石井睦美のレビュー一覧

  • すみれのさとうづけ

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    「世界のお菓子シリーズ」の二冊目。
    クリームの地に紫の配色が素敵な絵本で、題名からは甘い香りが漂うようです。

    去年の夏におばあちゃんが亡くなり、
    サラは一人でくらすおじいちゃんのことがしんぱいでたまりません。
    おじいちゃんの家にお泊まりにきたサラは、庭いちめんにさくすみれの花にむちゅうになって…。

    サラの表情やしぐさの可愛らしいこと!
    すみれの精に教わりながらつくったさとうづけはキラキラしてまるで宝石のよう。
    さとうづけを一粒おとすと、グラスの中でシュワシュワと音をたて青いろにかわるソーダ水がとてもきれいです。
    おじいちゃんはおばあちゃんと過ごした日々を次々と思い出して…。

    ひょっとして

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    2026年08月10日
  • 愛しいひとにさよならを言う

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    人によって「愛しいひと」はさまざまで、その愛の形もさまざま。愛という文字を見ると、男女の関係を1番に想像するかもしれませんが、この作品はもっと深い意味での愛に触れたような気がします。作品全体に流れる雰囲気がとても好きです。

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    2026年07月18日
  • ひぐまのキッチン

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    30社連敗で就職浪人の樋口まりあ。伝手で祖母の昔馴染の会社の社長秘書になることに。秘書業務の中の悩みのタネは時折訪れる来客へ昼食をお出しすることで⋯。
    社長をはじめ、前任の秘書の先輩など同僚の面々がいい人たちしかいなくて最高の職場環境。若干自意識迷走中のひぐまちゃん、食べる人を思い少しずつ誰かの力を借りながら業務に向き合っていく姿は自然と応援できる。
    シリーズものとはしらず、次作もぜひ読みたい。

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    2026年06月07日
  • 王さまのお菓子

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    フランスの新年を祝うお菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材にした絵本。
    誰かの幸せを祈ったり運んだり…
    くらはしれいさんの繊細なタッチのイラストがより一層ストーリーを引き立て、ほっこり優しい気持ちが残りました。
    読み終わった後に表紙のカバーを外すと、改めてほっこりしました。
    カバーの中の表紙も是非楽しんでほしいです。

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    2026年04月27日
  • きょうはぎょうざの日

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    中国の家庭の暖かな雰囲気のストーリーで、餃子作りも知ることができます。家族が集まる楽しさと、美味しい食事の楽しさが文章からも絵からも伝わってきます。

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    2025年11月21日
  • ふしぎの国のアリス

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    ネタバレ

    退屈していたアリスは、チョッキを着た白ウサギを追いかけて穴の中へ。たどり着いた世界では、体が大きくなったり小さくなったり、不思議な生き物達がいたり、トランプの女王様とクローケーの競技をしたりするなど、それはそれはおかしな事ばかりが起こっていた。
    以前アメリカのファンタジー作品の『オズの魔法使い』を読んだ事がありましたが、今回はイギリスのファンタジー作品が読めて嬉しいです。退屈していた時に、突然謎の白ウサギさんが現れて、穴に飛びこんだらどんどん落ちていって…。この発想がすごいと思いました。でも、これが世界名作劇場作品として放送されなかったのが残念です。こんなに世界的に有名な作品なのに、もったいな

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    2025年09月10日
  • 愛しいひとにさよならを言う

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    「愛しいひとにさよならを言う」というタイトルがすごくよくて手にとったのだけど、揺るぎないのに静かでやさしい物語で、読んだ後なんだか背筋をすっと伸ばして歩きたくなるような気分になった。

    親子だったり恋人だったり夫婦だったり
    人生におけるパートナーとなる関係はいろいろあるけど
    それはずっと一緒じゃなくてもよくて、むしろその時々にいろんな人と支えあってもいいんだなとか思いながら読んでいたけど、それをチチが「一緒に生きてくれたひと」と表したのがとてもよかった。

    主人公である「いつか」のお母さんは、母親としては頼りなくてあぶなっかしいのだけど、自分の大事なものをちゃんと大事にすることができる人に描か

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    2025年08月10日
  • もみの木

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    バーナデットの「モミの木」があまりに印象的で尾を引くので、違う方が書いたものも読んでみた。

    文字数も少なく、一場面ずつが丁寧に焦点を当てられているので理解しやすい。これならば子供も読めそうだ。

    バーナデットの方は、悲壮感に覆われて暫く茫然としてしまったが、こちらはより、モミの木が幸せだった時のことに思いを馳せられるように描かれていて、もっとあの時を楽しんでおけばよかったという後悔の念が前面に出ているように思う。

    一つの原作を色々な作家さんのバージョンで読むと、それぞれの作家さん達の工夫や好みが見て取れて、面白い。

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    2025年08月09日
  • 7月のおはなし 七月七日はまほうの夜

