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手話通訳士の荒井尚人は、ろう者の親から生まれた聴こえる子――コーダで、ろう者の日常生活のためのコミュニティ通訳のほか、法廷や警察で事件の被疑者となったろう者の通訳などを行っている。そんなある日、荒井が手話を教えている場面緘黙症の少年が、殺人事件を目撃したと伝えてきた。NPO職員が殺害された事件の現場が、少年の自宅から目と鼻の先だったのだ。話せない少年の手話は、果たして証言として認められるのか!? ろう者と聴者の間で葛藤しながらも、架け橋になろうとする手話通訳士の奮闘を描いた、『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に連なる感涙のシリーズ第2弾。/解説=頭木弘樹
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年04月01日
なんでも、そうだと思うのですが、当事者にならないと、その人の本当の気持ちは、わからないんだろうな〜と、思います
知る努力や、歩みよりは、できるけど、本当のところは、どこまで寄り添えるのかなぁと、考えてしまいます
Uber Eatsさんで、聴覚障害の方がいらっしゃったことがありました
聞こえる方...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月18日
2作目です。
最近のイチオシです。
今回は、ろうだけでなく
自閉症、緘黙についても取り上げられていた。
緘黙については詳しく知らないので、
そうなんかなぁーって思うだけだったけれど
ろう学校での教育や、
ろう者への取り調べについての部分は
人権無視のあまりに酷い有様で、
本当にこんなんなのか知...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月30日
前作があるのを知らずにこの書籍を初めて読みました。
龍の耳と書いて「聾(ろう)」このタイトルの意味にそんな意味があったのですね。聴覚障害者の想いや環境などなかなか知ることも出来ないことが、こんなにも沢山あるんだと実感しました。手話にも色んな表現があり、書籍にもどのように表現するかひとつひとつ明記され...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月03日
デフ・ヴォイスシリーズ第二弾。
発達障害と場面緘黙症を併せ持つ少年が、手話を習得することで他者とのコミュニケーションが取り易くなるということが驚き。なるほど。その手があったか。
モリカケ問題を連想させるストーリーを絡め、発達障害者を持つ親の苦悩も描かれ、前作よりも広く、深く、厚みを持った作品になって...続きを読む
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