津田大介のレビュー一覧

  • ウェブで政治を動かす!

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    新書らしくこの本には旬というのがあるんじゃないかな。政策に興味を持つのはよい事だと思います。WEBでの情報解禁の先に、ネットでの投票も可能になれば、投票率は劇的にUPし既存政党以外の選択肢がもっとでてくるのかも。 なりすましなんて、現行の制度でも起きてることだろうしね。もっともそのまえに、人が生まれて一定年数たてば自動的に選挙権が付与さ、死ぬまで自動継続されることが、良いのかどうか、議論する必要があるかもしれないが。

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    2013年02月21日
  • ウェブで政治を動かす!

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    “もし、この本が夢見る未来が実現したら、世代間格差も、地域間格差も消え、市民の声がまんべんなく政治に反映される世界が到来する。インターネットの発達がわれわれに見せてくれたのは、そんな「新しい民主主義」という夢だ。” いきなり冒頭でそんな大風呂敷を広げてくれるので、いったいどんな誇大妄想が展開されるのだろうかと想像したが、まずは冷静な現実認識、現状分析から入る。ウェブが政治を左右するような影響力を持っているとは言えないような現状を突きつけられ、冒頭の大風呂敷ははったりかのようにトーンダウンするが、徐々に政治家の言葉やアメリカでの現状を紐解き、ソーシャル論やウェブで政治が動くことのメリットと共に、

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    2013年02月13日
  • ウェブで政治を動かす!

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    ソーシャルメディアの普及により、一般の方が今までよりも簡単に政治家に意見を述べられるようになった。それに伴い、政治家もそれぞれのソーシャルメディアの特性を生かして情報を発信することが求められる。新しい情報発信の手段を適切に使えるように、法律なども弾力的に運用されることが必要である。そして、ネットでの振る舞い方についても細心の注意がいる。

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    2013年01月31日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    FacebookとTwitter、今はほとんどこれしかやっていないけれども、世間一般の流れと一緒みたいで、それならもう少し突っ込んでソーシャルメディアに参加して行こうかなと思いました。
    確かに、ソーシャルメディアが様々な動員につながるなと。自分もそれで動員されている現実があるし。

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    2013年01月12日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    "Twitterの人"などと思われている津田氏がソーシャルメディアのこれからの期待的展望をまとめた本。対談をいくつか収録しているが、どれも津田氏の知識や経験の未熟さが感じられる内容であり、そこが本書の、そして津田氏の魅力でもあった。巻末の中沢新一氏、いとうせいこう氏との鼎談は、デモの音楽性などの話が面白く、読み応えがあった。

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    2012年12月04日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    ソーシャルメディアにより人が行動しやすくなった。これによってこの先どういう時代になっていくのだろう、ということをわかりやすく解説した本。
    対談に割かれているページ数が多く、雰囲気とともに作者の気持ちがありありと伝わってくる。

    ただ、内容をそのまま納得できるかというとそこは疑問だった。基本的にはジャスミン革命とアラブの春を例に挙げてソーシャルメディアの凄さ、動員の容易さを伝えているのだが、日本にいるとそこがピンとこない。
    twitterもfacebookもリアルタイムさ、気楽さが今までにないほど特徴的であり、ゆるく祭りに参加したり識者に対して気軽にリプライが送れたりする面は強く感じる。
    でも、

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    2012年12月02日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    津田さんには興味があって読んだ。 SNSでお金は稼げないが、もっとうまく使いこなしたいと思った。 震災後も結構な頻度で取材で東北にいらっしゃるようで、ありがたいと思う

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    2012年11月21日
  • ウェブで政治を動かす!

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    ネタバレ

    政治=政局≠政策
    われわれの政策をよりよくさせる為の方針に無関心でいるのは罪だ。ソーシャルメディアを通じての政治参加、これこそが現代の民主主義の在り方だと、本書を読んで強く感じた。わが国では始まったばかり(実はそうでもないことが本書で分かったが..)であり、ナイスなタイミングで総選挙がある。今回は投票まで忙しくなってきた!

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    2013年05月18日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    ソーシャルメディア論で第一人者の著者による、今の社会の流れを語る。Twitter、Facebookによる情報の流れ革命は周知の通り。クラウドファンディングによる新しい通貨の流れは、これまでの経済とは違う価値を生み出していると実感。

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    2012年10月14日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    なかなか興味深い内容だなぁと思いながら読んだものの、いざ記録しておきたいことが記憶されてない。さて、こまった。

    どこかで、もう一度読んでみるベキかも知れない。
    キーワード
    ・モーリー・ロバートソン
    ・ソーシャルメディアの5要素「リアルタイム」「共感、協調」「リンク」「オープン」「プロセス」
    ・コミュニティを作る際には「3年」を目安にする
    ・ソーシャルメディアから情報が「消えない」
    ・マイクロペイメントは世界を変える
    ・クラウドファンディング

