西原理恵子のレビュー一覧

  • サイバラ式

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    とにかくすごい内容(笑)。


    西原さんの本は『恨ミシュラン』や、『面白くても理科』くらいしか読んだことが無いのだけれど、マンガの内容がパワフルなので結構お気に入りだったりする。
    この本は、エッセイ&コミック集となっていて、文章もすごいが、マンガもすごい(笑)。


    言いたい放題、やりたい放題のイメージの西原さんだけど、『学校を卒業すれば仕事がもらえると思うのは間違い』と言った内容の事を話されているのを読んで、「言いたい放題言えるだけ、ちゃんと努力しておられるんだな〜」と改めて感心した。


    やっぱり努力は大切なのね〜・・・。

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    2009年10月04日
  • できるかな

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    僕んち。以後、子供ができた西原りえ蔵はハートウォーミングな作品を世に送り続けているが、私が求めているのはそんなのではない!下品さだ!ばか。

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    2009年10月04日
  • 上京ものがたり

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    「〜ものがたり」シリーズはどれもいい。。。書き出しからしていい。「小さな子供のころ 年上のお姉さんはみんなキレイで私はいつああなれるのかとよく考えた。お姉さんになってみたら まわりの子はもっとキレイになっていて私にはきっとちがうものがあるから東京に行くと、毎日自分に話しかけてあげた。東京に来て最初に気づいた事は私がこの日のために用意したお気に入りのクツや洋服ぜんぶがものすごくかっこ悪かった事だ。」西原は本質をわかっている。(06/8/10)

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    2009年10月04日
  • 女の子ものがたり

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    あの画を莫迦にしてたな。甘く見てたな。初・西原。感動して涙が出てきた。こんなことを描ける人がいたんだなぁ、と。この作品の場合は、都市のリアルではなくて、郊外の、もっと言ってしまえば田舎のリアル。というか、この作品はこの画じゃなくちゃあダメな気がしてきた、読んだ後に。この画が必然に思えてきた。すごい。。。(06/7/28)

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    2009年10月04日
  • できるかなV3

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    爆笑。
    高須のかっちゃんも面白かったが、何よりキャバレー勤めレポが最高だった。
    いやしかし・・・こんなに詳しく書いて大丈夫なのか税対策(笑)

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    2009年10月04日
  • おもしろくても理科

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    普通に面白いエッセイなんだけど、本人も言っているように西原理恵子の挿絵があってこそ、門外漢が語るうさんくささとかそういうのをいい感じに中和できていると思う。布団の中に入って「わかんね」の挿絵はほんと笑った。西原すげえ。

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    2009年10月04日
  • できるかなリターンズ

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    彼女の作品は画力のなさを、言葉と説明でカバーするので、漫画なのに読むのに時間がかかる(笑)。このころから鴨ちゃんの色が尋常じゃなくなってきます★

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    2009年10月04日
  • はれた日は学校をやすんで

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    短編が詰まったもので、この中の『やまもとくんとまぶだち』が宝島で連載されてて。それが僕とサイバラの出会い。一瞬で好きになりましたよ。

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    2009年10月04日
  • 女の子ものがたり

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    コミックを読むことは、とても内的なことで、偽物の想い出を捜す行為に似ている。偽りの記憶を共有する誰かを捜すために、私はきっとウェブで文章を書き連ねているのだろう。広い荒野のなかで私を見つけてくれた人間が私を理解するたったひとりであることを、期待しながら。この「ものがたり三部作」は、そんな私の偽りの想い出がぎっしり詰まっている。私は中流のごく普通の家に育ち、貧乏したこともなく、ダメ男にひっかかったこともなく、至極まっとうに微々たる日銭を稼ぎ、ものがたりにふさわしくない人生を歩んでいる。その一方で成功と退廃に恋焦がれ、昇る野望と堕ちる夢を見て、偽りの想い出に泣くのだ。

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    2009年10月04日
  • できるかなリターンズ

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    ロボット相撲、インドネシア暴動見物、自衛隊体験入隊、ロシアで身体を張ったギャグ(結構シャレにならないんじゃないか?)。読みごたえあり。

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    2009年10月04日
  • はじめてわかる国語

