石井睦美のレビュー一覧

  • 源氏物語 12 姫君、若紫の語るお話

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    NHK大河「光る君へ」に乗り切れないので拝読。
    結論、読んで良かったです。

    高校時代、古典(教師)が嫌で嫌で…源氏物語もサッパリ分からない。そのような状態の私にピッタリな本作。
    高校時代に出会えていたら、もう少し古典の成績が良かったかも知れません。

    それはさておき。
    スーパーイケメン源氏と、スーパー美女・藤壺をおばにもつ若紫姫の王道ストーリー。
    一目惚れした夕顔との死別、決められた結婚により冷めた関係の葵の上、謎の悪女弘徽殿…現代のベタストーリーの根幹は源氏物語だったんですね。
    おとぎ話のようにはいかない、貴族社会の現実性が源氏物語の価値であるのだと気づきました。

    「光る君へ」でまひろが来ていた山吹色の着物や籠の中の雀の由来も分かりました。結構ロマンチックな場面だった。

    物語は、若紫が源氏の元で養育される場面で終わります。普通に続きが気になる。

    古典の源氏物語に挫折した人、大河ドラマで源氏物語に興味を持った人、是非。

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    2024年02月04日
  • 小説 一度死んでみた【お試し読み版】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    かなり考えさせられる

    タイトル名に衝撃を受け、読んでみました。簡単に言えば、自分が嫌いだと信じこんでいた人が、実は本当は好きな人だったということに気がつくという、なんだか切ない展開が生まれているような内容でした。笑いと泣きの良いバランスがとれていて、充実したストーリーだと思います。

    #感動する #泣ける #笑える

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    2023年04月01日
  • 王さまのお菓子

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    王さまのお菓子(ガレット・デ・ロワ)のお話。

    ガレット・デ・ロワはフランスのパイで、フェーヴ(そら豆)と呼ばれる小さな人形が埋め込んであります。フェーヴが入ったピースを選んだ人は王冠をかぶり王さま(女王さま)となります。またフェーヴの持ち主には幸せになるそうです。

    このお話は、アーモンドクリームたっぷりのガレット・デ・ロワに仕込まれた、フェーヴのミリーが主人公。

    お母さんが風邪をこじらせてアデルさんのうちに預けられているベルは元気がありません。
    アデルさんに買われていったパイに入っているミリーは、「ベルに当たりますように」と願いますが…

    とってもおいしそうなアーモンドクリームのパイ。
    おしゃれなフランスの文化。
    かわいらしい絵。
    そう都合よくベルに当たらないところが、帰って素敵なお話の展開で、きゅんとしちゃいますよ。

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    2023年02月11日
  • 王さまのお菓子

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    ガレット・デ・ロワ食べたくなった
    くらはしれいさんの絵が好きだー!!
    幸せな気分
    1月にこの本を読んだの大正解だった。物語と同じ時期だ。
    幸せな気分

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    2023年01月04日
  • キャベツ

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    これは佳作。
    寒い日にロールキャベツとかクリームシチューなんて食べるたびに思い出しそう。
    主役にはならなくても大切な存在だよ、キャベツ。

    初読みの作家さん。前知識もなく読みましたが、他作品も読んでみたいです。

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    2022年04月15日
  • もみの木

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    子どもというより大人が良さをしみじみと味わえる絵本。クリスマスのお話かと思いきや、まるっきりそうではない。目の前の幸せを大切にしたくなる。

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    2021年12月10日
  • ご機嫌な彼女たち

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    シングルマザーでありワーキングマザーである寧、万起子、美香、崇子。それぞれの背景と子供たち。中でも美香、母親に愛されず高校も中退して自立するためにスーパーで働き恋人に妊娠を告げると逃げられる。それでも娘の美雨を思いっきり愛して育てて最後は粕谷さんみたいないい人と結婚して。「美雨を背負ってるんじゃない、一緒に手をつないで歩いてる」てかっこいい!
    読んでいて幸せな気持ちになりました、ありがとうございました。

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    2021年06月05日
  • キャベツ

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    何回読んだことか!
    純粋にくすくす笑えて、涙して、登場人物たちがたまらなく愛おしい。
    優しい兄弟。優しい家族。そして美味しいごはん。

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    2021年05月17日
  • もみの木

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    もみの木は大人になった時にねずみさんが来てくれたんだけど、みんないなくなっちゃって寂しがっていました。

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    2020年12月09日
  • まいごの てがみ

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    最初のページ、最後のページにハガキが挟んであります。雨でぬれて読めなくなったハガキ、その内容を推理するような絵本です。絵柄も素敵ですし、話の内容もとても楽しめます。

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    2020年11月27日
  • 幸福の王子

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    あらすじ不要の有名児童小説。
    そういえばちゃんと文字で読んだことがなかったかもしれない。

