倉山満のレビュー一覧

  • 誰も教えてくれない 真実の世界史講義 古代編

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    嘘だらけの歴史シリーズ(日米・日英・日中等)や、昨年(2016)から興味を持ち始めた「地政学」に関する解説本を何冊となく書いている、倉山氏によって書かれた、古代における世界史を解説した本です。

    私にとって、世界史の授業では、ほとんどが欧州に関するもので、古代の時代になると、東洋や中国に関する内容があり、それとは別の時代のように「四大文明」を習った記憶があります。四大文明で栄えたエリアはどうなったのだろう、と疑問に思うのもつかのま、ほかの時代の学習へ進んでいったのを覚えています。

    この本では、古代・中世と言われている時代において、各エリアでどのような文明が栄えていたのかが述べられています。こ

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    2017年05月01日
  • 日本人だけが知らない「本当の世界史」 なぜ歴史問題は解決しないのか

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    ・近代の欧州諸国や日本は無差別戦争観。戦争のやり方には善悪があり、軍事合理性に反する無意味な殺傷を軽減・根絶するが、戦争そのものには正義も悪もない。敵とは利害が異なるものであり、犯罪者ではない。
    ・一方、アメリカは差別戦争観、すなわち正義の戦争があるとする考え方。自分の行う戦争は常に正義で、相手は悪魔。悪魔との妥協は許されない。敵と犯罪者の区別がつかず、戦争とは犯罪者を退治する保安官。自分が正義で敵を悪魔だと思う戦争を宗教戦争という。
    ・総力戦として戦われた世界大戦により、決闘としての戦争は終焉する。敵の銃後への攻撃が行われ、戦闘員と非戦闘員の峻別が否定された。
    ・教皇も皇帝も紛争の当事者とな

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    2017年03月20日
  • 誰も教えてくれない 真実の世界史講義 古代編

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    文字通り、通説とは違う世界史を説いた一冊。

    従来であればヨーロッパや中国が中心の世界史を、そうではなく近世までは中東やアラブ世界が文明の先進国であること説いている点が新鮮だった。

    古代史以降の中世史と近現代史も早く読んでみたい。

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    2017年03月20日
  • 口語訳 日本国憲法・大日本帝国憲法

    購入済み

    日本人なら読んでおいて損はなし

    私達が生きていく上で守らなければならないもの、例として法律や条例といったものがある。これらを制定する際、その内容がこれに違反してはならない。違反したら無効になる。それが最高法規の憲法である。

    学校では、生存権を謳っている25条等、有名な条文は学習するので、知っている人は多いと思う。
    じゃあ他の条文にはどんなことが書いてあるのだろう?

    と少し興味を持った、でも難しい本を読むのはちょっと…という人にはオススメかもしれない。一つ一つの条文の口語訳とマメ知識が載っている。

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    2017年01月25日
  • 嘘だらけの日露近現代史

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    ヨーロッパが植民地支配した歴史的な事実を踏まえながら、ロシアの立ち位置、そして、ロシア人の思考方法、クセ、ソ連となった経緯、そして崩壊、そういう展開の中で、好むと好まざるに関わらずその歴史的な展開に参加せざるを得なかった日本の振る舞いが、一定整理された書かれた書物であります。
    内容ですが、
    第1章 ロシアの正体
    第2章 ロシア帝国の誕生
    第3章 アジアに優越する欧州五大国
    第4章 地球規模のグレートゲーム
    第5章 ロシアから見た幕末明治
    第6章 ロシアをつぶしたソブエト連邦
    第7章 悪の論理はスターリンに学べ
    第8章 ソ連はなぜ冷戦に負けたのか?
    終 章 ロシアの苦悩とプーチンの野望

    薩長史

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    2017年01月24日
  • 大間違いのアメリカ合衆国

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    新しい年になりました。今年は良い年になって欲しいという気持ちに偽りはありませんが、今年は大きく変わる年になるだろうなと予想できます。その最も大きな要因となるのは、あと3週間ほどで、アメリカに今までとは異なったタイプの大統領が誕生することにあります。

