倉山満のレビュー一覧
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嘘だらけの歴史シリーズ(日米・日英・日中等)や、昨年(2016)から興味を持ち始めた「地政学」に関する解説本を何冊となく書いている、倉山氏によって書かれた、古代における世界史を解説した本です。
私にとって、世界史の授業では、ほとんどが欧州に関するもので、古代の時代になると、東洋や中国に関する内容があり、それとは別の時代のように「四大文明」を習った記憶があります。四大文明で栄えたエリアはどうなったのだろう、と疑問に思うのもつかのま、ほかの時代の学習へ進んでいったのを覚えています。
この本では、古代・中世と言われている時代において、各エリアでどのような文明が栄えていたのかが述べられています。こ -
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・近代の欧州諸国や日本は無差別戦争観。戦争のやり方には善悪があり、軍事合理性に反する無意味な殺傷を軽減・根絶するが、戦争そのものには正義も悪もない。敵とは利害が異なるものであり、犯罪者ではない。
・一方、アメリカは差別戦争観、すなわち正義の戦争があるとする考え方。自分の行う戦争は常に正義で、相手は悪魔。悪魔との妥協は許されない。敵と犯罪者の区別がつかず、戦争とは犯罪者を退治する保安官。自分が正義で敵を悪魔だと思う戦争を宗教戦争という。
・総力戦として戦われた世界大戦により、決闘としての戦争は終焉する。敵の銃後への攻撃が行われ、戦闘員と非戦闘員の峻別が否定された。
・教皇も皇帝も紛争の当事者とな -
購入済み
日本人なら読んでおいて損はなし
私達が生きていく上で守らなければならないもの、例として法律や条例といったものがある。これらを制定する際、その内容がこれに違反してはならない。違反したら無効になる。それが最高法規の憲法である。
学校では、生存権を謳っている25条等、有名な条文は学習するので、知っている人は多いと思う。
じゃあ他の条文にはどんなことが書いてあるのだろう?
と少し興味を持った、でも難しい本を読むのはちょっと…という人にはオススメかもしれない。一つ一つの条文の口語訳とマメ知識が載っている。
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ヨーロッパが植民地支配した歴史的な事実を踏まえながら、ロシアの立ち位置、そして、ロシア人の思考方法、クセ、ソ連となった経緯、そして崩壊、そういう展開の中で、好むと好まざるに関わらずその歴史的な展開に参加せざるを得なかった日本の振る舞いが、一定整理された書かれた書物であります。
内容ですが、
第1章 ロシアの正体
第2章 ロシア帝国の誕生
第3章 アジアに優越する欧州五大国
第4章 地球規模のグレートゲーム
第5章 ロシアから見た幕末明治
第6章 ロシアをつぶしたソブエト連邦
第7章 悪の論理はスターリンに学べ
第8章 ソ連はなぜ冷戦に負けたのか?
終 章 ロシアの苦悩とプーチンの野望
薩長史 -
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新しい年になりました。今年は良い年になって欲しいという気持ちに偽りはありませんが、今年は大きく変わる年になるだろうなと予想できます。その最も大きな要因となるのは、あと3週間ほどで、アメリカに今までとは異なったタイプの大統領が誕生することにあります。
トランプ氏が大統領である今後4年間で、アメリカは変わり、それまでアメリカ陣営にいた国々は、その密着度合いに応じて影響を受けることになるでしょう。戦後、軍事費にお金をあまりかけずに済んできた日本は最も影響を受ける国の一つになるのではないでしょうか。
この本は、トランプ氏が大統領に当選する前、恐らく原稿を書かれていた時には、メディアによって、ヒラリ -
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著者が既存のロシア史に一石を投じた一冊。
多少右寄りと感じるものの、色々と目から鱗の記述があった。
特に下記の記述が印象的だった。
著者が既存の中国史に一石を投じた一冊。
「米中韓は『文明』を理解できない国でしたが、ロシアは無軌道に見えて『文明』を理解してます。これは端的に能力の差です」
「米中韓の三国には、外国との約束も自分との都合で勝手に変更するという特徴があるのですが、彼らの意思が問題ではなく、能力的な問題だと考えた方がいいでしょう。
一方、ロシアは米中韓のような文明を知らない野蛮国とは違います。彼らは文明を熟知したうえで破ります。(中略)ただし、外交における巧みさは異なります。」
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Posted by ブクログ
倉山氏による、嘘だらけ現代史シリーズの第四弾(2017.3現在の最新作)です。今回のテーマは英国で、本の中で片山氏曰く、一番書きたかった国だそうです。現在の覇権国は米国ですが、第二次世界大戦が始まるまでは英国と認識されていました。
この本では、英国が覇権国を事実上手放した時期について、私が知りたかった回答(米国の武器貸与・英国海軍基地の貸出)も提示してくれています。よく経済的な理由が提示されますが、そうではないと思っていた私はこの本に出会えて嬉しかったです。
また、サッカーのワールドカップで、なぜイギリスだけ、イングランドとスコットランドが別の国として参加するのかも、英国の歴史を知ることで