【感想・ネタバレ】検証 検察庁の近現代史のレビュー

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Posted by ブクログ

日本の真の三権分立とは、内閣法制局が立法権を、財務省主計局が行政権を、司法権を検察庁が握っていることである。

そう端的に切り捨てる筆者。

いや、その通りのような気がする。
修正しようとする政治家は潰されて来た。
つか、修正しようともしないか。
利用し、利用される。

なーんでみんな自分の権益のことしか考えないんだろう。偉くなってくると特に。いや、そういう人だから偉くなるのかなあ。

検察庁も、もちろん絶大な権限を握っているが、それでもその、権益、政局の波を無傷で突破する事はできず、翻弄され、行き抜き、潰してきたわけで。

日本国民が黙って働いて、大人しく従って、税金払ってくれる前提。
なんか悲しくなってくる。

刑事裁判において裁かれるのは、被疑者ではなく、検察だ。

この言葉だけは、忘れないようにしよう。

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2023年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史学に必要なのは視点だと思い知る
まだ、歴史観がふらつく我々庶民は
この視点が定まらず、歴史流れを上手
に表現できない

誰もが巻き込まれると帯にあるが、村
木事件を考えると恐ろしい

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2018年05月13日

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