    トランプ氏が大統領である今後4年間で、アメリカは変わり、それまでアメリカ陣営にいた国々は、その密着度合いに応じて影響を受けることになるでしょう。戦後、軍事費にお金をあまりかけずに済んできた日本は最も影響を受ける国の一つになるのではないでしょうか。

    この本は、トランプ氏が大統領に当選する前、恐らく原稿を書かれていた時には、メディアによって、ヒラリ

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    2017年01月03日
  • 国際法で読み解く世界史の真実

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    憲政学者の倉山満による、国際法を読み解くという視点で近現代の世界を紐解く一冊。

    1648のウェストファリア条約が起点になり国際法ができたという著者の説はわかりやすい。
    また、国際法は国内法みたいな強制法ではなく(強制を実行できる国がない)、あくまでやくざの仁義と同様であること、またこれを守れるできる文明国であることが条件というのが重要だというのも納得。

    何より日本が、国際法を理解しない国に囲まれているというのは悲劇であり、現在の弱腰外交を跳ね返すには何より外交力が必要だと痛感した。

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    2016年12月25日
  • 大間違いのアメリカ合衆国

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    アメリカ合衆国の歴史と、それに対する日本について記述した一冊。

    「アメリカと日本の歴史は『友好、衝突、隷属』」に尽きる」なんてのは今更だけど、それを丹念に分析してる。
    特に最後の歴代大統領の通信簿なんてのは、非常に面白かった。

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    2016年09月15日
  • 日本人だけが知らない「本当の世界史」 なぜ歴史問題は解決しないのか

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    憲政史家の倉山満が、世界史について独自の分析を行った一冊。

    三十年戦争後のウェストファリア体制が近代国家の始まりで、そこから国際法が生まれ、現代にも影響を与えているというのは、目から鱗だった。

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    2016年08月29日
  • 嘘だらけの日英近現代史

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    嘘らだけのシリーズの第5弾。
    倉山氏が最も書きたかった英国について綴った一冊。

    対日本という立場ももちろんあるが、基本的には英国の頂点を極めた17-19世紀、そして2つの大戦で植民地支配の権益を失った20世紀について書かれている。
    英国が一見、議会制民主主義を何世紀も貫いてたた様に見えつつ、実際には何度も王権との相克があり、諸外国との戦争もあり、それでも世界に覇権を築いた理由がよくわかった。

    また、倉山氏が繰り返し指摘してる通り、第二次大戦の方策を誤ったことにより、勝者は米英ではなく、ソ連と中共となってしまったということも再確認した。

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    2016年08月08日
  • 嘘だらけの日韓近現代史

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    憲政学者の倉山満による日韓近現代史。

    古代から朝鮮史はファンタジーに満ちているという指摘もさることながら、大半は近現代史に充てられており、その的確な指摘は目から鱗だった。

    そして、「嫌いな国だからこそ、付き合わねばなりません。無理に好きになろうとする必要はなく、自分を嫌っている相手にこそ言うことを聞かせるべきだと認識しましょう」というのは、日韓関係に限った話じゃなく(日中、日露、日米)、外交交渉術の基本だと感じた。

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    2016年07月29日
  • 嘘だらけの日露近現代史

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    著者が既存のロシア史に一石を投じた一冊。
    多少右寄りと感じるものの、色々と目から鱗の記述があった。

    特に下記の記述が印象的だった。
    著者が既存の中国史に一石を投じた一冊。
    「米中韓は『文明』を理解できない国でしたが、ロシアは無軌道に見えて『文明』を理解してます。これは端的に能力の差です」
    「米中韓の三国には、外国との約束も自分との都合で勝手に変更するという特徴があるのですが、彼らの意思が問題ではなく、能力的な問題だと考えた方がいいでしょう。
     一方、ロシアは米中韓のような文明を知らない野蛮国とは違います。彼らは文明を熟知したうえで破ります。(中略)ただし、外交における巧みさは異なります。」

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    2016年07月24日
  • 嘘だらけの日中近現代史

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    著者が既存の中国史に一石を投じた一冊。
    多少右寄りな感はあるものの、フィクションの嘘を暴いてて面白い。

