堂場瞬一のレビュー一覧

  • いつか白球は海へ

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    ネタバレ

    六大学野球で活躍した海藤はプロ入りを諦め、オーナーが熱心に勧誘してきた全国制覇をした事もある名門チーム間島水産に入団。
    しかし、オーナーの急死でチームは存続の危機・・・
    それでも所属する選手達にもやる気は感じられない。
    はたして、勝利にこだわるルーキーの熱い思いはチームメイトに届くのか!!
    (以上紹介文)

    昭和40年代の東北が舞台。
    過去の栄光、田舎故のしがらみ、東京との距離以上の距離などが描かれているが若干物足りない気もする。

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    2012年10月23日
  • 二度目のノーサイド

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    ネタバレ

    自分達の会社が経費削減においてラグビー部を廃部することになり
    その最後の試合となった一戦で引き分け、そして抽選で負けた。

    5年後一人の仲間の死に集まった彼らはもう1度あの試合を戦いたいと
    再戦に向けて動き出す。

    主人公の桐生を中心に様々な考えや環境のことなる仲間たちが
    集まるが、事情ににより試合に出たくないと考える仲間もいる。
    渋る仲間を桐生が説得していく。

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    2012年10月12日
  • 逸脱 捜査一課・澤村慶司

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    はみだしで一匹狼のようだけど、
    決して一人ではない。
    最高の刑事になることを己に課した刑事の疾走。


    ―(ダッシュ)の使い方が、
    堂場作品では珍しいなぁ、と引っかかった。

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    2012年10月10日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    鳴沢シリーズと同様に、この失踪課シリーズも主人公の訳あり刑事が自己葛藤と闘いながら事件に立ち向かうストーリーです。
    毎回事件は解決するものの、ハッピーエンドとは言い難いすっきりしない終わり方で、読後感は決して爽快ではない。でも一作ごとに微妙に登場人物間の関係が変化し、少しずつ主人公の開放に向っていく。シリーズを続けて読まなければ、本当のj魅力は分かりにくいシリーズですね。
    今回のキーは阿比留室長の意外な一面でした。

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    2012年09月30日
  • 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    高城さんのリハビリシリーズ第6弾
    お久しぶりです。
    なんと法月さんが警務課に移動しちゃってました…
    失踪人捜査課のまともな人材だったのに悲しいです。しかも阿比留室長は前回の事件で完全に戦意喪失状態。ホントに空中分解してしまいそうに危うい三方面分室。高城さん頑張ってたね。なんかお酒もあんまり飲まなくなってきた気がするし、いよいよ綾奈ちゃんを探す気にもなったようだし、リハビリは終了かな?
    時は来た。
    ていう最後の締めがやっとかーと思わないでもないけど…
    なんかこれからセカンドシーズン的なものが始まりそうな予感です 笑
    早く続き出て欲しいなぁ~

    今回の事件については、確かに綾奈ちゃんのケースと被る

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    2012年09月25日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    失踪課室長が失踪。査察を間近に控えたことだった。
    捜査一課に帰り咲くことにを一番に考えていた女子室長がとうしてこの時期に失踪したのか?
    失踪課のメンバーはなんとか事態を隠しながら捜査を続ける。
    室長を信じて、仲間を信じて。
    だが、失踪の真実が明らかになったその時、仲間との関係は…
    捜査の進捗に色々な思いを馳せながら読んだ。

    2012.9.6

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    2012年09月06日
  • 相剋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    捜査一課より失踪課に消えた目撃者捜し。
    一方、高城刑事は失踪した中学三年生の少女を探して欲しいとその同級生より依頼を受ける。
    本来なら親族以外からの依頼は受理出来ないが、少女の両親の頑なに警察を拒否する態度に違和感を持ち捜査を実行。
    失踪課の意地とプライドをかけた高城とその仲間たちのやり取りも人間味が溢れていて微笑ましい一面もあった。

    2012.8.19

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    2012年08月19日
  • いつか白球は海へ

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    堂場瞬一の野球小説。

    いつもの如く、現代の作品かとおもいきや、
    舞台はどうやら昭和40年台。
    しかも、プロではなく、実業団野球。
    その後の彼の野球小説は登場人物、
    物語共に洗練された物語となっているが、
    堂場瞬一初期の作品ということもあってか、
    まだまだ泥臭い・野暮ったい物語になっている。

    ちょっとね、精神論を語る気配もあり、
    ちょっと微妙な感じもありますが、
    昔なつかし昭和の野球物語というところでしょうか。

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    2012年08月19日
  • 遮断 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警察組織の中では、日の当たらない部署である「失踪課」。ところが厚生労働省のエリート官僚が失踪したことから、警察組織が総力をあげた捜査が始まる。
    警察小説では、定番と言える「縄張り意識」と一癖も二癖もある個性的なキャラクターの面々。その中で主人公である高城は、常識人の範囲を超えない人物として描かれている。
    上昇志向が強いわけでもなく、並外れた能力があるわけでもない高城だが、「犯人を逮捕する」という職業意識は誰よりも強い。
    警察小説としては、中の中か。

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    2012年07月31日
  • ラストダンス 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    堂場瞬一のスポーツ小説コレクション最新刊。

