モノとは違う。ファンタジーでもない。いぬじゅん風としか表現できない。帯にはラスト大号泣とあったけど、そうはならなかった。
Posted by ブクログ 2022年06月05日
自分に自信がなく失敗を繰り返し生きることの意味さえわからなくなっていた菜摘に自信を与え導いていったのは未来から来た彼女の息子だった。心臓病を患う彼は自分の命と引き換えに母を救う。彼のおかげで仕事も人間関係もうまくいくようになる。想像できないストーリーで年齢のいった私には正直いってあまり面白くなかった...続きを読む。でも現実的な世界でいろいろな場面で子供によって心を救われるということは実際にあることだと思う。その意味では筆者の想像力には感嘆する。
Posted by ブクログ 2022年06月01日
毎年の冬、この冬君は死ぬよと言われ、毎回どうなるか気になっていたが、主人公は毎回回避でき、最後はハッピーエンドで終わるので良かった。(しかし、お父さんが死んでしまったときはとてもかわいそうだった。)
Posted by ブクログ 2022年04月28日
こういうファンタジー系の話良いね!!
自分よりを相手の事を思えるて出来るようでなかなか出来ないよね…。
「相手を変えるより自分を変える方が簡単」て言葉には凄く感銘を受けたし、私の日々の生活の中でこの事を大事にしょうと思った。
Posted by ブクログ 2021年07月11日
この手の(少女漫画やライトノベル)物語の主人公ってさ、どんくさかったり、すぐ自分を責めるし、大切な事や人に気づかないし、ちょっとイラつくよね(笑) ま、でも、あつおのお陰で変われたということだね。あと、いろんな人の人生?運命?も変えれたし、良かった良かった。