朱川湊人のレビュー一覧

  • 太陽の村

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    あらすじ(背表紙より)
    父親の定年を祝うハワイ旅行で飛行機事故に遭ったフリーターの坂木龍馬。目が覚めると、そこはド田舎の村だった。電気・ガス・水道すらない中、村人は鎌倉時代のような生活をしている。幻術を使う怪しい地頭、父親の仇討ちのため修行する少年など、教科書にも載っていない年号の村での不思議な日々に、戸惑いながらも馴染みはじめた龍馬は、やがて隠された村の秘密にたどりつく。そして龍馬を待ち受ける究極の問いとは。脱原発の世論が高まる中、「文明と未開」の間に揺れる青年を直木賞作家が描くノンストップ・エタテインメント。

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    2015年12月04日
  • 黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様

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    薄紅雪華紋様シリーズ第2弾。前作のレビューで「もしかすると続きがあるのかも」と書きましたが当たりました。5年かかったけど(笑。朱川作品にしてはけったいさが希薄で物足りませんでした。

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    2015年11月26日
  • 都市伝説セピア

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    昨日フジTV『世にも奇妙な物語』でも本作品の短編の一つ『昨日公園』が放送されていたが、まさしく''世にも奇妙な不思議な話"を5作収めた短編集である。他の短編も某衛星放送でも映像化されているだけあって、とても秀逸で哀しくそして切ないホラーに読み応えを感じた。ホラーだから勿論ゾッとしたりするのだが、出てくる単語だったり情景が懐かしさを醸し出し非常にノスタルジックでセピア色な気分にさせてくれる。他の朱川湊人作品も楽しみだ。

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    2015年11月23日
  • 黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様

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    【収録作品】第一段 鬼蜘蛛の讃美歌/第二段 汝、深淵をのぞくとき/第三段 黒のコスモス少女団/第四段 幽鬼(オニ)喰らい/第五段 銀座狼々/第六段 白い薔薇と飛行船

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    2015年11月21日
  • 箱庭旅団

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    連作短編。
    最初は判りにくかったのですが、途中で小さな手がかりが付けられて居たり、最後に繋がりを付け作品もあります。とはいえ、その辺りは「そう来ましたか」というレベルの仕掛けです。
    一つ一つの短編はというとどうも印象が薄いのです。
    朱川さんというとノスタルジックホラーとかソフトホラー。そのソフトさが少々行き過ぎてぼんやりした印象になったような感じがします。スーッスーッと流れて行く感じ。
    とはいえ、改めて振り返れば7号室住人のミツコさんなど、結構興味深い話もあるのですがね。

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    2016年05月15日
  • さよならの空

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    夕焼けが無くなっちゃったらやだなあ。。。
    でも一瞬だけこの世とあの世を結びつけてくれるそんなことが起きるとは。。

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    2015年08月15日
  • さよならの空

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    ネタバレ

    夕焼け消失、こういうテーマならノスタルジーが売りの朱川ワールド絶対合うよなぁ…と思ったんだけど。

    なんだか上滑りしたなぁ。中盤くらいまでずっとリズムに乗れずで集中力にもかけてしまい、謎の男とかテロリストとか女科学者とかおかんとかのキャラクターも頭の中で整理がつかない状態。俺の読書力も問題でもあるんだろうけど

    クライマックスのシーンから、やっと朱川さんらしい盛り上がりが出てくるんだけど、とってつけた感もありーので…

    無理して書いたんちゃうの?って思えてしまう1作でした。

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    2015年08月14日
  • 満月ケチャップライス

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    あらすじ(背表紙より)
    兄妹と母さんが暮らす家に料理上手のモヒカン男がやってきた。繰り出すメニューは、男同士のムニエルにブロッコリーのウソピザ、満月ケチャップライス。家族の仲間入りのお礼にスプーン曲げの超能力まで授けてくれた。その超能力を狙う怪しい宗教団体が周囲をうろつき出し…。忘れられない「家族」の物語。

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    2015年08月13日
  • 鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様

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    大正時代初期の東京を舞台に、この世とあの世の狭間に蠢く魂の謎を若き天才画家が解明する物語。
    ジャンル的にはファンタジーホラーでしょうか。大正という時代設定がぴったりはまって、何となくもの悲しさを感じる。死者の現世に残した未練が不思議な現象を起こし、雪華の不思議な能力でおさめていくパターン。シリーズ化されそう。

