【感想・ネタバレ】その冬、君を許すためにのレビュー

あらすじ

「物書き人」として詩や、ブログで日記を書いている冬野咲良はある日、誰かに追われている気がして、カフェのテラス席にいる男性に声をかけた。そこにいたのはプログラマーとして働く鈴木春哉。ふたりは“運命の出会い”を果たし、関係を深めていく。が、春哉はかつて交通事故に遭い、一部の記憶を失くしていた。やがて衝撃の事実が明らかになり……? 驚きのどんでん返しの後、温かい涙が頬を伝う、この冬最高の許しと愛の物語。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ジェットコースターのようなスピードのあるストーリー。
読み終えると不思議な感覚。
この先どうなったのか気になる…

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2022年07月25日

Posted by ブクログ

この作品を読んで作者に言いたいことは、「天才ですか?」って言いたいです!
あらすじにもある様に最高の許しの小説です!
お仕事のお休みが終わっても、どんでん返しで腹痛の振りしてトイレで読む手が止まらなくなるくらい読み進めてしまいました笑笑
余韻が凄くて放心状態でした笑笑

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2022年01月16日

Posted by ブクログ

ストーリーを読みながら、大体こんな結末なんだろうなと予想していたが、その通りの結末だった。
オチは予想できたものだったけれど、内容としてはとても面白いなと感じた。
また、自分が同じような立場に立ったらどのような反応するだろうかと考えながら読んだ。
涙を流すというところまでの感動はなかったけれど、ある意味考えさせられる内容だった。
人を許す事は、自分を許すことにつながると言うことであり、人を憎んでは自分が幸せになる事は絶対にできない。
だからこそ、人を許す事は何よりも大事。人を許すことこそが、自分を許すことにつながるものであると言うことをより深く再認識できた作品だった。

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2024年07月09日

Posted by ブクログ

ある事故をきっかけに
ある期間の記憶だけを失くしている主人公。

その後のある出会いから
主人公は昔の自分の周りで起きた出来事を
当時とは立場が変わって
そっくりそのままを追体験していく。

きっと主人公は真相が分かるまで
デジャブのように感じているんだろうなぁ。


ある事故には複雑な事情が絡んでいて
故意に事故を起こすことは良くないけど
事故の加害者の気持ちもよく分かる。

だから心境としては複雑だなぁ。

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2024年03月23日

Posted by ブクログ

theいぬじゅんさんって感じの本。
途中で、そんな感じなんだろうなっていうのは
薄々感じられた。
そこが少し残念だった。
それを踏まえて、今回の作品は⭐️4ということで。

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2021年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

記憶を無くして生活しているところに
無くした記憶と同じ追体験をして恋をする
でもそれは偽りで実はストーカー行為をして一方的に好きな人を亡くしてしまった事実を忘れてしまっていた事を思い出させる為の行為だった
でもお互いが本気で想い合ってしまった
警察沙汰まで発展するけどまだお互い想い合ってる二人今後はどの道に進むのだろうか

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2023年05月15日

Posted by ブクログ

思っていた話と全然違って衝撃的だった。
読んでいるうちに、なんとなくそうなんだろうな、と予想できてしまったのが残念だったけれど、
今までに読んだことの無い系統の一冊だったと思う。

許す、許さないをテーマにしているのがすごく伝わった。
最後にもでてきて、わかりやすい。

帯に、予想がつかない展開、とあったけれど
割と予想はできていた。
でも個人的にかなりおもしろかった!!!

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2022年03月31日

Posted by ブクログ

ストーカーに狙われる咲良をプログラマーの春哉が助ける話だが、最後にどんでん返しが。。。

「温かい涙が溢れる」とあったけど、途中から何となく想像がついたからなのか、最後の最後のどんでん返しが酷すぎるからなのか、「えっ!」と思って涙も出ずに終わってしまいました。何となく消化不良というか、まだしっくりきていません。

でもスラスラ読める本でした。

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2022年01月04日

Posted by ブクログ

初めての著者作品。
ポプラ文庫作品だと気付かずジャケ買い。

読みやすい文章でした。
若い時に読んでたら面白かったと思う。
わかりやすい内容でした。

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2021年07月21日

Posted by ブクログ

過去にひき逃げ事故に遭い、一部の記憶を失った春哉は、ある日「誰かに追われている」と突然女性から声をかけられた。そこから「運命の出会い」かのように親しくなり、いつしか恋をするようになった。その裏側で明らかになる衝撃の事実。

「冬」シリーズ第3弾ということですが、これだけでも楽しめる作品でした。突然出会った人を救ったり、恋したりとドラマチックな展開で、あまり現実的ではありませんが、誰かのために奔走する一生懸命さが伝わってきました。
でも、衝撃の事実が明らかになった瞬間、高い所から落下したような衝撃感を感じました。今までの印象が180度変わりました。

帯には「驚愕のどんでん返し、そして・・・温かい涙が溢れる」と紹介されていますが、温かい涙とは言い切れない複雑な気持ちになりました。一応、感動路線を演出していましたが、他の作家さんが同じ内容を書いたとしたら、違う解釈が生まれるかもしれません。いぬじゅんさんの場合、オブラートを包むかのような幻想的な文章だったので、明るめな気持ちにさせてくれました。
ただ、現実的にこのようなことがあったとしたら、軽く済まされて終わりというわけではないので、あまり深く刺されないなと思いました。

衝撃の真実を読み手側がどう捉えるか。賛否はあると思いますが、衝撃としては落差が半端なかったです。

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2021年01月23日

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