石井睦美のレビュー一覧

  • 王さまのお菓子

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    絵がいいなぁと。
    このケーキ見たことあるな。本場ではケーキに陶器の小物を忍ばせるらしい。自分のピースに入っているかワクワクしながら食べるんだろうな。慎重になるから誤飲もしないんだろうな。羨ましい。私も食べたい。

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    2022年02月12日
  • ひぐまのキッチン

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    食事は食べるだけじゃなくて、思い出も詰まっていることがわかりました!

    樋口さんは愛嬌がいいわけではないので、何回も面接に落ちていた。
    そんなある日、親戚の勧めで社長の秘書になることに。
    秘書なのになぜか料理など作ることになり手間取っていたが、色んな人に支え合いながら乗り越えていく。

    とても心暖まる本なので読んでみてください!

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    2022年02月03日
  • 王さまのお菓子

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    6歳7ヶ月の娘に読み聞かせ

    憧れのガレット・デ・ロワの
    おはなしの絵本
    しかも石井さん作とか魅力的すぎる

    絵もキレイで
    惹かれる~

    今年こそガレット・デ・ロワ食べたい。

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    2021年12月14日
  • ひぐまのキッチン

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    鬼まんじゅうが食べたいわ。

    インパクトはあまりないけど、登場人物がみんななんとなく素敵でほんわりする小説。
    ひぐまちゃんがいい味だしてる。

    食がメインだけどその食も素朴で、でも美味しそうで食べたくなる。
    続刊はないのかしら。

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    2021年11月25日
  • 愛しいひとにさよならを言う

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    幸せはいつか絶対に終わるから、その分の幸せのエネルギーが悲しみとして返ってくる。
    人生って、幸せを買って、その代価として悲しみでローン払いするようなものなのかな。

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    2021年09月28日
  • もちじゅわ 中華まんの奇跡 ひぐまのキッチン

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    「ひぐまのキッチン」シリーズ第3弾。
    “ひぐま”とは、樋口まりあの愛称。

    まりあが「コメヘン」に入社して二年目になった。
    前回は、コメヘンの40周年記念の『食フェス』で締めくくられた。
    まりあは企画会議のリーダーを任され、大任をやり遂げて“大団円”で終了!な雰囲気だったが、そこで終わりでは無かった。

    今作は、「慣れてきた頃が一番危ない」と言われる時期だろうか?
    まりあの料理の腕が格段に上がってきたということは周囲の認めるところ。
    でも、本人は相変わらず自信が持てない。
    それが故なのか、お客様にごはんをお出しするなら「なるべく簡単な料理で済ませたい」と考えるところが、なんだか手を抜きたがって

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    2021年07月26日
  • 愛しいひとにさよならを言う

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    ゆるく優しいストーリー展開で突如起こる衝撃のラスト。。。

    「いつか」の視点から物語は進みます。
    傷つきながらも優しい「愛しいひと」たちに見守られながら、出会いと別れを繰り返しながら、人間的に成長していくいつかが、最後どう立ち直っていくかが見所です。

    チチの言葉は一つひとつがとても心に刺さり、あの1ヶ月はいつかにとって宝物の一瞬だったんだろうと思います。

    ユキさんのようなひとになりたい。

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    2021年05月22日
  • もちじゅわ 中華まんの奇跡 ひぐまのキッチン

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    良い人しか出てこない小説、
    安心して読める。

    こんな良い人ばっかり揃うわけないやろって、
    ちょっと前なら思ったと思うけど、
    最近は良い人の周りには良い人が集まるもんなと
    思うようになった。

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    2021年05月10日
  • ひぐまのキッチン

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    一生懸命なまりあに、社会人になりたての頃の自分や料理を覚えたての自分を思い出す。
    そして、食べ物の記憶って消えないものなんだなと改めて思う。

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    2021年04月24日
  • まいごの てがみ

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    雨に濡れて字が消えてしまったハガキを、
    くまの郵便屋さんが懸命に届け先を見つけようとする。
    森の住民の暖かさにもホッコリする♪

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    2021年04月15日
  • から揚げの秘密 ひぐまのキッチン

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    「ひぐまのキッチン」シリーズ第二弾。
    “ひぐま”とは、樋口まりあの愛称。

    いきなり、お馴染みのゆかりへのSOSで始まるが、だんだん、まりあが自分で考えて仕事を進めるエピソードも増えてくる。
    社内の人間関係でも、お昼のランチ仲間の恋バナに付き合うゆとりも生まれ、しかしまだまだ男女の機微にはうといまりあである。
    そんな中、粉物を扱う会社なら避けては通れない事件が・・・!

