堂場瞬一のレビュー一覧
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ネタバレ失踪課高城賢吾シリーズ8作目。
冒頭アクアラインを抜け、身元不明の遺体と対面する高城。
娘綾奈の失踪から十二年。
酒浸りから立ち直り、娘にも向き合う決意をした高城。
失踪課では、拳銃を所持し行方不明となった巡査と、ドラフト一位指名でプロ野球界入りを果たした高校生花井翔太の失踪を抱える。
「お前さんが助けなくちゃいけないのは未来だ。夢だ。」
翔太の未来を守るため極秘に捜査をすすめる。
同僚愛美は高城を気遣い、柔らかな物腰になった印象。
そして全てが解決したラスト。
友人の捜査一課刑事長野が・・・!えっ!?ラストでこれは~~(涙)
次作綾奈の捜査に展開と思わ -
Posted by ブクログ
ネタバレ1巻よりはややのめりこみ度が落ちたかな、の2巻。
高城刑事が本格始動で刑事として復活した感じでもありますが、いかんせん失踪人捜索課が窓際なので・・・ちょっとフラストレーションのたまりそうな感じですね。でも地道に捜査していく姿と、今回の捜索人である高校生の少女を、外からゆっくり埋めていく手法は想像力を刺激してくれます。
いったいどんなすごい子なのかと思えば、普通の、父親を信じている少女でした。
森田君の射撃の腕が初披露。
おどおどした態度と拳銃を握る腕の的確さが相反している、というような記述に彼の話も深く掘り下げてほしいと思いました。
あと、舞ちゃんも何かあるのかなぁ。
この話までは実家積ん -
Posted by ブクログ
捜査一課・澤村慶司シリーズ第1弾。
澤村は県警捜査一課に属する37歳の刑事。これまで持ち前の勘の良さで功績をあげてきたが、実は過去に関わった事件で子供を死なせてしまったことによるトラウマを抱えていた。
「最高の刑事になる」という目標を半ば脅迫的に自分に課して、上司に対しても物怖じせず発言し、時に強引な手段をとる澤村。そんな彼の前に、連続殺人犯が立ち塞がる。
過去に起こった連続殺人事件を彷彿とさせる犯行手口に、これは模倣殺人なのか、それとも迷宮入りしたその事件の犯人が殺人を再開したのかと疑う県警。
そんな中、澤村は捜査の過程である人物に目をつけるのだが……
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頁数は結構ありますが、一 -
Posted by ブクログ
舞台はメジャーリーグ、かつて「コミックバンチ」で連載していた「ワイルドリーガー」をなんとなく彷彿とさせるような匂いに象徴される設定など、非常に私が好む類の作品で、現に中盤過ぎに至るまではとても面白くスイスイ読んでいったわけだが、それ以降の流れがあまりに雑、やっつけ感満載でバタバタと閉じられていることをとても残念に思う。
賞レースのために紙幅が決まっていたため、慌てて収めたのではないか? とともすれば疑ってしまうぐらいだ。
藤原夫妻のこと、ヘルナンデスとの因縁、香苗と河合、大越新社長の今後、水谷記者との関係…、とにかくすべてが中途半端なまま、性急に物語は切れてしまった。
なんだか始めの頃は面白く