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歴史上もっとも多く人の命を奪ったのは、戦争ではなくウイルスだ——『首都感染』の著者が警告する、コロナを遥かに凌駕する未知なるウイルスの覚醒とは?
コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP4ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。「もしこのウイルスが活性化したら……」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。事態を収束させるために尽力するカール。そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめ――。話題沸騰、米国発売決定の衝撃作!
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Posted by ブクログ
シベリアの凍土から見つかったマンモスから、未知のウイルスが次々と人へと感染し多くの犠牲者が出ていた。
アメリカ学者のカールとCDCのジェニファーはマンモス発掘の地シベリアへ向かう。
コロナ禍で母親を亡くしたカールは自らが感染源となった事にトラウマを持っていたため、ウイルス対策には過剰な言動があった。
物語後半にロシアへ向かうのだが、ウイルスを死滅させる為とはいえ、ロシア側から見ればカールの行動は完全にテロ行為と見なされて仕方ない。そもそも無断でロシアに密入国していながら自分に都合の良い行動をとっているのは、いくらカールがお気楽なアメリカ人だとしても納得し難い。
米露は生物兵器として新たなウイルスを活用しようと画策している様子も提示されるが、それでもカールにはあまり感情移入出来なかった。
ウイルス対策の行われる前半は勢いがあってぐいぐい読ませてくれたのが良かった。
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