    今の教育現場が抱える、あだ名、食物アレルギーなどの事情も描かれる。
    主人公の樋口まりあが“ひぐま”と呼ばれることへの、何らかの説明も含むのかもしれない。

    まりあが勤務する「コメヘン」の社長・米田の人柄の良さを始めとするスペッ

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    2021年03月27日
  • ひぐまのキッチン

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    就職活動に失敗した樋口まりあは祖母の紹介で食品商社コメヘンに就職。この時代の会社とは思えないアットホームな会社で、新人歓迎会に会社みんなでお好み焼き。社長のお客様にお昼を出したりもする。料理がキーのお話なのに食事場面も味についてもあっさりな説明しかない。

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    2021年02月09日
  • うさぎのバレエだん

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    バレエを習っている女の子。なかなかうまく踊れません。うさぎみたいに踊りたいなと思っていると、、そこに現れたのはウサギのように踊る男の子。夜の舞台で広げられるバレエの様子が幻想的で、個性的な絵もあって引き込まれるような内容の絵本です。

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    2021年01月23日
  • ひぐまのキッチン

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    人見知りが原因で就活を失敗したまま大学を卒業した、樋口まりあ(通称「ひぐま」)は、祖母の紹介で面接を受けた会社に採用されるが、人見知りなのになんと配属は秘書課!

    小さな会社だから、社長の夢や気配りが、直接従業員に届く。
    そんな温かい会社の中で、自分でも思いがけない一面を発見して成長していくまりあの物語。

    登場する、取引先のお客さんたちと社長のエピソードや、会話が深い。
    思い出をとても大切にする作品。
    「人間は記憶でできている」
    本当にそうですね。
    食べたものは「肉体」という容れ物を作り、体験したことや考えたことは「魂」として中に入る。
    人の出来上がりです。


    『商社コメヘン』
    社長が米田

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    2020年12月19日
  • から揚げの秘密 ひぐまのキッチン

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    入社9ヶ月目の、ひぐまこと樋口まりあ。
    前作よりも人とのつながりが見えてきて、だんだん楽しめるようになってきました。
    料理の腕も上がっているようだけれど、その過程が見えてこないのが残念。失敗したところも描いていれば、説得力があったのに。ひぐまちゃんは不思議な力を持っている、という言葉を社長さんに言わせたのはとても残念。ひぐまの努力がますます見えてこない。

    それでも前回よりもずっと楽しめたのは、私も「コメヘン」の会社に馴染んできたからかな。社員の個性が出てきて、来客のエピソードも良かったから。
    最後の「から揚げの秘密」は、これまでの総決算みたいに展開して、とても楽しめました。
    ・・・と思ってい

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    2020年12月03日
  • 小説 一度死んでみた

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    笑いと化学と非科学が詰まった感動コメディ。映画ノベライズのため、脳内で動く父親は堤真一。言葉足らずで関係がこじれた似た者父娘の仲直り物語だが、物騒な新薬と分かりやすい陰謀がスパイスとして絡み合う。大切なメッセージと一緒に、あちこちに散りばめられた伏線がテンポよく回収され、読みやすかった。「死」と「再生」の悲喜劇でもあると思うが、最後にロミオとジュリエットのようなやるせない結末を迎えず安堵する。

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    2020年10月12日
  • から揚げの秘密 ひぐまのキッチン

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    1作目と合わせ技で読む。
    お料理を扱う本は、やっぱり好き。

    新米秘書のひぐまちゃん。
    それをかわいがる周囲の人々。
    良い人しか出てこんやんけー。
    こんなすてきな職場、どこにあるの?

    でも、ただ幸せな話というわけではなく、
    時々、おぉっと思ったり、ほろっとしたり。

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    2020年08月11日
  • ひぐまのキッチン

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    ネタバレ

    成績優秀だが、緊張する性格で、就職に失敗したまりあは、祖母の知人の会社にお世話になることに。
    そこは、食品を扱う会社。配属先は社長秘書。
    贅沢は言ってられないと秘書の仕事に奮闘しますが、お客様にお食事を出さなければいけない時があり、緊張してしまうまりあには荷が重い仕事。
    それでも、会社のメンバーに助けられながら、成長していきます。

    大きな事件も起こらず、主人公が成長していく物語。
    疲れているときに読むと、ほっこり優しい気持ちになる本。

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    2019年11月13日
  • ひぐまのキッチン

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    ネタバレ

    厳しい職場の同僚や仕事での大きなミス…そんな出来事など何もなく、人間関係に恵まれた主人公だった。
    最後まで安心しながら読むことができた一冊。

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    2019年05月09日
  • 星のひとみ

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    ネタバレ

    思っていたのと全然違うストーリー展開の本。何か勝手にいい話系の本だと思って読み始めたのでちょっとびっくり。
    日本の方が書かれたの?と表紙を見返してしまいました。
    内容はファンタジー、展開はシュール。

    まず表紙の女の子が寝袋風の物にくるまれてどうも雪原のど真ん中で寝てるらしい、という状況が大変気になります。
    でもタイトルが「星のひとみ」だし、雪原でキャンプして満天の星空を眺めてきれいだったというような話を想像してしまいました。女の子の目の色が独特…と思っていたらまさしく「星のひとみ」の話だった!

    絵が素敵ですね。ちょっと怖い話なのだけれども何だか何度も読み返したくなる不思議な魅力のあるお話で

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    2018年12月09日