西原理恵子のレビュー一覧

  • ぼくんち 下

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    きれいはきたない、きたないはきれいという
    ことばがあるがこの作品はそんな感じ。
    (引用元の使われ方とは違うけど)

    たくましくなければ生きていけない。
    世間はちっとも優しくない。

    だから泣くんじゃない。
    鼻血たらしながらでも笑うんだ。

    きっと二太は今も笑って生きてる。

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    2010年08月31日
  • 板谷バカ三代

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    超おススメ本!とにかく笑える、ある一家のバカエピソード集。ほんとバカなんだけど愛も感じる。家族っていいよね。

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    2010年08月29日
  • ぼくんち 下

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    上中下巻とあります。全巻読破しました。
    なんだろう…この感じ。言葉にできません。
    一人一人の個性もさながら、人間の心の奥深く(汚い部分を含めて)を随所に突いてるというか。
    一話一話が胸に突き刺さります。いろいろと。
    読んだあとなんともいえない悲しさと、でもこれから頑張ってと思えるとことか。ああああ、ボギャブラリーの少ない自分がむーかーつーくー!(涙

    とにかく一度読んでみて損はない作品です。
    人間とは何か、人生とは何か、生きるとは何か。
    事細かなギャクの中にある悲しさと切なさと人生の深さをこれで味わってください。

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    2010年07月17日
  • 上京ものがたり

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    東京にいったらきっと違う自分に出会えると思って上京し、美大に入りバイトをして家賃を払ってお米を買って、きれいな洋服買うお金は無いのに、ダメな男にお金を貸して、病気の猫を拾って病院に連れて行く。
    そんな毎日を繰り返しながらどこかの誰かがちょっとだけ笑ってくれる事が嬉しいと思いながら漫画を書く人。
    心が洗われます。

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    2010年07月05日
  • 営業ものがたり

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    本書所収の「うつくしいのはら」。浦沢直樹さんの漫画『PLUTO』に寄せられた、素晴らしい掌編です。平和に暮らすということを改めて考えさせてくれます。

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    2010年06月23日
  • 毎日かあさん4 出戻り編

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    4巻目は
    久々にマンガ読んで涙がびゅーて噴き出した
    隣におった友達が「えっ?」っててんぱっとった
    わたしはこの元夫婦が心底大好きやった
    戦場カメラマン鴨 と 絵が下手なマンガ家りえぞー

    西原りえこって
    ほんと強くて賢くて愛に溢れててかっこいい
    家族ってほんといいな
    鴨志田さんのご冥福をお祈りするとともに
    これからも西原マニアとしてずっと応援しよ
    大好きかあさん

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    2010年06月22日
  • できるかなリターンズ

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    「できるかな」より「やったるで」
    「やったるで」より「やったんねん」
     というか「いったらんかい、やったらんかい」
     でも「やっちまった」では決してない、
     豪腕二の腕ぶるぶる大車輪系、オトナの社会科見学マンガ。

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    2010年06月21日
  • できるかなV3

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    「できるかな」なんて奥ゆかしいもんじゃなくて
    「やったらんかい」の間違いじゃないかと思うことがある。

    人として、そういう生き方が、とてもスキだ。

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    2010年06月21日
  • できるかなクアトロ

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    サイバラの身体を張った取材まんが。
    これこれ!これよ〜〜!
    サイバラには上段に構えて(いや、本人そんなつもりはないだろうけれど(^^;)うんちく語ってもらうより、こういうのを描いてもらう方が、読者としては嬉し楽しゅうございます

    ヒジュラ編はすごい
    昔はインドに憧れたけど、もうムリかな・・とこれ読んで思いました(^^;

    高須の克っちゃんて本当におおがねもちなんですねー
    でも全然そんな風に見えないところがいいかも(笑)

    決して私にはできないであろう(やりたくないし(((((^^;)チャレンジの数々、これからも身体に気をつけてがんばり続けてください。

    これ読んで、「狭い世間で

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    2010年06月05日
  • 板谷バカ三代

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    最初に読んだ板谷さんの本。思わず声に出して笑ってしまいました。どうして板谷さんの周りにはこんなにもすごい人たちが集まってしまうのか。あと板谷さんの独特の語り口調も好きです。

