佐々木敦のレビュー一覧

  • 公式トリビュートブック 『チ。 -地球の運動について-』 第Q集

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    チ。のファンとして読んでおかなくては、と読み始めた。魚豊さんと色んな方との対談がいい。こんなすごいマンガをどんな思考で描いているのだろうと興味深かった。対談の中からそんな魚豊さんの思考が覗けてさらに感服。アニメの主題歌もとてもいいので、サカナクション山口さんとの対談、又吉さんとの対談も読み応えがあった。

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    2025年09月27日
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修

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    スローライティングはなるほどと思った。ただし、他の章は自分には概念的すぎて、活かし方が思い付かなかった。

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    2025年09月11日
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修

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    この本を読んでいきなり書けるようにはならない。書くということよりも、以前より文章の読みかたが変わる気がする。

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    2025年09月03日
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修

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    プレスリリースや商品説明などを書くことが多いので手に取ってみたが、随筆や批評、小説など自分の考えを文に起こしたい人向けの本だった。

    ただ、自分も読書が好きなので読む側の人間として、書く側の人の思考や葛藤が垣間見えたり、文章をどう受け取るか考えたりする機会になった。

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    2025年08月27日
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修

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    前半の哲学の話は面白かった。
    後半は前向きな迷路の例えや、とにかく書こうという積極的な内容と村上春樹の引用があった。後半はまあ…という手ごたえだった。自分にとって前半が価値ある内容だった、というだけで別のタイミングに見たらまた異なると考えられる。
    書けるようになりたい、書くとは何か考察したい人におすすめ。

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    2025年08月18日
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修

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    タイトルから受けた印象とは、ちょっと方向性が違った。How to である必要はないけれども、もう少し具体的なアプローチがあっても良いのではないかと思った次第です。。。。

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    2025年08月18日
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修

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    良くも悪くもベテランのライターさん的に感じた(と書くと、またこの著者の格好のエサになりそうだが)。カッコ書きや言い換えが多く、どうにも自分語り調になっているところが、読み進ませにくさを感じさせる。
    だがその文調、文体に慣れてくると、言いたいことがわかってきて、半分くらい読んだところでなるほどそうだよなと納得しながら読むスピードが上がる自分がいた。
    この山を登るまでは少し時間はかかるが、諦めずに読んでみると収穫があるのではと思う。

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    2025年08月01日
  • 「書くこと」の哲学 ことばの再履修

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    技術的な書き方ではなく、自由にかくための哲学的な一冊
    後半の英語から日本語への翻訳は、Iという翻訳一つとっても、日本語には様々な訳があり、伝えるという言葉の難しさを感じました。
    以下、何となく自分の中で、気になった言葉です。

    現在進行形とは「部分/断片」であり、全体とは「過去完了形」(98)

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    2025年07月27日
  • 増補・決定版 ニッポンの音楽

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    相当に偏っている音楽本ではあるのですが、このロック感の無い選び方が逆に新鮮かも。
    ハッピーエンド⇒YMO⇒渋谷系⇒TMN、小室という流れでほぼ音楽を語ってしまうという主観たっぷりではありますが、結構妙味深く読みました。
    まさに小室世代なので当時の狂騒ぶりはすごかったですね。小室氏まさに馬車馬のように働いていました。この頃は小室と言えば?等。という昭和ギャグもまだまだ使えましたが、今では小室哲哉も若者が知っているか少々怪しくなってきました。

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    2023年02月16日
  • ニッポンの文学

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    誰かの本紹介から(誰だっけ)、興味がわいて読んだ。
    周辺知識が読書をより一層面白くする、というのは実体験があったため、昔では絶対に手を取らないであろう類の本だったが、難なく読めた。

    タイトルにある、文学という言葉。
    深掘りしたことはなかったが、文学とは何かと言われると全然わからない。
    小説とは?文学とは?ミステリーとは?本屋で何度も見るけど、どう違うんだっけ?という感じ。

    本書では70年代から2010年までの小説やら文学やらの変遷を紐解く。

    火花の話は出てくるだろうなと思っていたら、クライマックスで出てきてテンション上がった。(未読だけど)

    直木賞とか、読書家の常識みたいなことが分かっ

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    2022年05月03日
  • ニッポンの音楽

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    J-POPの歴史について分析した一冊。
    はっぴぃえんど、YMO、渋谷系、小室哲哉、そして中田ヤスタカと連なる系譜について丹念に解説している。

    半面、キャロルズ、チェッカーズ、BOφWY、Xなどのバンド系は全く出てこず、若干消化不良の感が。

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    2021年06月20日
  • ニッポンの音楽

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    はっぴいえんど、YMO、渋谷系・小室系、中田ヤスタカ....と連なる40年以上の物語。
    最初のはっぴいえんどの章では、
    これまで何度もかすってきたことのある有名な
    「日本語ロック論争」のところでまたいろいろと考えることになりました。

