【感想・ネタバレ】魔女のマジョランさん ケンタの世界一まずいクッキーのレビュー

石井睦美 / 井田千秋

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クッキー屋さんのマジョランさんは、実は魔女。お店のお試しクッキーは、心が弱っている子が食べると、まずいと感じる魔法のクッキーです。ある日、お店にケンタという子がやってきて、まずいお試しクッキーを食べます。ケンタはうそつきケンタと呼ばれ続け、心の傷を深めていました。マジョランさんは、ケンタをふしぎな「夜の子ども部屋」へつれていきます。わくわくする物語の中に子どもの心の問題と成長を描いたファンタジー！

[ブクログ · ★★★★☆]

3.4年。1巻同様ふわっとして曖昧さがある。ケンタの終わりの様子もはっきりしないからこそ本当は考えられてよいのだが、よくわからないまま終わってしまう子もいるのかなとも思う。
全体的に読み心地よく、すすめていくのに無理のない長さで良い。

[ブクログ · ★★★☆☆]

全見開きにカラーイラストがあるシリーズより。これシリーズの第2弾なのですね。分量的には中学年向けかな。