倉山満のレビュー一覧

  • 嘘だらけの日米近現代史

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    倉山氏の本を読むのはこれで2冊目ですが、日本の幕末から近代・現代にかけて私が思っていた事実とは異なった事実が書かれていたのを覚えています。

    この本もタイトルから興味を惹かれました、ペリーが黒船と一緒に日本へ来たとき、幕府はそれを見て慌てふためいたとばかり思っていたのですが、本当はそうではなかったのが事実であると書かれています。

    他にも私の今までの常識を覆すものが多かったです。これが本当の歴史なのかどうか、私は現時点では判断できませんが、類書等を読んで自分で判断していければと思っています。

    但し、アメリカが殺害してしまったフセイン大統領やウサマ・ビンラディンを、かつては支援していた(p14

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    2012年10月08日
  • 嘘だらけの日米近現代史

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    「日本はソ連との片手間の中国との片手間のイギリスとの片手間に、アメリカの喧嘩を買った」
    大学受験程度の歴史しか(すら?)知らない私にとってはほぼ全体通しておいおいマジかよwヤベーなwwwって感じですたw
    でも最後の数ページ読んでてポロっときました。
    「日本が敗戦国のままでいいのですか?」

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    2012年09月18日
  • 検証 財務省の近現代史~政治との闘い150年を読む~

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    副題は、政治との闘い150年を読む。
    財務省とは、国の歳入と歳出を管理する官庁。前身の大蔵省以来、「戦後最強の官庁」として日本に君臨してきた。
    今、財務省はデフレ不況下での増税を企んでいる。「増税やむなし」の空気が流れる中、これは本当に正しい選択なのだろうか。
    気鋭の憲政史家が、150年の伝統を検証しながら、知られざる政治との関係を描き出す。

     第1章 大蔵省の誕生
     第2章 日本最強の官庁へ(井上準之助の登場)
     第3章 パンドラの箱  (馬場鍈一蔵相)
     第4章 占領と復興
     第5章 復興から高度経済成長へ(池田勇人の登場)
     第6章 三角大福、赤字国債、消費税
     第

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    2012年04月08日
  • 検証 財務省の近現代史~政治との闘い150年を読む~

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    本屋で平積みになっていたので、パラパラと見て、つい買ってしまった一冊。
    興味深い史観が展開されて、ところどころ、確かにそういう力学が働いて然るべき、と納得できる点も多い。例えば、強力な与党、衆議院が形成されると、大蔵の主計局が強力な権限をモテるようになるとか、終戦後に強い横暴な陸軍大臣と、逆らえなかった文官達という虚構を創作し、占領軍を騙くらかしたというくだり。歴史は勝者や生き残った者によって紡がれてゆくという典型例だと思う。
    近代では、田中角栄ではなく竹下登こそが長きにわたり権力を裏から掌握しきった人物であり、そして、大蔵省の伝統から外れた増税路線=消費税導入を果たし、橋本政権による日銀の独

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    2012年04月08日
  • 誰が殺した? 日本国憲法!

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    日本国憲法は誇れるものだと思ってただけに、アメリカからのしかも法律に素人連中によって色々な憲法のいいとこ取り的な継ぎ接ぎ憲法だと知って、残念な気持ちになってしまいました。まあ、筆者の書いてあるコトが100%真実だとしたら、どうにかしたい、改憲したいと思ってしまいます。
    ただ言えるのは、文明人なら自分たちでつくった憲法を持つべきなんだろうなぁ。

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    2011年10月09日
  • 秀吉再考

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    『秀吉再考』

    この本を読んで改めて思った。

    歴史って、勝者の物語じゃなくて
    「選択」の積み重ねなんだな。

    秀吉は農民から天下人になった。

    そこだけ切り取ると夢のあるサクセスストーリーだけど、
    実際は、その時々で誰よりも状況を読み、
    人を動かし、決断を重ねてきた。

    ビジネスも同じ。

    才能だけで勝つ人なんて、ほとんどいない。

    情報を集め、
    人を味方につけ、
    タイミングを見極め、
    決断する。

    その積み重ねが結果になる。

    歴史を学ぶと、
    過去の出来事よりも、
    「どう考え、どう動いたか」が見えてくる。

    だから歴史書って、
    実は経営書なんだと思う。

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    2026年07月13日
  • 嘘だらけの日本近世史 ―皇室から見た江戸時代―

