津田大介のレビュー一覧

  • ウェブで政治を動かす!

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    僕は大学院でソーシャルメディアを利用した企業活動について研究していたのだけど、公なソーシャルメディアの利用法は政治(政治家)のありかたについてもかなり通じるところがあると感じた。

    政治家の最初の仕事は選挙に勝つことだ。そのためには信頼される必要がある。ソーシャルメディアは有権者の信頼を勝ち得るために非常に有用だ。ただし、この本にも書かれているがソーシャルメディアだけでどうこうできるという話ではない。

    著者の津田大介さんが終わりにで言っているように、Webで政治が動くのではなく、僕たちがWebで政治を動かすんだということを忘れてはいけないと思う。

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    2013年03月01日
  • ウェブで政治を動かす!

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    人々はメディアの政局報道によって、政治に無関心にさせられてきた。政策にフォーカスを置くともっと関心を持つのでは。そのためにはネットのような新しいメディアが役立つ。

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    2013年02月20日
  • ウェブで政治を動かす!

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    世界を変えるには、制度設計も必要だが、一人ひとりができることを意識する必要がある。未来は明るい、いや明るくする。

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    2013年02月14日
  • ウェブで政治を動かす!

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    ウェブで政治が変えられるなら、政局重視から、大転換できるかもしれない。政治家も、我々も、時代の変化を掴んで、「ガバメント2.0」を実現出来たら、世の中は変わるかもしれない、と期待し、興奮させられた一冊です。

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    2013年02月11日
  • 情報の呼吸法

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    情報の「吸い込み方と吐き出し方」、インプットだけでなく、どうアウトプットしていくか?
    今個人的に興味のある、SNSにおける次のステップを考えるヒントとなる1冊。

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    2013年02月09日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    SNSを利用したNEXT STEPの提言。特に第4章「寄付」「マイクロペイメント」「クラウドファンディング」が面白い。ソーシャルメディアを利用した個人単位の小口決済、寄付(贈与経済)への移行は今後要注目。

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    2013年02月09日
  • ウェブで政治を動かす!

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    インターネットと政治の関わりについては、
    津田さんのライフワークなわけですが、
    日本国内、海外での政治とインターネットの関わりについて
    さまざまな事例を提示していて面白い。

    ネットリテラシーの不足で問題となるケースや、
    デジタルデバイドの問題でネットの有効性についての議論が成熟できないなど
    政治家も国民もまだこれらのツールを使いきれてはいない。
    ただ、個人が一メディアとなれる時代はすでに来ている。

    政治家が新たなメディア、言論の場と手に入れてどう政治を動かすのか?
    国民がどのように政治を動かすのか。
    現状ではこんな政治参加の仕方があるというのがとてもわかる。

    2013年夏の参議院選挙では

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    2013年01月22日
  • ウェブで政治を動かす!

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    津田さんが綿密に調べ理論的にまとめた、Webと政治の現在と提言。
    内容もさることながら、津田さんが政治に関心を持つ原体験が書いてあったのが収穫。
    それより、バッジのない政治家としてネットでも現実でも動いていないのを反省。

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    2013年01月17日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    主に社会運動を起こすときにSNSが使われた事例に基いて動員を起こすための理論を解説しています。

    この本を読んでいた当時はとても納得したし、これはすごいと思いましたが、今ではソーシャルメディアで動員を起こそうとしてもそもそもあまり反応をしなかったり、「意識が高い(笑)」だのと言われ一蹴されるだけの存在になってきたような気もして寂しいです。

    クラウドファンディングの話はとても素敵だと思うので日本でも流行ると良いのですが、まだまだ知名度は上がっていないようですね。

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    2013年01月11日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    ソーシャルメディア×革命、情報発信、震災、未来の4章構成
    この手の分野に疎い人でもわかりやすく流石、津田さんといったところ
    各章には津田さんと実際にソーシャルメディアを使っている活動している著名人との対話があり、どのようにソーシャルメディアが活用されているのかが良くわかる

    日本と海外によってソーシャルメディアによる影響の受け方が違う点

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    2012年12月26日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    ☝情報発信をしなければ、リターンはない
    ①リアルタイム 速報性と伝播力
    →社会の現実と強くリンクする
    ②共感・協調
    個々の思想や喜怒哀楽の感情をテレパシーのように共有しあう
    ③リンク
    具体的行動が促進される、自発的なムーブメント
    ④オープン
    参加も離脱も簡単、敷居が非常に低いコミュニティを形成できる
    ⑤プロセス
    透明性が高く、興味を喚起するプロモーションに適する
    ソーシャルメディア×未来は?
    寄付や民意で世の中を動かすことの出来る未来!寄付やNPO、クラウドファウンディングの輪が広がる明るい社会、気持ちや想いをちゃんとした清い志しにペイ出来る健全な社会が描けてきた感じで、ワクワクです!
    これに

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    2013年01月07日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    本書を読み、久しぶりに未来に対して希望を持てた。
    日々、スマホやSNSを利用しながらICTによる恩恵を享受している実感を持っているものの、本書に書かれたソーシャルメディアによるパラダイムシフトの実例は、正に「革命」的である。

