石井睦美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ子どもが見た夢の中のお話のような、辻褄が合わない、荒唐無稽な、不思議なストーリー。それゆえの先の展開の読めなさが、子どもを飽きさせない構成になっていると思った。一方でその論理性のなさから悪夢を見ているような恐怖を感じた。
想像力が錆びてきた大人の自分には理解が難しかったが、どのシーンを切り取っても色彩豊かで絵になり、空想をかき立てる魅力があるのは分かった。多分、子どもの頃に読んだなら、このシーンでは自分ならこうする、といちいち想像を広げたんじゃないかと思う。
言葉遊びが多く、翻訳版だと面白さが伝わりにくくなっている気がした。
主人公のアリスは、どんな状況でも物怖じしない元気いっぱいな女の子でよ -
Posted by ブクログ
ネタバレミリーは小指のさきくらいの陶器でできたお人形です。
ただのちっちゃなお人形とは違って。
パティシエのブランさんの手で、アーモンドクリームがたっぷりつまった、パイの中に入れられたミリー。
「王様のお菓子」という名前のパイは、アデルさんのお家へ運ばれて、アデルさんの2人の男の子たちの会話に耳をすませると。
こちらまで、ミリーと一緒にドキドキしてしまう。
誰がミリーを見つけるのかな。
ミリーは誰を幸せにするのかな。
作者の石井さんはお節の後のデザートにガレット・デ・ロアをいただくそう。
クリスティのお話を思い出しつつ、ウチでもやってみたいー!