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    皇国史観というやつ?天皇を中心に述べられた歴史。当然、男系天皇しか認めない。DNAから考えると、男系じゃないと繋がらないからね。
    長い時間をかけて読んだので、細部はほとんど忘れている。ここ肝要なのは、平安時代の嵯峨天皇までは天皇が実際の権力を握っていたということかな。乙巳の変の黒幕は次の天皇になった人というのは当然のこと、聖武天皇や孝徳天皇たちがいろいろやらかしたせいで、皇室の先例は平安時代から、嵯峨天皇は薬子の変を抑え込んだことからも実力者であった。藤原氏が台頭するのはその後。先例を変えることができないので、藤原氏たちは天皇にはなれないというかならない。

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    2026年05月29日
  • 秀吉再考

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    この本の著者の倉山氏の本はこれで29冊目となります、この本では有名な豊臣秀吉について、最近の研究を踏まえた、私にとっては新たな歴史的事実をベースに秀吉が、信長・家康と比較してどういう点が優れていたか(劣っていた点も)を解説しています。

    秀吉に関する本は何冊となく読んできた私ですが、どの本でも新たな気づきがあり、読書をする楽しさを保持させてくれます。

    以下は気になったポイントです。

    ・信長は天才だというイメージがあったが、 最近の研究では、 信長は 革命的な人ではなくて、むしろ「 復古の人」だと言われている。信長は中世人であって、 近世人ではない、 つまり 無から有を生み出す天才ではなく、

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    2026年05月04日
  • 嘘だらけの日本近世史 ―皇室から見た江戸時代―

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    ネタバレ

    さんざん主張された倉山満の先例の洗礼を再度体験
    このシリーズ当初と時代も変わり「通説」がさほど
    通じない世の中になっている、ひとつは歴史見直し
    も進み認識が変わった界隈、もうひとつは歴史が身
    についていない人が増えた、高校教育の変容だろう
    暗記型日本史が試験問題を見ていると消滅していて
    学者先生の様な高尚な史学風に見える、多分基本的
    な知識は壊滅なんだろうな、まあ興味ある人はググ
    るからいいのか
    皇室が焼け野原になった室町・戦国時代を経て歴史
    三英傑がいなければ絶滅していたのかも、歴史の妙
    であるが、必要があって救命措置をした信長・秀吉
    と異なり家康の子供たちは何故活かし続けた?
    とにかく幕府

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    2026年03月11日
  • 秀吉再考

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    豊臣秀吉の評価って、時代ごとにびっくりするほど変わるらしく、「いま一度フラットに秀吉像を見てみよう」という一冊でした。

    前半では、農民の子として生まれた秀吉が、どうやって信長の家臣として頭角を現したのかが語られます。若い頃の具体的な記録こそ少ないものの、働き者で実務に強かった姿がうかがえて、「あ〜こういうタイプ、出世しそう…」って思わず納得。

    中盤では、光秀や秀長など周囲の人物がめっちゃ魅力的に描かれていて、正直そっちに興味を持っていかれました(笑)。特に光秀の万能っぷりには驚き。なのになぜ本能寺後に味方がつかなかったのか…謎は深まるばかり。

    後半は、中国大返しから太政大臣になるまでの“

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    2025年12月10日
  • 秀吉再考

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    秀吉が豊臣平和令などで皇室を積極的に利用した理由について、
    当時の身分社会で、農民出の秀吉が上流階級の大名に言う事を聞かせる為には、より上の皇室を使わざるを得なかったから。
    という解説が非常に腑に落ちた。

    実際に、パワーバランスでは圧倒的に格下な上杉景勝が秀吉に対して高圧的な書状を出している点や、信長には従順だった後北条が秀吉には滅びるまで徹底抗戦した点などは、こうした身分意識無しには説明できないと補足も。

    外にも、豊臣平和令の先進性や伴天連追放令の評価など、中々面白かった。

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    2025年11月02日
  • 自民党はなぜここまで壊れたのか

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    自民党の歴史とよくある不満点を書き連ねる本
    色々話してるので評価4にしようかと思ったけどタイトル詐欺なので3かなと

    ここまで壊れたという構造的な話を理論的にすると言うよりは、歴史的にこいつがこうだったという語り部的な書き方
    現状の問題はかけるけど整理はできない人の本って感じかな

