高嶋哲夫のレビュー一覧

  • 脳人間の告白
    タイトルのまんまです
    脳だけになった男の話
    脳だけになっても思考は可能
    現実でもそんなことが可能な時代がくるのかな?
  • 神童
    小学生のトシとソウが二人で将棋に夢中になり、互いに高めあいながら奨励会に入る。子供時代の2人が、羨ましい程の独特の世界に生きている感じにとても引き込まれる。
    棋会から去り研究者となった相場の現在と、子供時代の話が交互に描かれていて、最後、七冠の取海とAIを駆使した将棋ソフトの対決まで一気読みした。
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  • バクテリア・ハザード
    首都感染を読んでから気になった一冊。
    主に中盤の駆け引きにハラハラした。
    それぞれの思惑が絡み合い、複雑な展開となっていて読みごたえがあった。
  • TSUNAMI 津波
    311の前に書かれたのに東日本大地震と本当に同じシナリオというのには驚く
    だけど現実は人はそれほど悪くはないと言うこと
  • 原発クライシス
    原子力発電所がテロにあったら。
    想像したらとても怖い。

    実際にテロ対策ってどの程度出来てるのだろうか?

    小説としては最後がちょっとあっけなかったけどそれでも読んでいてハラハラした。

    映画化したら面白そうだけど原発反対の意見が大きくなるだろうなあ
  • 日本核武装 下
    なかなかの長編だったが一気に読んでしまった。
    フィクションだけどノンフィクションのような未来の話のようで「今」のことのような、、、
  • 沖縄コンフィデンシャル ブルードラゴン
    沖縄県警シリーズ 第2作目。ブルードラゴン。沖縄をベースにした危険ドラッグをめぐる物語。読み終わって感じたのは、勇気あるラブストーリーだ。サーファー刑事 反町の素直な性格が実にうまく描写されている。芯の強さがよく出ている。ノエルの父親は失踪することで、ノエルは父親探しをするために警官となる。ところが...続きを読む
  • 日本核武装 上
    いやぁ〜これは面白いですねぇ
    文章もすごく平易で読みやすくてすらすらと頭に状況が入ってくるので、読んでいてまるで映像で見ているようです。
    何を言ってもネタバレになりそうなので内容には触れませんが一気読み必至の極上サスペンスですねぇ〜絶えず緊迫感があって手に汗握るって感じです。
  • M8
    マグニチュード8規模の直下型大地震が東京に迫っていることを予知してしまったら、、、。いつか起きると認知しながら起きて欲しくない心理で見なかったことにしてる『今』読んでおきたい一冊。
  • 東京大洪水
    緊迫感、緊張感が伝わってくるとてもリアルな作品。
    誰もが直面する可能性があるし、みんな読んだほうがいいと思う。
    勉強にもなった。
    そしてこれを東日本大震災より前に執筆していたことに驚き。
  • トルーマン・レター
    オバマのあの訪日の10年以上前に 現在の彼の国までも・・・     作者はタイムマシンを使って物語を練ったのか?
  • 東京大洪水
    内容(「BOOK」データベースより)
    大型台風23号が接近。東京上陸はないとの気象庁発表。が、日本防災研究センターの玉城はコンピュータ・シミュレーションで24号と23号が合体、未曾有の巨大台風となって首都圏を直撃することを予知。要請により荒川防災の現場に入る玉城。設計担当者として建設中の超高層マンシ...続きを読む
  • M8
    内容(「BOOK」データベースより)
    28歳の若き研究者、瀬戸口の計算式は、マグニチュード8規模の直下型大地震が東京に迫っていることをしめしていた。十年前の神戸での震災、あのとき自分は何もできなかった。同じ過ちを繰り返したくはない。今、行動を起こさなければ…。東京に巨大地震が起こったら、高速道路は、...続きを読む
  • ハリケーン
    最近の台風は近海で発生し、次から次へとやって来る。珍しく関東を直撃したばかりだったので、とてもリアルに感じられた。台風だけでなく、家族に焦点を当ててあったので、更に身近に思えた。
  • 風をつかまえて
    読後感がいい 「下町ロケット」と少し似ているが人物はややマイルド 作者の「東京大洪水」と比較すると、人間にとって資源にも災害にもなる、風=自然について改めて考えさせられた
  • 東京大洪水
    リアリティがある
    追記:2019年の「令和元年台風第19号」でフィクションが現実になったことを思い知らせるとともに、高島先生の慧眼に驚く
  • 富士山噴火
    書棚に買った覚えのない本があった。それが本書。君はどこから
    来たのかね?ちょっとミステリアスである。

    と言っても、本書はミステリーではなく災害小説。主人公は元
    陸上自衛隊のパイロット。3年前の南海トラフ大地震で妻と長男
    を失い、唯一生き残った長女との間には確執がある。

    自衛隊を辞め、富...続きを読む
  • 富士山噴火
    「M8」から続くシリーズの第4作目になるのかな?
    相変わらず日本が大変な事になっています。

    タイトルの通り、富士山が噴火します。
    テレビとかで富士山が噴火した時のシミュレーションを行ったりしていますが、そんな感じです。

    静岡県の御殿場市周辺がメインステージとなっていますが、土地勘がある人と無い人...続きを読む
  • M8
    三つの大陸プレートが重なる日本では、地震の脅威から逃れられる場所はありません。
    建物が倒壊する大地震が、いつか襲ってくることを受け入れて、自分にできる備えをしておくことの大切さを改めて痛感しました。
    非常食、ファーストエイドキットの準備。そして、伝言ダイヤルの使い方。個人でできることはしておこうと思...続きを読む
  • TSUNAMI 津波
    この時期に書かれたことが実際に起きるとは予想されていたのか警告だったのか。まだ終わりではない。これからも起こりうることとして、準備をしなければ。