【感想・ネタバレ】トップの教養 ビジネスエリートが使いこなす「武器としての知力」のレビュー

あらすじ

歴史に学び、いまトップが絶対に知っておくべき教養とは何か? 古今東西の古典政治学や帝王学を読み解きながら、新しい日本をつくっていく力をもつ人たちに送る、倉山版『僕は君たちに武器を配りたい』。

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Posted by ブクログ

教養とは何たるかを思い知らされた一冊。
何かを成し遂げたくて他の無駄に長い自己啓発本読むくらいなら絶対にこの一冊を読んだほうがいい。批判に耐えうる根拠と共に、考えるきっかけとなる“回答”をたくさんもらえる。
こういう本で最後に出典がちゃんとある+著者から見てその出典に対して一言コメント書いてあるのが超ポイント高い。
文章はかなり読みやすいです。迷ったら即買いです。

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2023年01月13日

Posted by ブクログ

マネジメント層向けの内容です。
著書も言っている通り、少数派向けに書かれた本ですので、万人受けはしません。

しかし、トップに立つ人間に必要な教養とは何かを具体例を通じて学ぶことができ、個人的には参考になる箇所が多かったです。

自分自身が所属している組織のことを考えながら読むと、より楽しく読めます

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2020年09月15日

Posted by ブクログ

面白かったけど、別にトップ目指していない私が読む本ではなかった…。けど、教養を武器にして戦う仲間を増やすことと、自分は何をした人として死にたいか、くらいは決められそう!?でも単なる社畜として終わりそう…。

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2020年05月08日

Posted by ブクログ

倉山満先生の最新刊。
非常に勉強になりました。
お勧めです。
以下、章立て。

はじめに 教養こそ、最強の武器だ!
第1章 トップに求められる最初の教養は「決心」
第2章 死生観と帝王学―己の墓碑銘に何を書くか
第3章 韓非子とマキャベリの違いをいえますか?
第4章 このくらい知らないと恥をかく古典政治学
第5章 織田信長、三十四歳の大勝負に学ぶ
第6章 トップに必要な軍隊型組織のつくり方
おわりに 戦い続けた瀧本哲史さんへ

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2020年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

民主制は衆愚制、偉人の命を奪い国を危うくする
ソクラテスは問う「教えてください」自ら知を誇
り公言する人は質問に答えらず、裁判で訴えます
彼の主張のひとつ「国が危うい時もな立ち上がれ」
民衆は戦争をキライ、恥をかいたソフィストの陰
謀でまんまと死刑(毒ニンジンで自殺します)
ソクラテスの弟子プラトン孫弟子アリストテレス
は民主制を憎む・・・それがギリシャ哲学の原点
民衆の多数決はフランス王を死刑にする
国民投票とは国の大事なことが恥ずかしい末路を
さらす手続きのことかもしれん

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2020年04月02日

Posted by ブクログ

どんなトップがいいのか、ダメなのか歴史上の人物などでわかりやすく書いてあり興味深かった。軍隊組織の話は日本では馴染みがないので面白かった。

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2020年10月22日

Posted by ブクログ

トップの教養とは何か、どう実践するかというと難しそうな内容だが、例として出される話が面白くスラスラと読めた。
以下個人メモ
マキャベリと韓非子
号令、命令、訓令
有事への切り替え判断、情報の最終評価、決心、戦機を捉える

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2020年08月09日

Posted by ブクログ

トップやリーダーなど関係なく、教養を習得したいと思ったり、学生時代に勉強しなかった方におすすめ。私個人は非常に勉強になった。万人にはおすすめできませんが、教養あるかたをお客様としている職業のかたは読んで損するものではないです。

個人的には「おわりに 戦い続けた瀧本哲史さんへ」がもっとも面白い読み物でした。

〇フリードリヒ大王
・優れた軍事的才能と合理的な国家経営で名君とされている
・1000人いれば990人は機械のような軍隊を作り上げた。しかし10人には逆の原理を要求。→ある戦いで戦闘に負けた将軍がいました。その将軍は「負けましたが、大王の命令を守りました。」大王は将軍の階級章を引きちぎり「貴様の仕事は命令を守ることではなく勝つことだ!」としかりつけた。
〇三手の読み
「もう一度同じ質問をされたらこう答えよう」「もう一度おなじことをするときはこうしよう」これを常に考えられるようにすべきだし、言い続けるべき。
〇トップは人をコントロールする
・そして自分をコントロールできる人であるべき
┗ 自分をコントロールするためには3人の側近をおけ。反対意見を大切にしろ

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2020年06月19日

Posted by ブクログ

自分の読解力、教養不足もあるが、読みづらかった印象。
戦国時代の例などは面白く楽しめた。
号令、命令、訓令についての話は非常に参考になった。区別して行うよう意識する。

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2020年10月31日

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