津田大介のレビュー一覧

  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    タイトルの予想どおり、ソーシャルメディアがアラブの春に及ぼした影響から。アフリカでいちばんITインフラが進んでるというチュニジアで端を発したなんて、皮肉なことだ。

    社会運動で重要なのは1人で飛びだしたときに追随する2人目をどうつくるか。つまりカギになるのは最初のフォロワーだそうだ。確かにソーシャルメディアの特性として、まず情報ありきで、そこに飛びついた人の反応如何でその情報の注目度は大きく振れる。考えてみればソーシャルメディア以前の、ある情報の「最初のフォロワー」って、ほとんどマスコミなんだよね。

    2章は要チェック。これまで著者がソーシャルメディアについていろんな媒体を通して語ってきたことの、エッセンスが凝縮。

    ニコ動とかUSTはほとんど見ないから、話したり動いたりする著者を見たことあるのは僅かだけど、著書やtwitterとかの文字情報のフォローだけで、精力的に活動を続けているのがよく分かる。アクティビストと名乗るだけのことはある。

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    2013年01月23日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    ネタバレ

     メディアジャーナリストと音楽プロデューサーのコラボレーションを通じて、今後の音楽業界のあり方を考えていく試みのようだ。

     かつて音楽メジャーは、レコードやCDの売上と、著作権・著作隣接権の管理の仕組みを以って莫大な利益を得ていた。彼らがその仕組みを維持できた理由は、かつて音楽を消費者に届けるためには、レコーディング、プレス、流通、マーケティングなどに対する主にコスト面での参入障壁が高かったためだ。
     この仕組みも悪い面ばかりではなく、莫大な利益の一部を使って新人育成や、メジャー内の小レーベルの維持などを行っていた良い面もあり、一概に否定できることではなかった。しかし、バブルが崩壊しCDの売上が落ちていくに従って、この、暗黙の仕組みは崩壊し、利益を優先した音楽作りが業界の主流となってしまった。

     そうした中で、音楽メジャーは、CDや音源の販売だけでなく、ライブにおける物販や、コミュニティの運営による利権にその手を延ばしつつあるらしい。その一形態が、360度契約という考え方だ。
     これは、ライブ活動のコストを折半する代わりに、その音楽活動から得られる全ての利益も折半するという形態の契約だ。これからのアーティストは、こういった選択肢も含めて自身の音楽活動をデザインしていかなければならない。

     こういったやり方に馴染めない場合には、他の方法もある。インターネットの普及と、USTREAM、twitterの開発、収録機材のコモディティ化は、レコーディング、プレス、流通、マーケティングなどに対する参入障壁を格段に低くした。アーティストと周辺の少数で、音楽のための音楽作りをすることが可能な環境は整ってきつつある。
     だがこのやり方にも、まだまだ問題も多い。こうしたインターネットにおける音楽利用には、著作権、特に著作隣接権の管理の仕組みが出来上がっていないのが現状だ。このため、原盤権を侵害しかねない音楽利用には慎重にならざるを得ない。音楽を普及させたいという意志があっても、古いタイプの業界慣習がそれを邪魔しているのだ。

     著者それぞれの立場から、自身の経験などを交えつつ、今後の音楽業界のあり方を考えていくわけだが、現実はなかなか彼らの考えるように素直には進まないようだ。音楽がオイシイという考え方は廃れるといっても、現実を見れば、CDに付加価値をつけてひとりに何枚も売るというようなやり方が、ひとつの完成を見つつあるのだから。
     しかしツールの発達は、音楽を広めたい人間にとっての選択肢を増やしていることは間違いない。これを現実社会の仕組みに落とし込むまでの活動を誰がやっていくのかを、これからは考えていく必要がありそうだ。

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    2012年01月25日
  • IT時代の震災と核被害

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    あの日、IT企業で何が起こっていたか、から、あの日から、僕らはどこへ向かっていくのか、まで。
    引き受けて考える、ことが、紹介されてる色んな人たちに通奏低音になっていて、宮台さんの文章でしっかりと言語化されて、締まった感じ。いわゆる理系と、いわゆる文系をつなぐ一冊。編集、お疲れさまでした。

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    2011年12月31日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    ネタバレ

