丸山正樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
登場人物が多すぎて
私の頭脳では混乱しがちでした。
ですが⭐︎3つから始まり最後は⭐︎4つて感じです。
主人公は中年です。
後で調べたらNHKでドラマ化されており
草彅剛さんが演じられたのだとか。
情報なしで読んでたところ
脳内再生では草彅剛さんではなかった。
文体から脳内再生させたところ
もう少し年老いてる感じがしました。
主人公はコーダ。
コーダとは、家族の中で1人だけ聴覚に障害がない人。
家族は全員ろう者だけど
1人だけ耳は聞こえる。
それはそれで孤独に苛まれ疎外感を感じてるんですね。
そして
社会間での手続きに手話通訳トラブルシュレッダーなど
健常者 -
Posted by ブクログ
必ずもう一度読みたくなる、と言う一文に惹かれて購入しました。
障がいを持つ方に携る人達の短編集
読み進めるうちに、あれ?なんかこれ…と違和感のようなものを抱きつつ、でもそれぞれの人物の人生(生活)がリアルで興味深くサクサクと読み進めていきました。
そして最後で自分でも「あ!」と気づいたのですが、著者は詳しくラストでもきちんとまとめてくれているので、混乱することなく確かにもう一度読みたくなりました!!
人生は障がいを持つ、持たないと言う事で全く違うものになる、それは当たり前のことだろうけどそれを自分の想像以上に教えてもらった気がします。
そして自分なりに深く考える機会ももらえて、純粋に小説 -
Posted by ブクログ
「デフ・ヴォイス」シリーズの作家さん。今回もずっしりとしたテーマを面白く読ませてもらった。
事故による頸髄損傷の妻と献身的に介護する中年の夫。1年限定で不妊治療に臨む30代後半の夫婦。不倫関係にある課長とアラサーのOL。ネット上のやり取りで意気投合した脳性麻痺の青年と女子大生。
4組の男女の話が並行して語られて、どこに行き着くのかと思えば、最後には、ああ、そういうことだったのか、となる構成が巧み。
そうした技巧的なところだけでなく、お話自体が、障害者に関わることを軸に社会の様々な問題について当事者性を持って描かれており、とても読ませる。
障害者に対する虐待が心情的に正当化されがちな世相に対 -
Posted by ブクログ
場面緘黙症や自閉スペクトラム症は自分にとって身近なことなので、その分どんな取り上げられ方をするのか気になりながら読んだ。
意思表示のためのカードや自分のだけのスペースが書かれたり、自閉スペクトラム症の人は人の顔を覚えるのが苦手という特性はあるものの英知くんには当てはまらないということが書かれていたりしていて、自閉スペクトラム症といっても人によって様々であることが描かれていていて、素晴らしいなと感じた。
それにしても美和ちゃんがいい子すぎる。そして、英知くんの心の強さには涙が出た。英知くん、美和ちゃん、みんな違ってみんないい。正育学なんて画一的な教育などあり得ない。正育学は極端ではあるけど、世