小宮一慶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
速読(要点のみつかむ)、通読1(一通り読む)、通読2(線を引いたりメモを書く)、熟読(きっちり納得理解する、他のことと関連付けれる、脚注は参考文献なども調べながら)、重読(繰り返し意識を高めるために読む)と目的に応じた読書の仕方を示していた。
それぞれの目的と読み方に的した本の紹介もあったので頃合で興味あるものは読んでみたい。
(特にワードとして興味を引いた「good(そこそこ良い会社)はgreat(偉大な会社)の敵」が出てくるビジョナリー・カンパニーらいつか読みたい)
冒頭は少し自慢臭かったが通して読んでみると説得力があり興味も持てた。 -
匿名
購入済み新社会人にオススメ
専門家的な目線からすると、微妙にニュアンスが違うように思う部分もなくはないけど、
新社会人や法律をざっくり勉強したい方向けと思えば許容できる範囲。
自分の身を守るためにも、ぜひ読んでほしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルに関する内容は、第1章の冒頭のみに記載されています。財務諸表に関する基本的な知識がないと、そこらへんの前提説明は一切ないので、読むのに時間がかかったり苦労するかなと思います。
・1秒で確認するなら、安全性確認のために流動比率確認。
・ただし、短期的安全性としては手元流動性の方が重要。
・自己資本比率が高い→WACCも高くなる→ROA(営業利益)で高い数値を求められる→借入による資金調達を行うこともある。
・買収によるROA向上→買収防衛策にもつながる。
・ROE=ROA×財務レバレッジ。
・自己資本比率を下げる(財務レバレッジ)→ROE向上。しかし、安全性は低くなる。ROA改善による -
Posted by ブクログ
基本的な経済の数値や定義がよくまとまっていたり、実在企業の財務諸表を分析してみたり、とても分かりやすい本でした。オススメします。
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はじめに
数字力
1.具体化力 数字を具体的に把握する
2.関連づけ力 数字と数字を関連づける
3.目標達成力 数字をコントロールし、作る
第1章 数字が見えると、世の中が見える
世界全体のGDP 72兆ドル、人口72億人
日本は4.5兆ドル、人口1億3000万人
名目GDPはここ20年以上ほとんど伸びていない
日本の国家予算は約97兆円
労働力人口6600万人
第2章 基本的な経済の数字と定義を知る
GDP=家計+企業+政府+(輸出-輸入)
一