    ①マネタイズの変化
    かつてのレコード会社は新人育成・レコーディング・CMとのタイアップによる広告などに投資しCDの売り上げにより利潤を得ていた。しかしデジタル化とコンテンツの多様化によりCD売り上げ市場が縮小化してきた現在ではレーベルも新しいビジネスモデルの構想が迫られている。筆者二人はライブ収入と物販収入に価値を見出している。特にTシャツなどは原価率が低く済むので、「高く、狭く」売るようなファンを囲い込むビジネスの行い方が今後優勢となってくるとみている。この閉鎖性とブランディングは相性が良く、どちらも未来型レーベルのキーとなる概念のようだ。またライブやフェスは年々市場規模を拡大している分野である。この状況下でレーベルが打ち出しているアーティスト活動の全てにレーベルが噛んでいくような経営戦略を360度契約という。
    しかしいかにライブ産業がこれから興隆していこうと、一定の観客数に満たない場合アーティストに補填させる「ノルマ制」などを採用しているライブハウスは淘汰されていくだろうと予見している。

    ②アーティストの個人発信
    ネット上に様々なプラットホームが生まれたことは間違いなくアーティストの個人発信を容易にした。アーティストは宣伝・販売を個人で行うことが可能になったためである。現在ではMySpaceなどのプラットホームで自身の曲をリスナーにストリーミング再生させ、購入するリスナーにはMP3でアーティストとリスナーが直接取引するといったかたちである。またユーストリームでライブの映像を中継されることも多くなってきた。これも新しいタイプの広告といえよう。このようにアーティストが自ら(あるいはごく小規模の協力者と)宣伝・販売などを手掛ける構想を筆者は「一人1レーベル」と呼んでいる。

    ③新時代の著作権
    DOMMUNEとはUstream上にあるライブ・ストリーミングとDJプレーのストリーミングを中心とする音楽コンテンツである。この番組のようなタイプでは多くの楽曲が番組内で使われえるため、事前に個々の著作権者に許可を得るのが難しい。よって現在DOMMUNEはいつ閉鎖されてもおかしくない状況で運営しているのが現状である。しかしこれがもし電波で放送されるコンテンツだとしたら状況はことなる。というのも電波上の放送には「著作権者に事前に許可をとる必要はなく、著作権者は放送の後に使用料を請求できるのみ」という特権が認められているからである。筆者は新時代の著作権はネット上でもやみくもに排他性を主張するのではなく、ゆるやかに権利を保持し宣伝としていかす必要があると結論づけている。

    前に読んだクリスアンダーソンの「フリー」から多くの問題認識のフレームワークを借用しているように感じた。そしてその予想は筆者が後半でロングテールという言葉を用いることで確信に変わった。ただフリーよりも日本の状況というものに寄り添って考察しており、ガラパゴス的な日本に固有の問題というのも多いものだと認識させられた

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    2011年10月17日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    CDを買い続けてる自分からすると、CDが売れなくなったって実感は無いけど、いろんなデータを見ると、今の音楽業界の厳しさがつぶさにわかった。

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    2011年10月03日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    ネタバレ

    非常に読みやすい。
    CDが売れなくなった理由や背景、好調なライヴ・フェス、音楽業界がどう変わったのか等々分かりやすくまとめられてる。
    そしてこれからのレーベルの有り方、まだまだ出来ること、しなくちゃいけないことへ導かれてる。
    悲観的なことが全く書かれていない。

    ”これからのミュージシャンは、音楽以外のところから刺激を受けていった方がいい”という言葉はとても共感できる。

    Low High Who?(通称LHW?)というレーベルがまさに未来型レーベルなんじゃないかなと思った。
    シンガーであるPranellがレーベルを立ち上げて、自身の音源や描いた絵やアニメを直販する。さらにはPVまで作り上げる。
    すべてを一人でこなしているかは分からないが、レーベル=音楽にとらわれない活動している。

    他にもHaiiro de rossiというラッパーは forte というレーベルを立ち上げたりしている。

    本の通り、一人一役じゃなくなっているなと実感した。

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    2011年09月28日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    音楽ニュースサイト「ナタリー」の代表取締役の津田大介さんと、
    音楽プロデューサーなのでしょうか、レーベルをいろいろ作ってこられた牧村憲一さんによる、
    これからの音楽の需要と供給についてなどを論じたり、対談したりした本です。

