あらすじ
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バレエがもっと大好きになる物語。
バレエのレッスンで上手く踊れなくてしょげていた、かこちゃん。
「うさぎみたいに、はねて はねて、かろやかに」
上手になりたいなあと思いながら、とぼとぼ歩いていると、桜林の向こうで
くるくるステキに踊る男の子と出会います。
「なんてじょうずなのかしら。ほんとうに うさぎみたい」
「うさぎのシンデレラをみにこない?」
男の子に誘われて、夜、桜劇場にバレエを見に行くと…。
そこは、うさぎたちのバレリーナが踊るうさぎのバレエ団でした。
※この作品はカラー版です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
バレエを習っている女の子。なかなかうまく踊れません。うさぎみたいに踊りたいなと思っていると、、そこに現れたのはウサギのように踊る男の子。夜の舞台で広げられるバレエの様子が幻想的で、個性的な絵もあって引き込まれるような内容の絵本です。
Posted by ブクログ
かこちゃんはバレエを習っています。何度やってもうまくいかない。先生には「うさぎみたいにはねてはねて、かろやかに」と言われるけど、難しい。帰り道、桜林で、バレエを踊っている男の子に気が付きました。なんて上手いんだろう、うさぎみたい。拍手して男の子と話すと、今晩、さくらげきじょうで『うさぎのシンデレラ』というバレエがあるから見においでよ、と誘われた。男の子も出ると言います。
家に帰ってお母さんに聞いたら、夜に出かけるなんてダメだと言われたけど、晩ご飯後に外に出てみたら、かわいいランタンを持ってリスがお迎えに来てくれました。
大きなさくらの木の下にスポットライトが当たる舞台が作られて、バレエがはじまりました。
ちょっと宮沢賢治を思い出すような感じだけど、一夜の体験から、またバレエの練習を頑張り、発表会でうさぎみたいに踊るかこちゃん。かわいい、ちょっと不思議物語。