いぬじゅんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
奈良の『ならまち』のはずれにある、昼でも夜でも朝ごはんを出す小さな店。無愛想な店主・雄也の気分で提供するため、メニューは存在しない。朝ごはんを『新しい一日のはじまり』と位置づける雄也が、それぞれの人生の岐路に立つ人々を応援する“はじまりの朝ごはん”を作る。―出社初日に会社が倒産し無職になった詩織は、ふらっと雄也の店を訪れる。雄也の朝ごはんを食べると、なぜか心が温かく満たされ涙が溢れた。その店で働くことになった詩織のならまちでの新しい一日が始まる。
妄想しがちな詩織の幼さが気になるけれど、だからこそ暴走して、それが誰かを救うきっかけになっている。
詩織の考えなしの言動で、傷ついている人もいるだ -
Posted by ブクログ
主人公の高校2年生の茉菜果は、身長も体重も成績もいつも平均点で、 「まんなかまなか」とからかわれ、ずっと自分に自信が持てずにいます。とっても嫌なのに自分に嘘をついて、「まんなかまなか」と言われても笑って過ごしています。
そんな茉菜果には、ずっと片思いしている幼馴染の公志がいます。
その公志がクラスメイトで勉強もできる武田さんと付き合うことになったと聞いた後、追い打ちをかけるように公志が事故で亡くなってしまいます。
悲しみに暮れていると、祖母の千恵ちゃんにもらった古いラジオから公志の声が聴こえて「一緒に探し物をしてほしい」と頼まれます。
その後もラジオから声が聞こえ、公志と声の主を探して会いに行