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    石井睦美さんの童話ですね。
    石井睦美さん(1957年、神奈川県生まれ)
    児童文学作家、絵本作家、翻訳家。
    絵は、高橋和枝さん(1971年、神奈川県生まれ)
    絵本作家、挿し絵画家、画家。東京芸術大学教育学部美術科卒業。
     『おはなし12か月』シリーズの7月ですね。

     七月です。
     青い空に真っ白な雲が、
     ぽこぽことうかんでいます。
     はなもり公園に、はなもり小学校二年一組の
     なかよし三人組、りえ、みな、ゆかが
     あつまりました。
     公園であそぶやくそくをしていたのです。

     「あついね。」
     「ねえ、もっとすずしいところに行かない?」
     「すずしいところって?」
     「いいからいいから、つい

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    2025年07月15日
  • から揚げの秘密 ひぐまのキッチン

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    ひぐまのキッチンの続編。
    悪い人が出てこない。
    美味しい物しか出てこない。
    という安心感。ごちそうさまでした。

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    2025年07月14日
  • ひぐまのキッチン

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    誰かが私の隠れた資質を顔見ただけで見抜いて、
    隠れた資質を活かせる環境を与えてくれて、
    ほんのちょっぴり試練など軽めに振りかけて、
    成長した実感と共に明るい毎日を送れる様になるといいのに。と半世紀以上生きてるくせに思う。

    チャンスは自分で取りに行けよ。

    現実を見ると気分がくさくさするから、
    こういう明るいお話はすごく好き。
    続編も読もうと思う。

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    2025年06月29日
  • 王さまのお菓子

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    風習は知っていましたが 「もし噛んだら危ない」とおもっていました。 そんな大人の余計なおせっかいを吹き飛ばすほどの素敵な絵とお話でした。ほのぼのです。

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    2025年06月10日
  • キャベツ

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    早くに父親を亡くし、家事を担うことになった「ぼく」と豪放磊落な妹の美砂、外で働きくたくたになって帰ってくる母、時々訪れる「川向こうのばあちゃん」、美砂から紹介された友達の「かこちゃん」とで織り成される、寂しくも優しい日々の物語。
    描かれる日常は、穏やかでありつつも刻々と変化しあるいは失われていくものを描いており、日常に隠れた幸福さといったものの他は自分としてはテーマを読み取れなかったが、それでも読み終えた後にじんわりと心に残るよい後味があり、まるで表題通り、煮込んだ「キャベツ」料理を食べたあとのような感覚だった。

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    2025年05月21日
  • 王さまのお菓子

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    ガレット・デ・ロワを作りたくなりました!
    フェーヴも購入できるので
    作る楽しみができました。
    日本では間違って口に入れてしまわないように、フェーヴを別添えにしてアーモンドを入れることが多いそう。
    ミリーは男の子からフェーヴをもらえて
    ハッピーなことが起こり幸せに。

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    2025年05月13日
  • 王さまのお菓子

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    美しいイラストの絵本
    ガレット・デ・ロワは食べたことがないけれど、憧れるし、この本を読むと一層食べたくなる
    グッズが可愛くて、つい物欲が湧いてしまう

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    2025年03月12日
  • 王さまのお菓子

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    レトロ可愛いで有名なイラストレーター、くらはしれいさんと、素敵なお話を紡ぐ石井睦美さんのコラボレーション。
    とてもあたたかく、素敵なお話し。

    ガレット・デ・ロワを1月に、家族で食べたくなる一冊。

    個人的には、お話の雰囲気、絵本という媒体なのでくらはしれいさんの柔らかな線画に水彩着色が良かったと感じる。雑貨にしたら可愛いイラスト、カラーリングでも絵本で見ているとパキッとしすぎている。

    雑貨で見ることのないオジサンやオバさんの絵も素敵だった。

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    2024年12月17日
  • 王さまのお菓子

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    王さまのお菓子ことガレット・デ・ロワのお話。

    1月に食べるパイで中に入ってる小さな陶器フェーヴが当たった人は王様(女王様)になり1年の幸せが約束される。

    私が最近はまってる、くらはしれいさんが絵を担当してる絵本。
    かわいかった。

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    2024年08月11日
  • もちじゅわ 中華まんの奇跡 ひぐまのキッチン

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    時間があるタイミングで読み始めると止まらず一気に読み終えてしまった。食べ物を題材にしたお話は読み終わった後心が満腹になるから凄く好きだなあと思った。タイトルに惹かれて古本屋で手に取って即決で購入して良かった!

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    2024年05月05日
  • 王さまのお菓子

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    ガレットデロワを題材にした
    フェーヴという陶器の人形目線でお話が進むとても可愛らしいお話です。

    色使いをはじめ、素敵なイラストで、絵を見ているだけでも楽しむことができます。

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    2024年03月25日
  • 王さまのお菓子

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    陶器でできたお人形が主人公。幸福な巡り合わせが、優しい気持ちを誘うお話。贈り物としてブックサンタにぴったりだと思った。

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    2023年11月08日