【感想・ネタバレ】官邸襲撃のレビュー

あらすじ

テロ集団が、首相官邸を制圧! 首相官邸は戦場と化した! 女性SPが挑むのは、まるで「ダイ・ハード」的状況!? 日本初の女性首相とアメリカ国務長官が首相官邸で会談中に、テロ集団が官邸を占拠。首相と国務長官が人質となる。首相付きの初の女性SPとなっていた夏目明日香が、重傷を負った上司の指示のもと、たった一人、テロ集団に立ち向かうことに。官邸の外では日米の救出部隊が一枚岩になれずもめるなか、アメリカ大統領をも巻き込むテロ集団の意外な目的と作戦が明らかになり……。政府の指示系統崩壊、米軍の介入、その混乱に乗じるテロ組織。しかし、明日香の行動が少しずつテロ組織の計画に狂いを生じさせていく。日本の安全保障政策に警鐘を鳴らす、渾身のクライシス小説。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

官邸を舞台にしたダイハードといったところか。読みやすく展開も早いので一気に読みました。
高嶋氏の小説にしては緻密さはないけど、これはこれで良いかと。

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2024年09月26日

Posted by ブクログ

題名通りでありえない話だが、ぐっと読ませる感じであっという間だった。ラストにむけてはページが足りないくらい。 2018.10.2

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2018年10月02日

Posted by ブクログ

気分をすっきりさせたいとき髙嶋哲夫の本を読むことがお薦めだ。

タイトルの通り官邸がテロリストにより襲撃され、夏目明日香という総理大臣の新人警護官が、想像を遥かに超えた活躍で、テロリストらに立ち向かう。
ストーリー展開が早く、サクサク読める。

大量の武器が官邸内にいとも簡単に持ち込まれるなどあり得ない設定と思ったが、何年か前に、官邸の屋上にドローンがあっても何日も気が付かなかったという事件を思い出し、
官邸の警備の甘さを皮肉ったものと理解する。

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2024年10月06日

Posted by ブクログ

こういう話では主人公はみんな不死身ですね。
ちょっと人が死に過ぎだし、中途半端にリアルですね。
でも映像化されればそれなりに面白いと思う。
観たい気もします。

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2023年09月25日

Posted by ブクログ

日本のセキュリティーが甘いと言われているので、
本当に将来、起こるかもしれない襲撃。

が、著者の他の作品は、
もっとリアルなものが多いように思うので
引き込まれ感はやや少なめだった。

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

闇雲に本を読んでいるので、たまに2度目と気が付かず読んでしまう本がある。この本もそんな一冊。
官邸をテロ集団が襲撃するという荒唐無稽なストーリーだが、根底に置いたありえない設定でかなりがっかりさせられてしまう。
でもこの手のパニックサスペンスは好きなので、2度目の読書でも許せてしまう。

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2018年11月06日

Posted by ブクログ

最高!
日本初の女性首相とアメリカの国務長官が人質となって、首相官邸が占拠される。
首相付きの女性警護官・明日香の信じられない大活躍で、多くの犠牲者を出しながらも事件は解決する。
途中からは一気読み。

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2018年09月03日

Posted by ブクログ

アメリカの国務長官との懇親会の最中、首相官邸がテロリストに襲撃・占拠される。日本初の女性首相によって抜擢された、女性初の首相付きSPの夏目明日香はたった一人でテロリストに立ち向かう。テロリストの真の目的、そしてテロの首謀者は・・・
ありえない話だとは思いながらも、現実の日本の危機管理能力とはこんなものだろうかと。アメリカ大統領の名前がドナルドというのは、風刺が効いている。

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2018年08月24日

Posted by ブクログ

この作者の作品は自然災害を扱ったものが好きなんだけど、「原発クライシス」みたいな感じだったので、手に取ってみた。
アメリカの国務長官を含めた懇親会を開いている最中に、首相官邸がテロリストに襲撃される。
日本初の女性総理大臣が誕生したことで、女性のSPに抜擢された夏目明日香は偶然にも襲撃時に持ち場を離れていたことから、難を逃れるが、他の警護官はほぼ全滅。辛うじて、一命を取り留めた上司のアドバイスを受けながら、たった一人でテロリストに立ち向かう夏目。
アクション的な要素が多い今作だが、官邸襲撃やテロリストの動機、そして何より夏目が敵に襲われることなく、逃げ回れることに違和感。
SATやネイビーシールズも登場するが、侮辱的な扱いも何となく後味が悪い。
夏目の活躍を描きたかったのだろうが、それ以上に日本政府や警視庁、警察庁などのダメな部分が強調されているようで、そこが微妙…

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2018年07月09日

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