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    西原理恵子との共著(でもないか)のシリーズものらしいんだけど、とにかく小・中の教科としての国語についてのエッセイ。ぶっちゃけ国語って訳わかんねえじゃん、おかしくね?という視点で国語の問題とかをいじくる本。結構思ったことをずばずば書いていて、しかもこの人結構年いってるはずなのに(60弱)、俺と同じ目線でもの言っているところがすげえ。かなりすごいことだと思う。この人はパスティーシュの祖みたいな人だということしか知らんかったけど、面白いということに気づいた記念で5つ。小説も読んでみよ。

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    2009年10月04日
  • 営業ものがたり

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    サイバラ生涯最高傑作「うつくしいのはら」
    貧乏の輪廻から脱出するには学問しかないと、実地で体験した人こそが描ける漫画。うつくしいことばを覚えて、うつくしい一生を送ろうと再認識させてくれる名作です。サイバラさんの漫画の底流の「綺麗な物悲しさ」が好きです。

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    2009年10月04日
  • はれた日は学校をやすんで

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    女の子の細やかな感受性あふれたリリカルな作品、BS漫画夜話で紹介されて読んでみて、ここから西原漫画の大ファンになりました。

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    2009年10月04日
  • はれた日は学校をやすんで

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    すっかりしんみりさせられる作品です。
    でも、のんびりしているだけじゃなくて、しっかりと本質も突いてきます。しかもそうとう痛いところを。

    これがサイバラ作品の真骨頂と思わせる、初期の作品がいろいろと収められています。

    もはや、漫画というよりは、絵本の領域だとも思います。

    読んだことのない人にはぜひ読んでもらいたい、大切な本です。

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    2009年10月04日
  • おもしろくても理科

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    わたしにとって、理科嫌いにならずにすんだ大恩のある本。
    慣性の法則の説明から始まって、海辺の生き物を眺めてみたり、時について考えてみたり、絶滅しちゃったり。サイバラ画伯との掛け合いで非常に読みやすく仕上がってます。

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    2009年10月04日
  • 営業ものがたり

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    「うつくしいのはら」をぜひよんでください。日本人には遠い事かもしれないけれど、悲しいかな、多くの地域において貧困と戦争は深く結びついています。悲劇的ではなしにそれが描かれています。静かに、とても解りやすく(そういう風にとらえて良いかどうかは解りませんが)。どうか読んでください。
    自分のまんがをいかに売るかの営業ものがたりなのですけど、確かにそれに繋がって「うつくしいのはら」は描かれるのだけど、全然色の違うものを同列にこうやって置いておけるのって西原さんくらいかなーと思うのね。笑わせるのも泣かせるのも同じ、と前にお話されていたのを思い出しました。(20051101購入)

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    2009年10月04日
  • どうころんでも社会科

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    社会科とタイトルにもあるとおり各都市、地方をテーマに歴史的に見たり土地柄 地域性からみて書かれている。
    西原理恵子のイラストも面白い
     沖縄でかなり消費されている昆布は北海道で取れた物で沖縄では昆布が取れない。北海道、沖縄 大阪とそれぞれの歴史的関係をみて、それがどうしてか説明しているのが面白かった
    頷きながら読んでしまった
    (05/2/28)

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    2009年10月04日
  • 毎日かあさん2 お入学編

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    長男ついに小学校入学!
    そのパワーは衰えるどころか益々かあさんを追い詰める。
    母子家庭となったサイバラ家の日常。
    前作に負けず劣らず、おもしろい。

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    2009年10月04日
  • 毎日かあさん2 お入学編

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    毎日新聞で連載されているので「毎日かあさん」。
    この度めでたくカニ母編で文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞なさったそうです。
    カニ母編からちょうど1年、お入学編が出ました。
    色んなところへ出向いては電波少年さながらの漫画を描いている西原理恵子さん。
    できるかなV3で「手塚治虫賞狙い」と描いてありましたが、今までの作品のなかで一番読む人を選ばないまろやかな作品の様に思います。
    特別なことをした体験記ではなく、日常の中で感じたことや出来事が絵日記風に描かれてます。

    「母」を中心に語られていたカニ母編ですが、今回は小学校に入学した息子の話題が中心です。
    どぶで遊んでいたり海に服のまま入

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    2009年10月04日
  • 毎日かあさん2 お入学編

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    とっても大変そうな家庭なのだけど、でもとても楽しそうで、なにか読んでいるうちに、羨ましくなってしまいました。

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    2009年10月04日