高嶋哲夫のレビュー一覧
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M8の平成大震災(東京)から6年後、日本列島を再び大地震が襲う。
東海、東南海、南海地震。そしてこれらの地震による津波の共振が起きて、巨大な津波となり太平洋沿岸に押し寄せてくる。
あまりにもリアルで、この作品が東日本大震災の前に書かれていたというのには、本当に驚かされる。
原子力発電所の放射能漏れ...続きを読むPosted by ブクログ -
東南海巨大地震がおきたら、各地でどういうことが起きるのかをデータに基づき、冷静に描写するもの。備えの重要性を改めて思い知らされます。Posted by ブクログ
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読んでいてとても怖くなるけど、読んでおくべきだと感じられるストーリーだった。
現実にも彼らのような人たちがいるといいと祈らずにはいられない。
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東海大地震。起きる起きないが問題なのではない。それは必ず起きる。だから、今から何をしなければならないのか。独自のハザードマップを作り、地震対策に努める...続きを読むPosted by ブクログ -
今だからこそ読んでおくべき本。
しかし、何年も前にここまでの(今となっては予言的な)本を書いていたのは凄いと思う。
個人的には終盤の内容が微妙だったのが残念・・・Posted by ブクログ -
東海地震、東南海地震、南海地震が同時に発生し、地震、津波、原発の災害に見舞われるという設定。それに対して、様々な立場の人がどう対応するかが描かれている。
東日本大震災があったため、リアル感があってちょっと怖かった。
全体を通して、大金をかけて災害予知をするよりも、日頃から災害に備えておく、災害に...続きを読むPosted by ブクログ