    三木武夫の調整、田中角栄の金満選挙、竹下登の支配、中選挙区制は票割りが重要・派閥を生む・落とせない、有権者は次の選挙で判断
    国民の絶望元①政治とカネ②公職選挙法③選挙制度④総裁選⑤派閥⑥立案能力⑦国会議論⑧参議院⑨野党第一党⑩出世システム

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    2025年11月01日
  • 嘘だらけの日本古代史

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     皇室史学者の視点から、日本の歴史が語られている。
    神話、神の話は、名前も何もかも難しかった。
    奈良時代になると、個人的に興味のある時代なので、知識があり、かなり読みやすかった。

    改めて、途切れる事なく、長く続いているという事実に感動した。

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    2025年08月27日
  • 嘘だらけの日仏近現代史

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    2025.05.03
    文筆を生業とするためにはこういうアプローチもあるということをしみじみと感じる一冊。
    まず、語るだけの知識をみにつけないといけない。そして、自分なりの語り口をもたないといけない。
    そんな感想です。歴史をいろんな視点から観ることは大事だとも思う。何が正解かは読者が判断すべきこと。

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    2025年05月03日
  • 嘘だらけの日本中世史

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    面白いと思うが、内容が難しく頭に入ってこない所も多かった。鎌倉から室町、戦国時代の初期あたりについて、皇室を主眼においた歴史解説がされる。教科書で習った内容と異なる事が多い。

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    2025年03月24日
  • 嘘だらけの日本中世史

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    ネタバレ

    今谷明先生に阿って義満皇位簒奪論が正しい説
    これはなんだか違う気がする、倉山先生も言う
    が議論の余地なく違うで終了だと思う、固執さ
    れている部分が、法皇という尊号を天皇側から
    提案したという点、日本唯一の皇室史学者とし
    ては「尊号」を軽々と与える朝廷な訳がない、
    相国寺等に伝承・位牌がある以上は実態=簒奪
    があったのだ、であるが、幕府のご機嫌取りと
    して朝廷最大のカードを泣く泣く切ったつもり
    カモ知れんし、死後だから、又は尊号を渡す天
    皇から見て臣下だからと当時の朝廷が自分を許
    すために自分に言い聞かせたかも知れんし

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    2024年11月13日
  • 陸・海・空 究極のブリーフィング - 宇露戦争、台湾、ウサデン、防衛費、安全保障の行方 -

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    YouTubeにちゃんねるくららなる番組があって、そこで陸海空自衛隊OBと保守系知識人が現在進行形のウクライナ戦争と日本の防衛問題について扱っていて、それを書籍にしたもの。ウクライナ戦争は細かくフォローしていなかったのでその分析がどうなのかを評することはできないが、オープンソースで説得力のある分析をしていると思う。
    ロシアのBTGや黒海の封鎖、ドネツ川渡河作戦の失敗など話していて勉強になる。現状のウクライナのロシアへの逆侵攻とかどう議論しているのか気になる。あまり時間ないので見ないけど。
    日本の防衛に関しては、ここでOBたちが言っていた統合司令部の創設や戦車のモスボールなどは実行に移されてきて

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    2024年09月13日
  • 嘘だらけの池田勇人

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     さすがに倉山満氏の本だけあってとてもわかりやすい。我々はムードや感覚で政治家を捉えていることが多いのですが、実態はかなり違うということが勉強になりました。池田勇人より田中角栄の方がすごい人かと思っていたけれど、池田勇人の方がずっと上、この本の題名から想像されることと中身はかなり違います。これだけ細かく政治家たちの健忘術数を描いているのは流石だと思いました。政治家を見る目を養うにはとてもいい本だと思います。
     
     

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    2024年05月06日
  • 嘘だらけの日本古代史

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    排他的共同意識という言葉を初めて知った。
    本書とは関係ないけど沖縄と本州の意識を理解するのに大事そう。

    あと読んでみて気づいたが、たしかに教科書では天皇や皇室に関する言及が少ない気がする。事実としていまのいままで続いている制度なんだからもっと知るべき内容はあったんじゃないかと思う。歴史を知るだけなら無条件な礼賛になるわけでもないし。

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    2024年03月06日
  • これからの時代に生き残るための経済学

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    ここまでの経済政策を分かりやすくまとめた入門書。
    初心者にもとっつきやすい。

    経済を知らない政治家と、経済の理想を追求する官僚のせめぎあいが経済政策を産み出す構図は、国民としては理解しておきたいところである。

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    2023年10月16日