あらすじ
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クリスマスの前夜、そりから落ち雪の上に放り出された小さな少女。
じっと夜空を見上げる少女のひとみに、星の輝きがやどります――。
「フィンランドのアンデルセン」とよばれるトペリウスの名作童話。
絵本作家・せなけいこの幻の原画と、童話作家・石井睦美の文章でよみがえります。
フィンランドの大自然を舞台にした、神秘的で美しい物語です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
思っていたのと全然違うストーリー展開の本。何か勝手にいい話系の本だと思って読み始めたのでちょっとびっくり。
日本の方が書かれたの?と表紙を見返してしまいました。
内容はファンタジー、展開はシュール。
まず表紙の女の子が寝袋風の物にくるまれてどうも雪原のど真ん中で寝てるらしい、という状況が大変気になります。
でもタイトルが「星のひとみ」だし、雪原でキャンプして満天の星空を眺めてきれいだったというような話を想像してしまいました。女の子の目の色が独特…と思っていたらまさしく「星のひとみ」の話だった!
絵が素敵ですね。ちょっと怖い話なのだけれども何だか何度も読み返したくなる不思議な魅力のあるお話です。
ちょっと生意気なおしゃまな女の子のクリスマスプレゼントにいいかも?