    著作権に関するところは難しくてちゃんと理解できないまま読んでしまいましたが、
    その他のところ、とくに60年代ころからの音楽史などは、レーベルの名前やミュージシャンの名前を
    ちょっと知っているくらいの知識があれば、すんなり読み進められます。

    しかし、読んでみると、レコード会社っていうのは、あくどいというか、
    弱みに付け込むところもあるし、利益追求しすぎるところもあることがわかります。
    僕の個人的な、音楽業界に対するイメージっていうのは、少々浮ついていて、
    しっかり戦略を練っているようで、やっぱり扱っているものが、
    論理ではどうこうならないような、ハートで判断する手合いであり多様性のある「音楽」ですから、
    ふらふらしちゃうっていうものです。
    というか、そんなふらふらしちゃうものに対して、なぜか絶対の自信を持って商売しているんだぞっていう、
    自負がありすぎるように見受けられるんですよね。
    そして、貪欲でありながらスマートであろうとしている様はちょっと滑稽にも見えてしまいます。
    97年だったか98年だったかをピークに、CDなどの音楽商品の売り上げは下落していって、
    今ではピーク時の半分以下の市場規模だそうです。
    カッコつけすぎというか、なんかスノッブな感じのレコード会社には、同情は集まらないんじゃないかと
    思う訳です。反面、ライブ特にロックフェスの動員人数が伸びてきているとか。
    これはもしかすると、音楽の受容者たちは、レコード会社の商法に嫌気がさしていて、それがCDなどを買う気を
    失せさせているんじゃないかと思うのです。心理として。
    でも、ミュージシャンも音楽も好きだから、ライブの動員数は伸びているのかな、とも思えました。
    まぁ、ライブが伸びているのは違う解釈が主流ですね、生の実感、一回性の贅沢さがいま貴重になっている
    ということなのかもしれない。

    そんな部分もありながらですが、もっと面白く興味深いテーマも扱われています。
    フランスのサラヴァレーベルについては、名前しか知らなかったので、興味深く読みましたし、
    このあたりの影響って、もしかすると「ほぼ日」にも当てはまるなぁなんて読み方もしました。
    牧村さんは「一人1レーベル」を提唱されています。
    僕はこの辺り、なにか、コンテンツを一つ持つ個人でいよう、と言われているような気がしました。
    音楽の本ですから、最終的には音楽に繋がることでなのですが、音楽に限らずそうだなぁと。

    ツイッターやユーストリームなどの新しいメディアについても触れられています。
    津田さんのツイッターへの理解度が高いので、一言でぽんと本質をついておられる
    部分もありました。そこはこの本を読んでのお楽しみとしておきましょう。

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    2011年07月19日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    昨年,メディアテークのイベントで津田さんを知って,教授と大貫さんのライブのユーストを見て,牧村さんを知って,この本を読み終えたあとツイッターのTLを見ていたら,DOMMUNEで小室さんのライブを知った。
    なんかすごい偶然だなぁ~。

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    2011年06月13日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    SNSの普及やテクノロジーの進歩で音楽に限らずモノを作りだす人が正当に評価されて、稼げるようになりそう。自分で作ってプロモーションして欲しい人に届ける。夢があるし、それが本来あるべき姿と思う。

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    2011年05月30日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    ネタバレ

     レコード立ち上げに関わる「中の人」の視点と、権利関連など音楽業界を客観的に分析する「外の人」の両面から、音楽業界の現状と今後の展望を対談形式で綴っている本です。
     個人的には、音楽"産業"の今後について、漠然と抱いていたイメージがどういったものだったのか、を掴むきっかけになりました。
     著作権や利益配分などのなかなか表に出ない様な話もあり、興味深かったです。

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    2012年01月18日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    新しいプラットフォームへ移行を始めているめまぐるしい音楽業界の動きと、これからの音楽レーベルの未来を分かりやすく書いています。音楽業界の人はもちろん音楽をやっている人も必読の内容です。

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    2011年03月29日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    読むまでなんで「未来」と「サバイバル」が組合わさっているのか判らなかったが、考えてみれば音楽は書籍に数年先行して課金配信モデルにパラダイムシフトしているのだった。昔懐かしい「レーベル」の話がいっぱい書いてあるけど、もはやアーティスト〜レーベル〜レコード会社という枠組みは崩れさって、生き残りたければ自分でどうにかしろ、という世界に入ってしまっているんですね。出版の未来を暗示しているような.....