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    2012年10月13日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    ・情報発信しなければリターンはない。
    ・ソーシャルメディアがリアルを拡張したことで、かつてない勢いで人を動員できるようになった。
    ・得手に帆を上げる。
    ・速報はソーシャルメディアで、一次検証をプロが担当しマスメディアで報道を行う。そこからはソーシャルメディアが再びいろいろな視点を与え、埋もれるニュースを拾い上げ、重要度に応じてニュースを伝播させていく。
    ・コンシューマライゼーション
    ☞消費者のためのサービスが技術の最先端で、その後に企業向けに移行していく。今までとは逆。
    ・コミュニケーション手段の変換に伴う変化を必然的なものとして受け入れ、いい面も悪い面も、両面認識した上で、現実と折り合いを付

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    2012年09月28日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    的確な分析で、レコードメーカーの人間としては耳の痛い話も多い。ただ、この本が出た二年前に予想されたほどにはTwitterやUstreamが劇的に音楽のありようを変えているかというと、そうでもない。考えるべき問題は相変わらず山積している。

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    2012年08月07日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    筆者の、『ソーシャルメディアの革命とは「動員」の革命だ』という指摘は、まさしく要点を一言で言い表していると思う。
    facebookやtwitterのようなツールの登場で、世の中の色々な部分が変わっては来ているけれど、それによって一番変わってくるのは、使いようによって、個人の「動員力」が飛躍的に増加するという圧倒的なポテンシャルだ。
    このことを理解して意識的にソーシャルメディアを活用している人と、単にブームに乗ってソーシャルメディアを受動的に使っている人とでは、今後、埋めようのないほどの能力の格差が発生してくるだろうと思う。

    この本は、対談部分と、モノローグ的な解説の部分とに分かれているけれど

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    2020年07月15日
  • IT時代の震災と核被害

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    東北の震災の際に関わったITのお話。パーソンファインダーとかUstとかポジティブな面と、人間のダイレクトな関係が支えたあの時期についての考察をさまざまな方がしています。今回ほどSNSが重要な役割を果たしたことはなかったと思う。でもいろいろと課題もあったのも実際です。私がもし使いこなせなかったらどうだったんだろう…気になったのは書き手の差かな?いろいろな人の観点から見れるのは面白いけど、明らかに当事者だった人と取材して他人事だった人の文章は違うと感じました。

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    2012年04月16日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    タイトルに音楽論とありますが、音楽業界とその周辺産業の過去、現在と今後について論じています。アーティストとファン(消費者?)が直接コミュニケーションを取れる場が整った今、音楽業界がどう変わっていくか楽しみです。
    まずはDOMMUNEを視聴するのと、頑張っているアーティストをフォローしてみよう。

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    2012年02月17日
  • 情報の呼吸法

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    【ポイント】
    7/はじめに:「情報」を活かして何か物事を実現するには、情報のインプットと
     アウトプットのバランスをとることが重要だ。
    8/本書は、「情報を行動に移す」ということに主眼を置き、自分が今まで経験したことを
     解説した。
    11/クラウド化で大きな変化がおきるだろうが、変化をおそれるのではなく、
      変化を楽しみ、情報との付き合い方をまなぶことが重要。
    45/昔は、「情報選び」は「媒体選び」だった、(新聞は朝日か読売か)
     しかし、ソーシャルメディアの時代になり、それは「人選び」に大きく変わった。
    56/リアルタイム性が大きな特徴のソーシャルメディアの時代になって、

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    2019年01月06日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    ビジネスに使える考え方が落ちている。
    音楽業界(レーベル)側の語り口と考え方なので、広告業への直接のヒントにはならない。

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    2012年01月13日
  • IT時代の震災と核被害

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    今年気になったほぼ全ての方々が登場し、総括的に意見を述べられている感で、俯瞰的に、また各々方の比較をしながら読むことが出来ました。それによって、各々型の主張や活動の方向性をよりはっきり認識出来たように思います。
    新しい論はあまり無かったのですが、良書でした。いずれどの立場も論点も欠かされてはならないなと改めて痛感しました。

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    2011年12月31日
  • IT時代の震災と核被害

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    震災直後、俺達があたふたしてる間にGoogleのエンジニアがパーソンファインダーを公開するに至る経緯がメイン。膨大な行方不明者の情報をオンラインで可視化する為に、社内エンジニアが処理できない分はボランティアに任せる…と言った経緯は感心した。Googleらしいフットワークは好感が持てた。無料PDF版だったのでここまで。

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    2011年12月05日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    1970年代以降の音楽の歴史と、これからの音楽について考察した本。

    音楽はこれまで技術的な変化の影響を受け続けてきた。

    そもそも音楽とは、演奏の一瞬にだけ出現し、一瞬後には消える「瞬間芸術」であり、人の記憶に残るだけだった。
    それを保存可能にしたのは「楽譜」である。
    それ以降、レコード、CD、デジタル技術などにより、音楽は「保存」と「複製」の性能がどんどん高まり、現在に至る。

    本書でも論じられているように、音楽も美術も文学も医学も工作も、それらは元々は1つの「技=ラテン語でars(アルス)」であった。
    「ars」は英語の「art(芸術)」の語源でもある。

    例えば、レオナルド・ダ・ヴィン

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    2011年11月27日