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    2010年05月22日
  • 毎日かあさん4 出戻り編

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    『天才サイバラのぶっとい新鉱脈』

    突撃ルポから麻雀まで「ここまでやるか」という境地をひたすら見せてくれた西原。

    税務署との脱税ガチンコ対決をがっつり描いたときは
    「もはや敵無しか」と思わされましたが、どっこいこの手があった。

    それは家族。

    右手に衝動、左手に情緒を隠し持つ西原の本領は
    家族物にこそ発揮されるものでした。

    文句無し。ぶっちぎりの傑作。

    現在子育て中の新米夫婦も、子育てから卒業した熟練夫婦もあますことなく読むべき。

    特に夫である鴨志田さんが亡くなったことを描いた最新刊「出戻り編」での一遍は、
    死んで残される者の心情をゆらぐことなく描きあげた名作として読

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    2010年05月01日
  • 毎日かあさん4 出戻り編

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    サイバラリエコは女神だ。と誰かが昔言っていた。目の前にあるものに向きあい、受け入れ、逃げない。

    そんな彼女だからこそ、惹かれてやまない。

    でも彼女のもっとすごいところは、自分が色んなものに支えられていることも、きちんと解っているところなのかもしれない。

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    2010年04月29日
  • 毎日かあさん4 出戻り編

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    単に笑えるだけでなく、胸を突く話も・・・。
    カンボジアの子供のお話は、やっぱりどうしてもつらい。
    目をそむけてはいけないことだけれど。
    そして、鴨ちゃん・・・泣けました。

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    2010年04月24日
  • 毎日かあさん3 背脂編

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    うんうんとうなづくこと、がはは!と笑うこと多し!
    共感しまくりでした!
    他の人のレビュー見ると育児に対する辛口意見もあるけど
    私はサイバラ派子育てかも?
    そして、近しい存在ならば
    絶対 仲良くなってる…そんな気がする

    ピカチューww

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    2010年04月23日
  • できるかなV3

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    脱税編が秀逸。この章だけで、この本のもとがとれる。反面、それ意外は冗長。

    脱税編は、著者である西原理恵子の実録脱税日記であり、税務署の恣意的な態度と裁量をレポートしている。

    はっきり言って、税の徴収システムがこんなざまでは、税金払う気が減退しますね。

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    2010年03月20日
  • 毎日かあさん6 うろうろドサ編

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    さり気なく旦那さんネタがちりばめられていて切ない。
    というか、男子怖いw
    うちの子はどう成長するんだろう。

    そして、やっぱり女の子も欲しくなる。

    家族っていいな。

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    2010年03月14日
  • 毎日かあさん6 うろうろドサ編

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    もちろん今回も、母の愛バクハツ。
    …子供たちがどんどん大きくなるでしょう?
    思春期前の子供しかいない母さんたちは、いつくるか、いつくるかとドキドキですよ。私にとってはそういう巻でした。

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    2010年03月13日
  • できるかなV3

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    だんだん切れが増していっている。
    説教がましい西原さんは嫌い。こういう無茶苦茶なサイバラさんが好き。

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    2010年03月11日
  • 毎日かあさん6 うろうろドサ編

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    西原理恵子みたいな母になりたいです。
    きっと私は、いろんな習い事をさせて、良い学校に入れようと必死になってしまうんだろうな。
    職人さんやコロッケ屋のおばちゃんみたいになってほしいと考えられる親になりたい。
    あと、できたら、虫も食べられるようになりたい…

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    2010年03月09日
  • 毎日かあさん6 うろうろドサ編

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    毎日かあさん 最新刊。
    長男はもう小六かあ・・・

    長男が時折見せる、かあさんに対しての気遣いというか、優しさが今回も沁みます。娘のかあさんに対する優しさとは別種な。
    読むとつい涙してしまうのは、私が女だからだろうか。

    長女とかあさんのやりとりは、なんだかわかるような気がします。
    家族の中の、共犯者のような。

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    2010年03月31日