いぬじゅんのレビュー一覧

  • あの冬、なくした恋を探して

    Posted by ブクログ

    純粋な、綺麗な、あったかい話でした。
    同じ人をこんなにも長く愛せるのか、亡くなった人への強い思いを変わらず持ち続ける主人公は、芯の強い人なのかなと思いました。
    おとぎばなしのような話、ラストの展開には安堵しました。

    0
    2021年11月01日
  • この冬、いなくなる君へ

    Posted by ブクログ

    初めから主人公がうじうじするところがイライラしてしまって話が進まなかったけど、読み始めたら最後までよんでしまった!

    0
    2021年09月27日
  • いつか、眠りにつく日3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第三弾。不慮の死を遂げた主人公が未練を解消するという設定。今回の主人公は女子高生・七海。最終的には彼女の未練ではないのだが、それにしても両親には全く反応無しというのは、子を持つ親としては寂しい限り。

    0
    2021年09月25日
  • 奈良まちはじまり朝ごはん

    Posted by ブクログ

    レシピがありがたかったです!
    絶対作るぞ卵浸しパン!

    最近このご飯屋さん系小説をたくさん読んでるので『こんな感じなのねー』と思いつつ、でも和豆さんをはじめとした常連さんのキャラの素敵さやご飯の素敵さで楽しく読めました。

    朝ごはんねー。大事ですよねー。
    いつも食べてないから、ちょっと反省しました。

    0
    2021年09月12日
  • その冬、君を許すために

    Posted by ブクログ

    初めての著者作品。
    ポプラ文庫作品だと気付かずジャケ買い。

    読みやすい文章でした。
    若い時に読んでたら面白かったと思う。
    わかりやすい内容でした。

    0
    2021年07月21日
  • この冬、いなくなる君へ

    Posted by ブクログ

    この手の(少女漫画やライトノベル)物語の主人公ってさ、どんくさかったり、すぐ自分を責めるし、大切な事や人に気づかないし、ちょっとイラつくよね(笑) ま、でも、あつおのお陰で変われたということだね。あと、いろんな人の人生?運命?も変えれたし、良かった良かった。

    0
    2021年07月11日
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    Posted by ブクログ

    私には難しかった。今まで感じていた違和感の真相を最後にわかって終わるはずだと思うのだけど前のページを振り返ってもよく分からない。このアプリの感想を見てやっと何となく分かった。私自身そんなに読解力がないわけではないと思うので1回読んだだけで理解できる人の方が少ないのではと思う。2回目にメモをとりながら読んで理解出来た方もいるがそういう気にはなれない。最後スッキリ終わらないという点ではあまりオススメはしない。でも違和感があっても最後はしっかり感動するので泣ける。いい話ではあった。

    0
    2021年07月01日
  • いつか、眠りにつく日2

    Posted by ブクログ

    ラストを無理やりどんでん返しにしている感が強かったように思います…
    個人的には前作の方が面白かったです!

    0
    2021年06月20日
  • きみの知らない十二ヶ月目の花言葉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一度で理解するのが難しく、2回目にメモ取りながら読んで、やっと理解できました。偶数の月が兄(鈴木和真)の目線から見た、兄と風花の恋愛である一方、奇数の月が風花から見た、弟(鈴木文哉)と風花の恋愛という形になっていた。
    兄が別れた理由は、自身が死ぬ前に別れることで、風花に兄自身を忘れてもらい、前に進んで欲しかったから。一方弟が忘れた理由は、兄に風花のことを頼まれたにも関わらず、自分が風花と付き合うことで、風花に兄のことを忘れて欲しくなかったから。
    初めて恋愛小説で苦戦しました。

    1
    2021年06月07日
  • 君と見つけたあの日のif

    Posted by ブクログ

    泣くまではいかなかったけれど、良い本だった。
    1時間あれば読める程度。
    いぬじゅんさんの作品としてはそこまで、、、って感じだった。

    0
    2021年05月31日
  • 今、きみの瞳に映るのは。

    Posted by ブクログ

    奈良県の山奥にある高校。そこは高校側が指名して入試をするという「逆指名入試」方式で生徒を招いていた。授業料などあらゆることが優遇される代わりに学校の関係者全員にコンタクトレンズ型のカメラを目に仕込み、それをリアリティ番組として放送されるという実験的な企画をしようとしていた。シーズンごとに主人公を変えて、リアルな高校生活を映し撮ろうとしたものの、次々と起きる出来事に生徒達は崩壊しようとしていた。そして、その裏側に隠された真実とは?


