倉山満のレビュー一覧

  • 基礎教養 日本史の英雄

    DON

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    オールジャンル

    普段スポットライトに当たらない人もいて、勉強になった

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    2021年11月10日
  • 日本一やさしい天皇の講座

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    皇室とは?天皇とは?1400年以上一度も途切れることなく脈々と受け継がれてきた日本の皇室について、また影響力があった歴代の天皇について、とても分かりやすく書かれています。その歴史を踏まえた上で、今後の皇室のあり方について筆者の意見が展開されています。歴史を学んで答えを導き出す、というのは筋が通っていて良いのですが、文章の所々にややエキセントリックなことばが見られ嫌味な感じがしてそこだけが残念でした。

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    2021年10月19日
  • 大隈重信、中国人を大いに論ず

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    大隈重信って人、中国人のことめっちゃ勉強してたのに、政治に活かせなかったんだな、と思った。散々中国をこき下ろしたあと「でも中国とは相携えなくてはならない」とか言い出して「なんでやね〜ん!」と思わず全力で突っ込んでしまった。

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    2021年09月10日
  • 保守とネトウヨの近現代史

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    ネタバレ

     保守やネトウヨは情緒的にしかものを考えない、経済を全く理解していない、反・反安倍という考え方しかできないなどといった指摘は、確かにその通りだと思った。また、小林よしのりやチャンネル桜の歴史も知らないことばかりだったのでとても勉強になった。
     ただやはり他者を小馬鹿にする論調はあまり自分的には好みではない。自分の見識がもっと深まれば納得できるものなのかもしれないけど、今の自分には何となく違和感を感じた。

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    2021年07月12日
  • 工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史

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    伝説ではなく、人間として色々ムラのあった大西郷翁を描く。

    短い。

    第一感想。
    あまりに魅力的過ぎて、倍以上の分量が欲しい。
    革命家であり、人的魅力に溢れすぎてて、後半もうやる気なくしてる感じも。
    大久保利通も、また、西郷との絡みで人間性を輝かせる。

    いろんな人材が輝いて消えていった時代。

    ちゃんと教えてやれよ。この時代を。

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    2021年06月21日
  • 保守とネトウヨの近現代史

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    ネトウヨと保守をキーワードに、右寄りの近代史を語る。

    倉山先生の本は全て、言葉の定義が大事であり、勉強不足の身からすると、やや独特ではないかと思うことも多い。

    むしろ、世間で正確に使われていない、のかもしれない。

    「保守」という枠組み自体が大事なのか、と思うところもある。

    いずれにしろ、保守業界というものがこんなに、オタク業界に似た状況なのかと驚き。

    色々示唆に富む。怒りと呆れが伝わってくる。

    天皇に関わる論考は、全く同意。
    最近そう思えるようになった。

    他の人の本だが、若いうちにリベラルでないものは心がない、歳を重ねても保守でないものは知恵がない、という言葉は正しい気がする。

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    2021年03月11日
  • 保守とネトウヨの近現代史

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    「保守」(カッコ付きなのがポイント)やネトウヨについて、なかなか歴史などを知ることはないので新鮮に感じながら読んだ。無論、著者のタイプも頭に入れながら読む必要はあると思うが、一意見としては面白い。
    一方で、これらの人とあまり絡まずに、レッテルも貼られないようにしたいと思ったのが正直なところ。

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    2020年11月16日
  • トップの教養 ビジネスエリートが使いこなす「武器としての知力」

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    自分の読解力、教養不足もあるが、読みづらかった印象。
    戦国時代の例などは面白く楽しめた。
    号令、命令、訓令についての話は非常に参考になった。区別して行うよう意識する。

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    2020年10月31日
  • 保守とネトウヨの近現代史

    mac

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    急いては事を仕損じる

    一部ご紹介します。
    ・警察は「保守」を監視対象にしていない。非合法活動を前提としていないからだ。
    対して、目立つ活動をする民族派団体は、監視対象と思って間違いではない。
    また、非合法活動が前提であると公言する人間が「保守」の集会に現れた場合には、公安調査庁は当の集会に一参加者として入り込み、
    その人間を監視する。
    ・人は他者との関係が失われ、完全な孤独に至ったとき、自殺する。
    国家もまた同じ。神のごとく崇められている国家指導者が、実は悪魔のような人物だったと知れ渡れば、その国家は崩壊する。
    ・教科書の執筆者は、自分が信じていない説を書くことが多々ある。
    教科書とは、執筆者が信じ

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    2022年09月30日
  • 保守とネトウヨの近現代史

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    ネタバレ

    言葉よりも情緒が重要な意味を持つ「保守」
    流石に内情バラスだけでなく、ご自身が関わった範囲内であるが現在の言論界の低迷・混乱・カオスな状況を簡単に表現してくれる
    歴史を楽しむ人間として古文書や資料から遠い昔に思いをはせるのだが、令和の時代の新聞や書籍から政治状況も誰が一番権力があるかもわからない気がする

    日本の保守・左翼の言論が「反・安倍」vs「反・反安倍」という、個人への好悪だけで全エネルギーを費やされているのは笑うしかない(だから著者は「保守」と毎回『』をつける)

