【感想・ネタバレ】ニッポンの文学 のレビュー

値引き価格 616円 (税込) 2月20日まで
通常価格 770円 (税込)

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年11月26日

文学といいながら、いわゆるエンタメ(ミステリやらSFやら)にまで踏み込んだ内容で、とても読み応えあり。最初に書かれているように、純文学も一つのジャンルと考えての論考で、こういう切り口も断然アリだと思えた。どちらが優れているかっていう不毛なやり取りよりも、どちらも同列に扱う方が、寧ろ双方に対するリスペ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年06月21日

最近小説はSFしか読まなくなってたけど(SFだけでも読まなきゃいけないものがまだまだあるという焦燥!)、「ニッポンの文学」は少年時代にSFに熱を入れつつもあらゆる「文学」を縦断してきた佐々木敦先生による完膚なきまでのブックガイドになっていて

あえて避けていた新本格ミステリなどあらゆる小説がめちゃく...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年04月02日

朝日の書評?に上げられてたから読んだんだけど、おもしろかったー。
春樹の登場を栗本薫などの流れにおいてるのもなるほどー、と。どうも栗本薫取り上げられてるの、あんま見たことなかったんでね・・・。
著者のブンガク?愛があふれてて、この本読みたい!て気にさせられるのがいっぱい。今まで名前は知ってたけども、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月04日

 プロローグによると「『文学』と呼ばれている小説と『文学』とは見なされてはいない小説を、同じ視座のもとにあつかう」「『文学』と『文学以外』という区別を越えた『日本現代小説史』を提示する」とある。
 そして「文学」「文学以外」は「芥川賞」に絡むか、絡まないか、で区別している。
 つまり本書でいう「...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年12月10日

1番良かったのは高橋源一郎論。そしてここ30年ほどのSF史を過不足なくまとめたところである。これは、佐々木敦の講談社現代新書『ニッポンの--』のシリーズの第3弾、順番は《思想》、《音楽》、《文学》。次は《映画》だろうか。そのテキストは評者自信の生(なま)の声(好悪の感情)を抑えて綴られているけれど、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年11月19日

本が好きで、小説が大好きだと伝わってくる本。
時代と共に文学が変わっているのか、
文学が時代を変えているのか。
好きなメフィスト賞作家たちや村上春樹、綿矢りさ、金原ひとみが出てきた。
又吉直樹への期待はとても共感できる。

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Posted by ブクログ 2016年07月25日

「佐々木敦」という著者を知らなかったのだが、これまで「ニッポンの思想」、「ニッポンの音楽」の2冊を下記連ねてきて、本書は第三弾らしい。

80年代からの(純)文学の系譜を論じながら、その筆はエンタメ系であるはずのミステリーやSFを論じる時に最も熱を帯びる。

それぞれの作者や作品に対するコメントは簡...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年04月04日

 北上次郎さんの書評の対象になる、エンターテイメント小説。時代小説。
 そういうものが、多分、70年代とは異なる。

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Posted by ブクログ 2018年08月31日

『ニッポンの思想』および『ニッポンの音楽』(ともに講談社現代新書)とならぶ三部作の第三弾です。いわゆる日本文学史とは異なり、ミステリやSF、ライトノベルなど「文学」に接するジャンルにも立ち入ることで、日本の「文学」という制度を問いなおし、その境界が溶解しつつある現状を明らかにする試みともいうべき内容...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年09月14日

純文学、SF、ミステリ、ラノベと、守備範囲が広い文学論で興味深かった!村上春樹は「日本語で書く英語作家」であり、「日本語で書かれたアメリカ文学」という指摘にはミョ〜に納得!

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Posted by ブクログ 2016年12月13日

文学と小説はやっぱり違うと思う。文学になるためには、少なくとも50年は必要。できれば作者が亡くなってから。まだ作品が新しいうちは、いろんな人たちの主観が混じり合うので、正当な評価ができない。落ち着いて評価できるようになるには、上記くらいの年数が必要だと思った。売れていること、は文学であるかの評価をす...続きを読む

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