    中国の歴史は以下の繰り返しだと分析。
    時々逆行したり飛ばしたりするものの、基本的にはこれの繰り返し。
    秦の始皇帝も毛沢東も7に過ぎなかったと。

    1.新王朝設立
    2.功臣の粛清
    3.対外侵略戦争
    4.漢字の一斉改変と改ざん歴史書の作成
    5.閏閥、宦官、官僚など皇帝側近の跳梁
    6.秘密結社の乱立と農民反乱の全国化
    7.地方軍閥の中央侵入
    8.1へ戻る

    確かにこの法則にしたがうと色んな歴史上の出来事が腑に落ちた。

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    2016年07月24日
  • 嘘だらけの日英近現代史

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    倉山氏による、嘘だらけ現代史シリーズの第四弾(2017.3現在の最新作)です。今回のテーマは英国で、本の中で片山氏曰く、一番書きたかった国だそうです。現在の覇権国は米国ですが、第二次世界大戦が始まるまでは英国と認識されていました。

    この本では、英国が覇権国を事実上手放した時期について、私が知りたかった回答(米国の武器貸与・英国海軍基地の貸出)も提示してくれています。よく経済的な理由が提示されますが、そうではないと思っていた私はこの本に出会えて嬉しかったです。

    また、サッカーのワールドカップで、なぜイギリスだけ、イングランドとスコットランドが別の国として参加するのかも、英国の歴史を知ることで

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    2016年03月13日
  • 嘘だらけの日露近現代史

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    米中韓と違って、露は文明といものを理解している。
    相変わらずこの人の史観は面白い。
    ロシアの怖さ、凄さを感じさせてくれる一方で、今の日本のひ弱さをひしひしと思い知らされる。

    とても面白かった。
    が、米国は、国民もきっとああなんだろうと感じる。韓国も、まあそんな感じなんだろう。
    中と露は、政治と庶民の関係というか、国がそうだから国民もそうなのかってのが、よく判んないな。

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    2016年02月11日
  • 嘘だらけの日露近現代史

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    ロシアほど「胡散臭い」国はないだろう。
    しかしよく知る必要はある。
    「米中韓は『文明』を理解できない国でしたが、ロシアは『文明』を理解したうえで破る国です!」

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    2016年01月24日
  • 帝国憲法物語 日本人が捨ててしまった贈り物

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    帝国憲法を作り上げた先人達の熱き想いが読み解ける本です。

    憲法とは何ぞや?から解るので、改憲派も護憲派もぜひ読んで頂きたい。

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    2015年05月09日
  • 嘘だらけの日韓近現代史

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    1 頭の中身がファンタジー
    2 軍国主義でないと正気を保てない
    3 反日を言ってないと親日になってしまう

    そんな国と日本がどんな風に関係し、日本がなぜ何をして、かの国がどうして今に至っているのか。

    日本人の歪んだナショナリズムと歴史無知に基づくコンプレックス。

    あと、異様な人の良さだな。
    国民一般はそれでいいのだろうが、政治家、外交化がそれを利用するのか守るのか。
    きちんと戦略を描くこともなく、何をするのか。

    正直空恐ろしいわけで。

    主張の一つ一つを検証できるわけではないが、本として、面白い。

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    2015年03月13日
  • 嘘だらけの日米近現代史

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    アメリカはバカ
    アメリカはへたれ
    だけどやるときはやる。

    面白かった。なるほど、こんな視点で読み解いていけば見方が変わる。
    ただ、これが解釈なのか解説なのか判らない。新書のせいか、出典とかそう言ったものが全く判らず、ただのトンデモさんが思い込みを振り回しているのと、読んだだけではよく判らないところがある。

    どちらにしろそういうことを検証することを、歴史修正主義、といってしまう風潮は、気持ち悪い。

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    2015年03月06日
  • 嘘だらけの日露近現代史

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    日英、日独、日仏も期待してます。
    世界史専攻でしたが、とても分かりやすい近現代史です。歴史の視点が面白い。

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    2015年03月05日