    本書には取り上げられてはいなかったが、「動員の革命」の具現者として真っ先に思い出したのは、群馬大学の早川由紀夫教授(@HayakawaYukio)。

    火山灰の分布という自身の専門分野を活かして放射能汚染地図を作り、福島県中通り地区の激しい汚染や東葛ホットスポットの存在を早くから指摘した。
    この情報をより多くに伝えるため「炎上ビジネス」と揶揄された過激な発言により、フォ

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    2012年12月09日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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     第二章のコミュニティを立ち上げる際に三年が目安というのが妙に響く。中心メンバーなどが意志=モチベーションで頑張れる期限なのかと。様々な形態があるにせよ本業でなかったり利害関係がなければ、三年も変化がなければ離れるわな。

    改めてTwitterを初めとするSNSの道具としてのポテンシャルがおもろく、人と繋がったり賛同を得る壁が低く薄くなる日が近いんだな!ってちと、感じれた!

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    2012年11月26日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    かつて音楽は"芸能界"のものだった。CDの売上ランキングに未だその残滓が伺える。それは今でも人口に膾炙した音楽ではあるが、もはや"一番聴かれている音楽"では無い。MP3による音楽の軽量化、USTREAM,twitter,MySpace,VOCALOIDなどによる新しい径路の誕生、ライブ・コンサート市場の拡大、そもそもの娯楽の多様化などなど理由はいくらでも付けられるが、小売業界では一世代前に通過した"大量消費の終焉"にやっとこさ追いついたにすぎない。既存の業界は生半可市場がでかすぎたことで断末魔をあげつつもしぶとく、多くの歪みを残しつつ

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    2018年10月20日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    「動員の革命」
    あなたはこの革命を体感しているか?


    この本の中で私が最初に読んだ箇所は「ソーシャルメディアのマイナス面」です。なぜかというと、特にtwitterやmixiに関しては、あらゆる問題が多発していますし、単純にデマも多いと思っているからです。勿論、それらは使う側の問題であり、ソーシャルそのものを否定する理由にするつもりは毛頭ありませんが、著者がこれらのマイナス面についてしっかり言及して欲しいなと思い、先に読みました。


    実際、twitterで真っ先に挙がる問題点は「デマは必ず発生する」ということです。しかし、意外とデマの数は少なくデマを否定する人も多いので、現在では深刻な問題で

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    2012年11月05日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    同じ元割れ厨の身からしては非常に面白く半日くらいで読み終わった。
    本文に比べて対談が面白くないのは何故なんだろう。特にモーリーさんとの対談は不要かと。niconicoの名司会ぶりからして対談はもっと面白くできるのでは?
    ツイッター納豆論には参ったが、納得。

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    2012年11月01日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    ソーシャルメディアとビジネスのかかわりについて考えたくて本を探したら、池袋の西武と東武ではソーシャルメディアといえばこの本くらいしかなかった。ただ津田大介は社会派の人で、冒頭に紙幅を割いているアラブの春のような事象に関心が強い。ただ津田さん自身も生きていく必要があるからだろうか、ソーシャルのマネタイズにも言及した構成になっている。

    津田さんのリベラルな言動を考えれば、ソーシャルメディアマーケティングよりもクラウドファンディングの方に紙幅が割かれるのは当然の成り行きだろう。ソーシャルはマスメディアに比べ、マーケティング手段としての適正度は低い。しかし関わっていこうとする姿勢は必要だろう。ただ気

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    2012年10月08日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    音楽業界の変化について、プロダクトの変化・ネット環境によるアーティストとリスナーのコミュニケーションの変容等の観点から論じた新書。感想としては、悲観的な報道が多い音楽業界について、まだまだ明るい未来を切り開ける可能性はあると感じた。

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    2012年06月19日
  • 動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか

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    タイトルの予想どおり、ソーシャルメディアがアラブの春に及ぼした影響から。アフリカでいちばんITインフラが進んでるというチュニジアで端を発したなんて、皮肉なことだ。

    社会運動で重要なのは1人で飛びだしたときに追随する2人目をどうつくるか。つまりカギになるのは最初のフォロワーだそうだ。確かにソーシャルメディアの特性として、まず情報ありきで、そこに飛びついた人の反応如何でその情報の注目度は大きく振れる。考えてみればソーシャルメディア以前の、ある情報の「最初のフォロワー」って、ほとんどマスコミなんだよね。

    2章は要チェック。これまで著者がソーシャルメディアについていろんな媒体を通して語ってきたこと

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    2013年01月23日
  • 未来型サバイバル音楽論 USTREAM、twitterは何を変えたのか

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    ネタバレ

     メディアジャーナリストと音楽プロデューサーのコラボレーションを通じて、今後の音楽業界のあり方を考えていく試みのようだ。

     かつて音楽メジャーは、レコードやCDの売上と、著作権・著作隣接権の管理の仕組みを以って莫大な利益を得ていた。彼らがその仕組みを維持できた理由は、かつて音楽を消費者に届けるためには、レコーディング、プレス、流通、マーケティングなどに対する主にコスト面での参入障壁が高かったためだ。
     この仕組みも悪い面ばかりではなく、莫大な利益の一部を使って新人育成や、メジャー内の小レーベルの維持などを行っていた良い面もあり、一概に否定できることではなかった。しかし、バブルが崩壊しCDの売

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    2012年01月25日