    野球をテーマにした作品は、舞台がプロ野球に始まり、
    高校野球・メジャーと移り変わってきましたが、
    再びプロ野球に舞台は戻って来ました。

    今回は、プロ入団同期の三人の選手が絡んだ物語です。
    一人はスター選手、一人は監督、そしてもう一人は一軍半の選手。

    彼のスポーツ小説には、いつも傲慢で我儘な登場人物が出てきます。
    今回も、我儘な選手は出ていますが、これまでの作品に比較して、
    マイルドな我儘さ(笑)。
    って言うか、他の作品に比べると、全然どうってこと無いと思います。

    いつもは、結末がハッキリとは書かれないんですが、
    今回は、結末も、後日談も描かれ

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    2012年07月29日
  • ミス・ジャッジ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    つまらなかったわけではないが、じゃあおもしろかったかと言われるとねえ。。。ふだん野球を楽しく面白く見ている者からすると、作者はなんか野球に恨みでもあるのかと思ってしまうわ。

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    2012年07月27日
  • 虚報

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    ネタバレ

    新聞記者の話。
    長妻には同情してしまった。
    でも最後のページに救われた。
    死を扱っている話のため全体に暗い感じだが読み進めるのは苦ではない。
    読後感はあまり良くない。

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    2012年08月03日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…

    500ページを超す大作なのに、堂場作品は相変わらずスイスイ読める。ただ、展開にスピード感がないせいかストーリーが薄味なせいか、読んでいて充実感、達成感がなかった。シリーズ3作目という安心感だけはあったけど。
    (C)

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    2012年07月21日
  • 遮断 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ネタバレ

    長くかかってしまったけど読破。愛美ちゃん可愛いとか思いつつ六条さんが大変な中で成長したような感じがする。高城さんも少しずつ動き出してきました。次は、少し頼りなく?なった失踪課ですがどうなるか気になります。

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    2012年06月29日
  • 虚報

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    新聞記者を題材にした小説としては、盛り上がりに欠けるかもしれない。事件を追う長妻と市川の活動はひたすら地味で、爽快感はない。

    記者のように毎度仕事の対象が変わろうとも、どこかの時点で同じ手続きを経る以上はルーチンワークになる部分があり、各所に少しずつ狂いが生じることで、大きな落とし穴が待っていることもある。誰でも陥る隙がある、そんな怖さを描き出していて、ビジネス小説としては成功してんじゃないかと。

    文章の端々に何となく、業界や購読する大衆なんかに対して拗ねを感じたことだけ気になったかなあ。

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    2012年06月29日
  • 遮断 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課シリーズ第7作。失踪課のメンバー六条舞の父親が失踪した。彼は厚生労働省の高級官僚。突然の身代金要求に、捜査一課も乗り出した。やがて・・・。
    物語の展開が全く読めず、最後の100ページから一気に終息に向かうといった感じです。それから、今回は堂場作品の別のキャラクターがゲストで登場します。

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    2012年06月05日
  • いつか白球は海へ

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    六大学野球で活躍したスラッガーが低迷する社会人野球部に入団し、チームメイトを闘う集団に変えていくという話。
    野球を愛する者には堪らないストーリー。試合中のシーンには手に汗握る。運命のラストゲームも意外な結末であり、野球の奥の深さを十分に堪能できる。

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    2012年06月04日
  • 水を打つ(上)

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    オリンピックの競泳メドレーリレーを舞台にした物語。文庫書下ろし。

    オリンピックと言っても、それは『東京オリンピック』。実際の世界では、一番近い将来でも、東京でオリンピックが開催可能になるのは、2028年以降になると考えられるが、時期に関する説明は一切無い。

    物語を構成する重要なパーツの一つとして、新型水着「FS-1」がある。競泳での水着といえば、SPEEDOのレーザーレーサーがあったが、それを彷彿させるような、好記録続出の新型水着である。しかしながら、スポーツの世界では、ルールを決める舞台で日本は発言力がないために、ルールに翻弄されると言う事が良くあるが、「FS-1」も例外では無い。

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    2012年06月03日
  • ミス・ジャッジ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    「水を打つ」「チーム」に続く、堂場瞬一のスポーツ小説。

    「水を打つ」ではオリンピック水泳チーム、「チーム」では箱根駅伝学連選抜チームを描いていますが、本書では、アメリカメジャーリーグに属する審判と選手を描いています。前2作が、(水泳は個人競技であるものの)チームを描いているのに対し、この作品ではチーム(あるいは、リーグ)に属している個人を描いている点が違う点です。

    学生時代からの登場人物二人の確執が、この話のベースになっています。一応、二人の間に存在する問題点は語られるのですが、私的には、ちょっと物足りなく感じます。10数年も経てもなお、二人の間にわだかまりが残るほど強烈な出来事であるとい

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    2012年06月03日
  • 8年

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    堂場瞬一のスポーツ小説。実業之日本社ではなく、集英社です。

    『ミス・ジャッジ』でもMLBの世界が描かれていましたが、この作品もMLBが舞台。もっとも、日本企業が設立した新規チームが舞台になっています。

    第13回小説すばる新人賞を授賞した作品。2001年に書かれているので、ほぼ10年前。なので、今読むと、時代設定が違うこともあり若干の違和感を感じます。ですが、小説すばる新人賞を受賞したというのも、判りますね。終盤の設定が、微妙な感じになってしまっていますが、それは野球には関係のないところの話ですからね。でも、それをもう少し緻密に書いていれば、完璧でしたね。

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    2012年06月03日