富士山噴火

富士山噴火

小説・文芸
891円 (税込)

4pt

元陸上自衛隊の新居見は3年前の南海トラフ大地震で妻と息子を失った。生き残った娘とは絶縁状態だ。ある日、この国が経験したこともないような巨大災害――富士山噴火が近いという情報を旧友の記者から得る。大地が震え、大量の噴石が降り注ぐ中、人々を待ち受ける運命とは。新居見は今度こそ、愛する人を救えるのか!? 日本壊滅の危機を、そして父と娘の絆の再生を描く感動のノンストップ防災エンターテインメント!※本作品は 2017年8月3日まで販売していた同名作品の文庫電子版です。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    富士山噴火
  • タイトルID
    :
    457150
  • ページ数
    :
    648ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年08月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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富士山噴火 のユーザーレビュー

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    購入済み

    大型エンターテイメント

    これは凄い!テーマが災害なだけに、エンターテイメントと言うのは不謹慎かも?そう思わせるだけのリアル感に溢れていて、いつ起こってもおかしくない。明日にでも現実に起こるかも。そういう作品。作品である以上、エンターテイメントとして楽しめば良いのだけれど…。最初から最後まで、手に汗握る日本的なアクションと、情感も所々に描いていて、重厚感のある素晴らしい作品でした。これは読んで良かった。お値打ちの一冊です。

    #感動する #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    複雑にしても仕方ないでしょ。簡単なことさえできないんだから。

    火山噴火は地球の呼吸のようなもんだ。人間がいくら騒いでも止められない。ならば受け入れるしかない。そのために準備して被害を最小限におさえる。
    1番の問題は、富士山が噴火するなんて誰も思ってないことだ。

    山は人の都合なんて考えちゃいない。自然のサイクルの中で形を変え、噴火しているだけだ。人だけが自分の生活を護るために右往左往している。ある意味、勝手なもんだ。

    日本人の悪い癖だ。個人としての結論を出さないで、常に責任を逃れようとする。

    難しいのはこれから。でも、結果さえ出せば何も言わない。それがマスコミと傍観者でしょ。

    0
    2021年01月13日

    Posted by ブクログ

    M8,TSUNAMI,東京大洪水、災害三部作に続く第四作目!
    時系列で言うとtsunamiのその後の話。

    0
    2020年07月03日

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    災害パニックエンターテイメント小説!
    富士山噴火時のパニックとその救助活動のヒューマンスペクタクル!
    この手の小説大好きです。
    後半のスピード感の中で、これはあり得ないって思うところが多々ありますが、そこはエンターテイメントと割り切り、最後のヒューマンドラマに涙するハリウッド映画さながらのハラハラドキドキの物語です。

    主人公は、3年前の南海トラフ大災害で妻と息子を失った元自衛隊ヘリパイロットの新居見。その娘はかろうじて生き残りますが、その事件を境に娘とは絶縁状態になり、新居見は自衛隊をやめることに。
    家族を救助する前に目の前の国民を救助するのが自衛隊。辛い。
    そんな新居見は今は老人ホームの管理人をしていますが、ある日、富士山の噴火が近いことを旧友の記者から聞かされます。
    さらに火山学者から、その噴火の規模がかなり大きく、未曾有の災害になる事を理解します。
    富士山の噴火の前に、老人ホームの人たちを、そして、御殿場市の住民を避難させることが出来るのか?
    そして、市長や警察、消防、自衛隊とともに、住民避難の指揮を任されることに。

    噴火予知を信じる者・信じない者のギャップ。
    そして、いざ、噴火となった時の人々のパニック。
    さらに火山灰、火砕流、溶岩流、噴石、とさまざまな事象が発生していくなかでの避難活動!
    それぞれの人たちがそれぞれの使命を果たしていく姿は心が熱くなります。
    そんな中、医師となった娘は、災害現場での医療活動を通じて、父親の当時の自衛隊での信頼ぶりや今のホームでの信頼ぶりを目の当たりにします。父親の本当の姿を理解していきます。
    さらに、娘の婚約者を救いにヘリコプタで噴火している富士山に向かう父親。
    婚約者だけでなく、あちこちの住民をヘリで救助していく新居見。
    そして、噴石が飛び交う中、最後の救助に向かいます。
    無事救助できるのか?間に合うのか?
    ハッピーエンドなのか、哀しい結末で終わるのか?手に汗握って、読み進めることになります。

    後半の救助活動の中では、いまや民間人の主人公が当時の部下の自衛隊員を指揮したり、自衛隊のヘリコプタを操縦したり、さらには、勝手にヘリコプタを操縦したりと、あり得ない事がありますが、エンターテイメントとして割り切って、最後のシーンに臨みましょう。

    ハラハラドキドキ、そして、父娘の絆を感じられる物語です。

    とってもお勧め!