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    2015年07月05日
  • 満月ケチャップライス

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    最後が少しあっさりし過ぎてた感じはあるけど、そのあっさり具合が余計話を切なくさせているのかな。なんかちょっとやるせない感じ。

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    2015年06月05日
  • さよならの空

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    なんかきれいなお話だったなぁ。自分は夕焼けをいつ見て、ほーっと思ったかなぁ、って思いつつ読んだ。あれれ、でも夕日が見えないということは、紫外線から守られているってことじゃないの?UV-Cはオゾンホールがふさがれても降り注いでいるのかな?あーーー途中斜め読みしてたのばれちゃったか。

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    2015年05月27日
  • あした咲く蕾

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    カンカン軒の話が個人的には面白かった。ただし、全体通してこれまでの氏の作品と比べると何か物足りなさを感じてしまった。

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    2015年02月16日
  • 太陽の村

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    朱川さんのエッセイも読もうっと。絶対面白いと思う。楽しいのでどんどん読み進んだ。でもこれって宗教にも通じることだけど、果たして子供達は幸せなんだろうか。大人の価値観で善し悪しを判断して与えるって好きじゃない。

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    2015年01月04日
  • わくらば日記

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    和歌子ちゃんが語りながら話が進んでいっていた。不思議な能力をもっているお姉さまとのお話。お姉さんが最期まで心が美しくてよかった。いろんな事件や人を見ていたのにいつまでも心が美しいのはすごいな。流星のまたたきが好きだった。笹森さんの最後のトリックが素敵だ!神楽さんもいいキャラだー!

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    2014年10月19日
  • 水銀虫

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    どれもゾクっとするオチばかりでグロいです。と言っても、私はあまりグロいとは感じませんでした。後味も悪くなかったです。ただ、嫌な人にはすごく気持ち悪い短編集だと思います・・・同じホラー作家でも恒川光太郎さんの作品は苦手なので、要は作家さんとの相性なんでしょうね。

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    2014年10月07日
  • 本日、サービスデー

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    直木賞作家のファンタジー短編集。タイトル作は二流天使と二流悪魔の憎めないやり取りが笑える。しかしこの著者は”ほのぼのホラー”というか絶妙の空気感を持った作品でいつも楽しましてくれる。
    (収録作)本日、サービスデー/東京しあわせクラブ/あおぞら怪談/気合入門/蒼い岸辺にて

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    2014年06月19日
  • 白い部屋で月の歌を

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    ホラー小説って書いてあったんですが 想像してたホラーとは少し違いました。
    普段ホラーは見ないのですが、読みやすくて とてもすごかったです。

    精神的に怖い感じ。

    霊とか見えない(感じない)ので何とも思ってなかったんですけど、やっぱいるんだろうか って思っちゃいます。

    もう1つ「鉄柱(クロガネノミハシラ)」というお話も恐ろしいです。
    多分そうなっちゃうんだろうな・・と予感はあったんですが
    私なら・・・この柱、絶対使わない。
    どんなに後は落ちるだけだとしても。

    ホラーが初めての私でも一気に読んでしまえるお話でした。

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    2014年06月13日
  • 太陽の村

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    ネタバレ

    アホな主人公だけどこの話、憎めない。
    ライトな展開が続くので、これ本当に水銀虫の人?と一度表紙を確認してしまった(苦笑)
    つっこみどころはあるけど、この荒削りな小説もありだと思う。

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    2014年06月01日
  • 本日、サービスデー

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    ネタバレ

    どの短編もしっかりとカラーが違って面白い。
    本日サービスデーの主人公は庶民だけど、好感もてるし、そういう人がしっかり報われるお話は好きだ。

    あおぞら怪談も、個人的に好きだった。のんびりした怪談ってこの人お手の物なジャンルですが、安定感あり。

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    2014年05月20日
  • わくらば追慕抄

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    昭和の風俗と事件をさりげなく織り込み、人々と優しさと哀しみを連作形式で綴る大河長編「わくらば」シリーズの第2弾。
    本作では、鈴音と同じ能力を持つ御堂吹雪が登場。今後の姉妹の人生に大きく影響しそうだ。
    古きよき時代というが、決して昔が優れた時代という訳ではない。残虐な事件はいつでも起こる。ただ、「蛍雪の功」や「人間万事塞翁が馬」という言葉を皆が知り、用いていた時代は、やっぱり素晴らしく美しい。

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    2014年04月02日