    初めて「幸福の王子」の物語を知った時、なんて美しい話なんだと思った記憶がある。数十年経って改めて読むと、ツバメが可哀想になってきた。ツバメはただ王子の我が侭を聞いてしまったが為にその命を犠牲にしたのだ。1晩だけでツバメをエジプトに行かせていれば、彼は死ななかったかもしれない。王子が分け与えた宝石や金だって、貧乏な人は1晩で豪遊して使い切ってしまうかもしれない。貧しい人の心が清いなんてもはやフィクションの中だけの話だ。そんなことを考えてしまった。結局、いくら悔い改めた王子であろうと人である以上自分勝手な部分はあるということだろうか。

    他2作は初めて読んだ。「すばらしい打ち上げ花火」はビジネスの寓話としても読めそう。「恋は死んだの」の台詞が良すぎる。

    ワイルドが繰り返し語った「ほんとうの幸福」は宮沢賢治の「ほんとうの幸」に通じるところがあるように思う。

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    2019年02月11日
  • ふしぎの国のアリス

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    ・何がおこるかわからないへんてこなせかいで、アリスは大きくなったり小さくなったりします。1ばん大きかったのは400cmです。そしてくるっくるおちゃかいにもさんかしました。

    ・アリスがへんなウサギを追って深い穴に落ち、なにからなにまでふしぎなワンダーランドに行ってしまいました。たのしそうな世界だなーと思いました。

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    2018年02月06日
  • キャベツ

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    「自分と関わるさまざまなことにいろいろ戸惑って、困惑してかまわないとぼくは思っている。というより積極的にそうすべきだとも。ただし、そうやって出した答えに対してはぶれたくはない。」


    高校生の妹ちゃん、生意気なんだけどかわいくてにくめないな~。久しぶりにどストライクで好きな本に出会えて、「あ。私が好きなのはそうだ。こんな本だった!」って思い出した。しあわせな気持ちになりました。

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    2017年09月24日
  • 皿と紙ひこうき

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    大分県日田市の山間部、陶芸一家の愛娘の健全な生活を営む日記。瑞々しい筆致。甘やかすぎない作風。
    高校まで、バスで片道50分。その間も、親類の人生について考えを巡らせたり、詩集を読んだり。
    高校一年生の少女の生き方に背筋を正されるものがある。少しぜひ再読したい。

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    2014年10月22日
  • キャベツ

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    2014.5.30
    とても良かった。描かれている世界も、ことばの選び方も。
    中2のときにお父さんを亡くした時からキッチンに立つようになったお兄さんの視点で語られていて、みているものや感じていることがすごくリアル。
    人に薦めたくなる一冊。

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    2014年06月23日
  • キャベツ

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    中二で父親を亡くしたぼくは、母親と妹のために毎日ごはんを作ることになる。そんなぼくに妹が友達とのデートを斡旋するのだった。
    実に爽やかな物語。草食男子のぼくの恋愛ものかと思いきや、兄妹の関係が主体の話でした。
    妹からキャベツくんなどと呼ばれるほどに所帯染みて地味めのお兄ちゃんと、ズケズケとものを言うけれど素直なところもある妹。お兄ちゃんが好きだから自分の一番の友達と付き合って欲しいと思ったのか。お兄ちゃんを知らない人に取られたくないからなのか。そんな妹の気持ちが垣間見えて何とも甘酸っぱい。
    でも端から見ると言いたい放題の妹に翻弄される兄という感じでもあるし、妹のそんな部分を受け容れている兄の姿もいいです。

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    2014年03月16日
  • キャベツ

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    中二でお父さんを亡くした男の子が、妹と働く母のために毎日ご飯をつくり洗濯もたたむ。
    料理系小説が好きなので、間違いなくど真ん中に好きな作品。
    妹の友達と恋をする話になるのかと思いきや、物凄く家族の話。
    深く優しい家族の話。
    川向こうのおばあちゃんのキャラとその奥にある頼もしいほどの愛情に感服。

    お兄ちゃんの妄想、面白すぎる。

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    2013年02月20日
  • レモン・ドロップス

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    文庫になったと知り、衝動買い、そして再読。
    初めて読んだ当時は、主人公の美希と年も近くて、すごく共感した覚えがある。
    今読んでも、全然違和感なかった。
    この本に引用されている音楽や小説は知っているものが多くて、きっとそれもいいんだろうな。
    当時からあとがきがすごくすきで、今回の文庫版ならではの解説も良かった。
    何度読んでもやっぱりこの本すきだなぁ。

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    2009年10月14日
  • 小説 一度死んでみた

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    子供の本棚からまた拝借して読んだ本。括りとしては児童書となってだけども読みやすくストーリー展開も良かった。親目線もあるのか最後は不覚にもお涙頂戴でウルウルしてしまいました。

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    2026年09月20日
  • 王さまのお菓子

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    ふんわり甘いバニラの香りがしてくるような、
    肺いっぱいに吸い込むと幸せになるような、素敵な絵本でした。

    おにいちゃんの残酷な一言は実に子供らしい。けれどそのあと、ミリーをベルにわたしたのは素敵な計らいだと思った(本心はいらないから、ピッタリな人にあげちゃえって気持ちだとおもうけど)

    文字通り、ミリーが最終的に手元に渡った人の幸せを与えることができて良かった。

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    2026年09月15日