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    2011年03月29日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    なるほどと頷く部分よりも共感する部分が多かった。それだけ、新時代の音楽やアーティストと一般市民の関係性が実感として近づいて来てるという事なのかな。

    CDアルバムは長くなりすぎた。5曲入りくらいのミニアルバムをより安価で販売していくのが良いという津田さんの話は、僕がまさに思っていた事なので、100%同意。
    実際、僕の知っている中では、第一回のCDショップ大賞を取った相対性理論のシフォン主義は5曲入り1000円くらいで売ってるし、→Pia-no-jaC←も7曲程度のミニアルバムを2000円程度で販売して、ある程度成功しているように思う。
    こうした流れは、リスナーにとっては喜ばしいものだと思う。

    あと、フェスについての考察だが、フェスに出演した無名のバンドがライブによって名をあげるというケースが多く起こっているという点にも言及してほしかったな。
    もうちょっと長い頁数の内容に増補したほうが良かったのではと感じた。

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    2011年03月04日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    本書が指摘するように、この議論はあらゆるクリエイティブ産業に通ずるところがある。人々がどのように文化を消費し、また消費がどのように文化を創るのか。固定概念に縛られた硬直思考を捨て、柔軟に時代に対応した創作活動を行うヒト達にとって支援の書。

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    2011年02月15日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    ここ20年ぐらいの音楽をめぐる状況、環境についてさらっと。身の回りのミュージシャンたちのことを思い浮かべながら、自分のバンド活動についても考えながら。
    音楽をやる人にとってはやり方によってはとても幸せになれるチャンスが、めぐってきていると改めて実感。

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    2011年02月09日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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     ソーシャルメディア時代における音楽のあり方について語った一冊。
     著者は津田大介と牧村憲一。そう、70年代にはシティ・ポップの裏方として活躍し、80年代にはノン・スタンダードのディレクター、90年代にはトラットリアのプロデューサーとして活躍した牧村憲一である。
     津田大介単体の著書であれば斜め目線で読んでしまったかもしれない内容に、説得力を感じてしまう音楽ファンは僕だけではないはずだ。
     まぁタイトルから想像されるとおりの内容であるが、それ故に含まれる真実が明確に浮かび上がる。とりわけ「歴史」を語る2人の言説は音楽ファン必読。
     CDがますます売れなくなる時代、しかし決して音楽の未来は暗くはない。特に僕が好んで聴いてるようなタイプの音楽は、むしろ明るい展望が見えてくる。
     などと書いたが、同時に自分がいかに時代遅れなリスナーなのか思い知らされた感もあります。CDの議論以前に、まだアナログレコードの魅力にしがみついちゃってるし。

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    2019年01月16日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    一気に読みきった。特定の立場に寄り過ぎずに、音楽業界(という言葉が適当かわからないが)の過去、現在、未来を書いており、状況がよくわかった。

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    2011年05月31日
  • ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す これからのソーシャルメディア航海術

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    Twitter とデマ情報 多くの あふれる情報の中から有効なものを見つけ出す
    津田発行のメールマガジン から 記事 Q & A を集めて 編集
    巻末の島田裕巳の解説がわかりやすい
    あふれる情報 ー 選別 ー わかりやすくー 提供
    松岡正剛 編集工学 キュレーション

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    2024年08月28日
  • 情報の呼吸法

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    ネタバレ

    積ん読状態だったのですが、夏休みの機会にさくっと読んでみました。
    最近出た「動員の革命」と内容は多少似ているのですが、個人的にはこちらの方が読みやすかったですね。
    あまり主張していることに変わりはないのですが、「キュレーター」ではなく「バーテンダー」というところは、ちょっとなるほど、と思いました。

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    2024年07月12日
  • 「ポスト真実」の時代――「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか

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    タイトルは話題性に富んでいるが、学生が読んでも役にたつとは思えず、時間がないビジネスマン向けの手軽な本であろう。間違ったことは書いていないが、それほど深い内容のことも書いていない。今から7年前に書かれた本なので、時代相応であろう。

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    2024年04月28日