    0
    2018年12月30日

    Posted by ブクログ

    タイトルにある「富士山噴火」を題材とした作品。
    富士山噴火と聞いてもなかなか実感がわかないが、作品を読み進めるにつれて、本当にこうなるんじゃないかと思わされる。

    これまでの著者の作品の様に災害を通してそこに関わる人達や組織の在り方をしっかり読ませてくれる。
    地方自治体、そこにある警察、消防、そして自衛隊。
    いざ災害が起きた時はやっぱりこの辺りの力次第だよなと感じる。
    幸い作中に登場する人達は苦悩しながらも力強く頼もしい。読んでいて惚れ惚れするね。
    組織のリーダーは能力✕実行力なんだなと感じる。

    著者のこれまでの作品から登場する人達がいたのも嬉し楽し。

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    怖い。
    備えあれば憂いなしというけれど
    どこまで備えれば良いのかという判断は
    日常から離れるほど難しいなぁ。

    0
    2023年08月10日

    Posted by ブクログ

    本の内容の感想ではありませんが、読後に考えたのは世界の富裕層は宇宙旅行や宇宙開発よりも地球の災害を減らすことにお金を使って欲しいということ。
    地球の火山ひとつもコントロール出来ないのに月だ火星だなどとちゃんちゃら可笑しいです。

    0
    2021年10月01日

    Posted by ブクログ

    書棚に買った覚えのない本があった。それが本書。君はどこから
    来たのかね?ちょっとミステリアスである。

    と言っても、本書はミステリーではなく災害小説。主人公は元
    陸上自衛隊のパイロット。3年前の南海トラフ大地震で妻と長男
    を失い、唯一生き残った長女との間には確執がある。

    自衛隊を辞め、富士山を臨む高齢者介護施設の施設長を務める
    主人公の元に、新聞記者となった高校の同級生から情報が入る。

    近く富士山が噴火する。

    入居している高齢者全員を、いかに安全に避難させるか。主人公
    は最悪を想定して、最善の手段を取る。

    日本の象徴である霊峰富士。過去に何度も噴火を繰り返し、現在の
    姿になった。優美な山容を見せる富士山は、活火山である。なので、
    本書のテーマとなっている富士山噴火は絵空事ではない。

    遠くない将来、富士山が噴火したらどうなるのか。富士山の歴史や
    火山がどのように噴火に至るのかの過程、注意しなけばけない前兆、
    火山灰が降ったらどのようなことが起こるのか等を織り交ぜながら、
    大規模災害と対峙する人々の姿を縦軸して、主人公の家族の再生を
    描いている。

    実際、内閣府のホームページでも富士山噴火を想定したハザード
    マップなどが公開されている。しかし、それを前提とした防災訓練
    が首都圏でなされていると言う話は寡聞にして聞かない。

    怖かったんだよね、映画「ボルケーノ」を観た時も。この映画は
    都市部で地震による火山活動が始まり、溶岩流が襲って来るとの
    設定だったか。

    富士山が噴火した場合、首都圏にまで火砕流・溶岩流は襲って来ない
    のだろうが、広範囲が火山灰に覆われる。そうして、火山灰によって
    停電などの様々な不具合に見舞われる。

    もし、富士山の噴火が台風や豪雪と重なったら?と、読みながら悪い
    方向へと考えてしまった。余計に怖い思いをしてどうするよ、自分。

    ストーリー展開のスピード感もあり、ぐいぐいと読ませる小説だった。

    「想定外」。東日本大震災と福島第一原発事故の際に、何度も聞か
    された台詞だ。万能な言葉だが、想定外にならぬよう最悪を想定し、
    最善を尽くすのが防災なんじゃないかな。

    0
    2019年08月26日

    Posted by ブクログ

    「M8」から続くシリーズの第4作目になるのかな?
    相変わらず日本が大変な事になっています。

    タイトルの通り、富士山が噴火します。
    テレビとかで富士山が噴火した時のシミュレーションを行ったりしていますが、そんな感じです。

    静岡県の御殿場市周辺がメインステージとなっていますが、土地勘がある人と無い人でイメージのわきやすさに大分差が出ると思います。
    自分は静岡県に住んでいた事があるから結構イメージわいたかな。

    ただ、やはりページ数が多いので結構根気は必要です。

    0
    2019年06月05日

    Posted by ブクログ

    このタイミングでか、という感じですが。
    災害シリーズは火山噴火。
    なんかリアリティがあって、読み始めると一気に読んでしまって寝不足になるシリーズ。
    これも、中盤から終わりまでは一気読み。
    しっかし、この人の本読むと、それに近しいこと起こるからこわいわー
    まさか草津白根山とは…

    0
    2018年01月23日

富士山噴火 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    富士山噴火
  • タイトルID
    :
    457150
  • ページ数
    :
    648ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年08月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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