倉山満のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
嘘だらけの日中近現代史を読んで面白かったので、読みました。
このシリーズを読むと改めて世界史を勉強したくなる自分ですが・・・
著者の考えは極端な部分も有りますが読み物としては面白いと思います。
アメリカは建国して200年ぐらいですが、やはり歴史の浅さもあり、今は超大国と言われていますが、江戸から昭和初期までは、そこまで大国ではなかったと思います。
やはり二度の世界大戦だけでなく、歴史上も国土が戦場になっていないことが今の地位につけられたのだと思います。
最近のアメリカの戦略はよくわからないところがありますが、著者の視点で考えるとなかなか話が通るところが面白いです。
特に、ブッシュ前大統領とクリ -
倉山さんは……。
この方の著書を読んでいていつも思うのが、「言葉遣いが乱暴」な事。
主張している内容には賛同できるし、現代の日本の体たらくに腹立つ思いも同じだが、あまりに言葉遣いが乱暴過ぎて、本当の事(真実)を書いているのかまでも、かえって疑われてしまうと云う、知らない人には最悪の読後感を持たれてしまう傾向が強い。
又、左翼メディアに苛立つ気持ちも分かるが、こうも「彼等(左翼)が馬鹿に見えてしょうがない」と云わんばかりの口の悪さでは、向こうはかえって相手にしなくなってしまうし、著者に賛同していると「急進的な極右の仲間」に見られてしまうようで、いささか辟易することがある。
他の著書でも、取り上げた「