    いぬじゅんさんというと、胸キュンラブストーリーを多く書いている印象でしたが、今回はその真反対の話でしたので驚きでした。嫉妬や浮気といった人の嫌な部分を曝け出してい

    0
    2021年05月29日
  • いつか、眠りにつく日

    Posted by ブクログ

    ストーリー性や文章構成は単純で、初めて小説を手に取った人などは、読みやすいでしょう。
    でも、ミステリー好きからしたら物足りない(ミステリー小説ではないですが)。
    ただ一つとしての物語。そんな感覚。

    ハマった小説って、さまざまな感情が縦横無尽に駆け回るのですが、
    この小説は読んでてもあまり感情が動かなかったですね。
    でも、読んだこと自体、時間等考慮しても後悔してないので、まぁ、悪くはないとゆー感想かな。

    0
    2021年05月21日
  • 今夜、きみの声が聴こえる

    Posted by ブクログ

    3.2
    話のテンポが私とはちょっと合いませんでした。
    話し自体は面白いし、設定もいいと思います。
    たまたまかもしれないので、作者の他の作品も読んでみたいと思います。

    0
    2021年04月10日
  • その冬、君を許すために

    Posted by ブクログ

    過去にひき逃げ事故に遭い、一部の記憶を失った春哉は、ある日「誰かに追われている」と突然女性から声をかけられた。そこから「運命の出会い」かのように親しくなり、いつしか恋をするようになった。その裏側で明らかになる衝撃の事実。

    「冬」シリーズ第3弾ということですが、これだけでも楽しめる作品でした。突然出会った人を救ったり、恋したりとドラマチックな展開で、あまり現実的ではありませんが、誰かのために奔走する一生懸命さが伝わってきました。
    でも、衝撃の事実が明らかになった瞬間、高い所から落下したような衝撃感を感じました。今までの印象が180度変わりました。

    帯には「驚愕のどんでん返し、そして・・・温か

    0
    2021年01月23日
  • 三月の雪は、きみの嘘

    Posted by ブクログ

    文体が私好みでとても読みやすく、久しぶりに速読をしました。作者いぬじゅんさんの価値観は私と似ていて読んでいてとても心地よかったです。この作品は"優しい嘘をつくこと"がテーマで、最初から中盤まで謎の部分が多く、軽くミステリー系要素を含んでいるのですが、最後の終盤にかけての仕掛けがとても素晴らしかったです。みんながみんな誰かのために、誰かを思ってついている嘘がとても愛おしく思えました。もう一度読み返すとみんなの誰かのために着いた優しい嘘がわかり、また違う温かさを感じると思います。

    0
    2020年04月21日
  • 奈良まちはじまり朝ごはん 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公のあの性格はなりを潜めたと思いきや、3章から再発している。雄也はよく詩織と付き合っていけたね…柿の葉寿司の話があまりにもせつなすぎた。あと和豆さんいい人すぎ。

    0
    2019年12月14日
  • 奈良まちはじまり朝ごはん 3

    Posted by ブクログ

    詩織が、奈良のならまちにある朝ごはん屋『和温食堂』で働き始めて1年が経とうとしていた。ある日、アパートの隣に若い夫婦が引っ越してくる。双子の夜泣きに悩まされつつも、かわいさに癒され仕事に励んでいたのだが…。家を守りたい父と一緒に暮らしたい息子、忘れられない恋に苦しむ友達の和豆、将来に希望を持てない詩織の弟・俊哉が悩みを抱えてお店にやってくる。そして、そんな彼らの新しい1日を支える店主・雄也の過去がついに明らかに!大人気シリーズ、感動の最終巻!!

    家族、特に兄弟は、いつも近くにいる、遠くにいても会いたければすぐに会える、と思っていたけど、そんなことはない。
    雄也と穂香の兄妹、詩織と俊哉の姉弟。

    0
    2019年11月13日
  • 奈良まちはじまり朝ごはん

    Posted by ブクログ

    奈良の『ならまち』のはずれにある、昼でも夜でも朝ごはんを出す小さな店。無愛想な店主・雄也の気分で提供するため、メニューは存在しない。朝ごはんを『新しい一日のはじまり』と位置づける雄也が、それぞれの人生の岐路に立つ人々を応援する“はじまりの朝ごはん”を作る。―出社初日に会社が倒産し無職になった詩織は、ふらっと雄也の店を訪れる。雄也の朝ごはんを食べると、なぜか心が温かく満たされ涙が溢れた。その店で働くことになった詩織のならまちでの新しい一日が始まる。

    妄想しがちな詩織の幼さが気になるけれど、だからこそ暴走して、それが誰かを救うきっかけになっている。
    詩織の考えなしの言動で、傷ついている人もいるだ

    0
    2019年11月04日
  • 奈良まちはじまり朝ごはん

    Posted by ブクログ

    ならまちの朝ごはん専門のお店で働くことになった女の子のお話。急にファンタジーみたいになったり、女の子が直情的すぎて、あまり入り込めなかった…。

    0
    2019年05月15日
  • 今夜、きみの声が聴こえる

    Posted by ブクログ

    主人公の高校2年生の茉菜果は、身長も体重も成績もいつも平均点で、 「まんなかまなか」とからかわれ、ずっと自分に自信が持てずにいます。とっても嫌なのに自分に嘘をついて、「まんなかまなか」と言われても笑って過ごしています。
    そんな茉菜果には、ずっと片思いしている幼馴染の公志がいます。
    その公志がクラスメイトで勉強もできる武田さんと付き合うことになったと聞いた後、追い打ちをかけるように公志が事故で亡くなってしまいます。
    悲しみに暮れていると、祖母の千恵ちゃんにもらった古いラジオから公志の声が聴こえて「一緒に探し物をしてほしい」と頼まれます。
    その後もラジオから声が聞こえ、公志と声の主を探して会いに行

    0
    2018年12月29日