    ロックという西洋音楽ベースの音楽形式には、
    当然のように歌詞に英語が乗っている。
    単語や文章そのもののリズム感や音、
    文章の末尾にくる音が日本語と違って一定ではないところが英語の特徴といえる。
    つまり、英語は日本語よりも不規則な音を発するもので、
    それが音楽的(西洋音楽的)だといってもいいかもしれないし、
    実際にそう言うひとはいます。

    僕は20歳過ぎくらいのと

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    2020年09月16日
  • ニッポンの思想

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    ニッポンの文学と打って変わって(というか出版順はこっちが先だけど)、内容が全然頭に入って来ない… 思想に関する予備知識が無さ過ぎて、理解が追い付かないです。これすら入門編となると、じゃあ一体どこから入ったら良いの…?って途方に暮れるけど、とりあえず一旦積ん読きます。

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    2019年01月19日
  • ニッポンの音楽

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    ネタバレ

    ここまで考察できる熱量に脱帽。思惑や狙いって本人でさえ分かってない場合もあるけど他者の深読みは面白い。ベクトル変えて違う文脈から語られる音楽批評も読みたくなった。

    あくまで本著は大枠で簡潔なJPOP以前/以後の歴史、はっぴいえんど〜YMO〜渋谷系(フリッパーズギター・ピチカートファイヴ)〜小室哲哉〜中田ヤスタカの話。
    例えば、小室哲哉の項ではプロデュース全盛の同時期に幅を利かせていた小林武史や奥田民生、つんく♂に関してはほぼ触れられていない。そういう意味では、時代を変えたと言える人が登場しているのかも。サザンの日本語ロックへのドロップキック他80年代アイドルや歌謡曲等には焦点が当てられていな

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    2018年10月01日
  • ニッポンの文学

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    『ニッポンの思想』および『ニッポンの音楽』(ともに講談社現代新書)とならぶ三部作の第三弾です。いわゆる日本文学史とは異なり、ミステリやSF、ライトノベルなど「文学」に接するジャンルにも立ち入ることで、日本の「文学」という制度を問いなおし、その境界が溶解しつつある現状を明らかにする試みともいうべき内容になっています。

    本書では、各年代ごとの代表的な人物をとりあげて時代的な変遷を大胆にえがきだす試みがおこなわれていた前著とは異なり、ミステリやSFといったジャンルごとにそれぞれの代表的な作家を紹介しています。ただそのぶん、著者自身の独自の観点が示されているわけではなく、比較的簡潔な概要を紹介するに

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    2018年08月31日
  • ニッポンの思想

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    佐々木敦の本をまとめて読んでみることにした第一弾。

    彼は音楽批評・文芸批評・演劇批評をする人、というイメージがあったため、「ニッポンの思想」というタイトルに思わずみじろぎしてしまった。
    しかし、ふと考えれば東浩紀の批評学校にも講師として参加しているわけだし、そもそも批評は文芸誌がルーツであるらしいし、親しいのも当たり前なのですね。

    ニューアカ世代の親を持つ自分としては、読んだことは無いけど本棚にある浅田彰から、宮台真司、東浩紀まで一体日本の批評がどのような流れ、対立構造等で成立してきたのか、読みやすい文章で書かれているので面白く読んだ。勿論、思想の解説本ではないので、いちいちデてくる用語の

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    2018年07月29日
  • 現代日本の批評 2001-2016

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    2000年代以降の批評空間を斜めに切った感じ。東浩紀の立ち位置が今まで以上によくわかった。浅田、中沢、柄谷、蓮見、宮台、東。大体こんなかんじでしょ。

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    2018年05月24日
  • ニッポンの思想

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    プロローグの6ページ目に突如登場する「東浩紀もの」(厳密に言えば5ページ目のゼロアカが東浩紀を暗示しているが)から、 ニューアカ、蓮實と柄谷、福田/大塚/宮台、途中に村上隆や大塚英志を挟みながらその全てがゼロ年代一人勝ちの東浩紀に繋がるという佐々木敦の東浩紀好き好き本。「東浩紀もの」の言説を追うにはよいし、視点設定はとても面白いけど、日本の思想史なら仲正昌樹の方が良い。
    終章、「東浩紀はメタのふりをしたネタのふりをしたベタ」という指摘、いい歳したオタクを拗らせたオッさんがマジになって社会を語るナイーヴな振る舞いは、『存在論的、郵便的』で指摘したパフォーマンスに自然と接続される。

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    2017年11月15日
  • ニッポンの文学

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    純文学、SF、ミステリ、ラノベと、守備範囲が広い文学論で興味深かった!村上春樹は「日本語で書く英語作家」であり、「日本語で書かれたアメリカ文学」という指摘にはミョ〜に納得!

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    2017年09月14日
  • ニッポンの文学

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    文学と小説はやっぱり違うと思う。文学になるためには、少なくとも50年は必要。できれば作者が亡くなってから。まだ作品が新しいうちは、いろんな人たちの主観が混じり合うので、正当な評価ができない。落ち着いて評価できるようになるには、上記くらいの年数が必要だと思った。売れていること、は文学であるかの評価をするには当たらない基準。

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    2016年12月13日