あらすじ
奈良のならまちにある『和温食堂』(わおん)で働く詩織。紅葉深まる秋の寒いある日、店主・雄也の高校の同級生が店を訪ねてくる。久しぶりに
帰省した旧友のために、奈良名物『柿の葉寿司』をふるまうが、なぜか彼は食が進まず様子もどこか変。そんな彼が店を訪ねてきた、人には言えない理由とは――。人生の岐路に立つ人を応援する
“はじまりの朝ごはん”を出す店の、人気作品第2弾!読めば心が元気になる、全4話を収録。
感情タグBEST3
奈良はじまり朝ご飯2
今回もハラハラしたりほっこりしたり素敵なお話をありがとうございました。奈良まちの宿で朝ご飯をおひつや味噌汁を土鍋で温かく運んでくださる宿を思い出しました。白味噌仕立ての雑煮をきな粉につけて食べるセットも頂いて驚いたこともあり懐かしく読みました。
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。きな粉雑煮はじめ奈良の郷土料理が興味深い。ミステリーというか、どんでん返しつき謎解きの仕立てにしてあるが、そんな必要はないんじゃないかな。