    言論人は言論をやれないが言論人
    国会議員は議員で入れればよい、国政に何をするつもりも無く税金を食い続ける

    ちゃんねるくら

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    2020年09月28日
  • バカよさらば - プロパガンダで読み解く日本の真実 -

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    そう、私も昔は陰謀論にはまっていた。それどころか、あらゆるオカルト系の話を信じていた。

    プロパガンダとは、政治的目的を相手に供与するための宣伝工作である。

    戦国から説き起こし、過去の日本人がどれだけプロパガンダに長けていたのかを論ずる。

    日露の後くらいからおかしくなる。

    戦後に至っては目も当てられない。

    なぜか。

    日本人がバカだから。

    悲しくなる。
    現政権が「全部ダメ」とは思ってないのだが、色んな力関係とかあるようだし。

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    2020年08月21日
  • 工作員・西郷隆盛 謀略の幕末維新史

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    西郷隆盛を工作員と明示した題名ほどには、中身に新しい驚きはなかった。
    ただ、工作員という文脈で西郷を理解することで、彼の維新後の消沈と反乱が納得できるように思う。
    加えて、筆者は西郷の本なのに、大久保利通の業績をかなり大きく評価していることが面白かった。

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    2020年07月28日
  • トップの教養 ビジネスエリートが使いこなす「武器としての知力」

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    トップやリーダーなど関係なく、教養を習得したいと思ったり、学生時代に勉強しなかった方におすすめ。私個人は非常に勉強になった。万人にはおすすめできませんが、教養あるかたをお客様としている職業のかたは読んで損するものではないです。

    個人的には「おわりに 戦い続けた瀧本哲史さんへ」がもっとも面白い読み物でした。

    〇フリードリヒ大王
    ・優れた軍事的才能と合理的な国家経営で名君とされている
    ・1000人いれば990人は機械のような軍隊を作り上げた。しかし10人には逆の原理を要求。→ある戦いで戦闘に負けた将軍がいました。その将軍は「負けましたが、大王の命令を守りました。」大王は将軍の階級章を引きちぎり

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    2020年06月19日
  • 2時間でわかる政治経済のルール

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    倉山満の、他の本にも書かれている主張を、簡単にまとめたような感じ。
    安倍内閣が強い理由、政治に大事なカレンダー、世界を知るのに不可欠な地政学、なぜか日本を潰そうとするとしか思えない一部の方々。

    政治家も官僚も、国のためを考えているのでなく、保身、利権を最優先させていて、故に日本が壊れて行ってるのがよくわかる。

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    2020年02月28日
  • 嘘だらけの日米近現代史

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    アメリカの外交、戦争や人物を単純化されて軽く学べるのが良い点なのだが、陰謀論や裏付けの浅い点が難点。
    著者がいうより、アメリカは賢いと思うのだが。

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    2020年02月02日
  • 日本人だけが知らない「本当の世界史」 なぜ歴史問題は解決しないのか

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    過去に目を背けるものは、現在に対しても盲目になる。

    我々は西洋社会の歴史が唯一の真理と考えがちだが
    本書その思い込みを解いてくれる。

    欧州のウェストファリア体制から生まれた国際法が
    米国の殲滅主義でいかに歪められたか。

    中国台頭で新たな世界秩序が生まれる中、狭間に
    いる日本はどう進むべきか?

    ヒントの詰まった一冊です。

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    2019年06月16日
  • バカよさらば - プロパガンダで読み解く日本の真実 -

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    悲しいお知らせです
    日本人はこの100年バカだったそうです
    歴史に学ぶを合言葉に、日本人は教養を
    身に着けないと、世界で一番バカで悲しい
    存在でいつづけないとなりません( ノД`)シクシク…

    嘘を上手につくには、本当のことを言わない
    本当を知らないバカには、聞いた内容だけから
    ゆがんだ思考結論を導き出すのだから
    ・・・ダメじゃん、嘘に引きずられるな

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    2019年06月04日
  • 並べて学べば面白すぎる 世界史と日本史

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    日本史を、世界史と並べて解釈するという試みの本。
    ・1566年頃の人口は、日本とオスマン帝国は、1500万人程度で近い
    ・30年戦争では、日本はプロテスタント側に着いた。
    ・日本の鎖国が不可能になったのは、七年戦争によるイギリスのマニラ占領から

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    2019年05月19日
  • 嘘だらけの日韓近現代史

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    朝鮮半島は、巨大な病棟に過ぎないのか?
    彼らに現実を受け入れる能力は残っているのか?
    残念すぎる民族性は、もはや手の施しようが無いほど重症だ。

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    2019年04月05日
  • 嘘だらけの日仏近現代史

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    単純化した(しすぎ?)著者のフランス近現代史は、いつも通り解りやすい。

    欧米列強の中でも、どんなに国力が劣っていても、主張し、確固たる意志表示を行うフランスの国の外交の在り方は、日本も見習うべきだろう。

    ただし、この作品だけで、フランスを語るのは危険である。ここまで、歴史上のリーダー達が、単純明解な訳がないはず。苦手なリーダーの評伝を読んで、裏切られた経験がある私にとっては。

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    2019年04月03日