高橋克彦のレビュー一覧
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ネタバレ東北にスポットを当てた歴史戦争もの。西国が日本史の主流だけど、東北でこそ雪をも熔かす熱い戦いが繰り広げられていた。
戦が始まった!源頼義との闘いが始まったぞ!!アツイ!アトゥイ!!心昂るぅ!!!謀略、謀略ぅ!!!
源頼義のずるさが出る。でも、武士は武士だった。この頃からこんなに武士の倫理はあったのかなぁ?
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p9 鬼切部の後
藤原登任というアホ陸奥守を安倍頼良が誅伐してその後、新たな陸奥守の着任は遅れた。朝廷は登任という誤った人選をしたことを自分たちの責任と認めてはいけない。次の陸奥守はきちんと実力のあるものを選んで、安倍氏を力でも支配における者を置かないと、後の反 -
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宮沢賢治の生まれ育った町・岩手を含む東北地方に住む蝦夷たちの物語。
自然が雄大だなぁ、と思う。
歴史物は戦闘シーンが想像しにくくて読み飛ばしちゃうことがあったんだけど、これはすごく丁寧に書いてくれてるからじっくり読んでしまった。
阿弖流為、母礼を始めとする蝦夷たちの友情は温かくて、阿弖流為と佳那、飛良手と滝名の恋愛は微笑ましくて、人間模様も素敵に描かれている。
坂上田村麻呂の名前は(お、出てきましたな)って感じで登場してて、これからどうなるかは知ってても下巻が楽しみになる。
こんな美しい東北に地震と津波があってから、そろそろ4年になるのだなぁ。 -
購入済み
経清と言う武士
奥州藤原氏を知っていても、藤原経清という存在を知っている人は地元岩手県生まれの人でも、そうは居なかっただろう。
私もその一人だった。
もちろん作者の想像が多分にふくまれているにしろ、経清という「武士」の存在を知れた事が岩手生まれの者として非常に誇らしく思える。 -
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大好きな作品の最終巻。
1巻と5巻(最終巻)のみのレビューという中途半端さですみません笑
蝦夷と朝廷との戦いを描いた大作。
最終巻は経清の子孫である泰衡が主人公。
泰衡は、史実上では保身のために義経を売ったような印象やったけど、ここでは全く違う描かれ方をしていた。
「国は滅びても人は残る」
それを信条に、繁栄を極めた平泉を滅ぼし、自分も死ぬことになっても、そこに暮らす人々を、文化を生かそうとした。
それは、同じく泰衡の祖先、経清の息子である清衡が、仏教によって人を治め、平和をはかったように。
大切なのは人と文化。それを守るためにどうするか。
少なからず、それを考えて歴史を作り上げてきた先人