小宮一慶のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「これからの人生は常識の数で想定外な差がつく」
著者はお金だけでなく仕事の姿勢でも「一歩踏み込む」ことの重要性をおっしゃってます。
この一歩踏み込むと言うのは仕事でいうと「上司ならどう考えるやろう」というものだそうです。
「上司の視点」から俯瞰的に考えることは視野が広がり仕事に深みが出ます。
確かに僕も新採の頃から2つ上の役職の人の思考で考えるようにしてきました。
仕事ができる人は人の感情を意識した細やかな対応ができる人です。
なかなか細かいところに気づかないですがσ^_^;
「時間をコントロールできる人はお金もコントロールできる」
「お金」と「時間」はどちらも同じ資源ですが平等さに違いが -
Posted by ブクログ
今まで読んだ財務関係の本では、一番分かりやすかった。特にROAやROEの意味が明確で、株主への影響を意識しての中身が嬉しい。
以下、個人用備忘録。
純資産(自己資本)となる株主資本だが、株主の期待利回りは、国債金利+αとなる。そうすると、負債の調達コストよりも、純資産の調達コストの方が、高くなる。高い自己資本比率であれば、調達コストな高くなり、高いリターンを期待される。だから、高い資産利益率、すなわち高いROAが要求される。そうじゃなければ、株主が評価しないからだ。加重平均調達コストであるWACCを下げなければならない。
PPMを用いた商品企画。生産量に関わらず、利益を一定にする直接原価計 -
Posted by ブクログ
読みやすい本だし、各章の最後にまとめを入れてあるので、非常に読者思いの本かなと思う。
◆時間を管理する
・時間を把握する
・やることを自分で把握している
・メリハリを持つ
◆自由度の低い仕事をやる気をもってやるか、やる気をなくしてやるか。
⇒ タスク思うか、サービスを思うか
⇒ やる気をもってやれば、評価は上がる。
◆志は氣の師
存在意義を見出せば、毎日朝起きてこれやってみようになる。
◆短期目標
とにかく、短期でちいさいことで良いので、目標を立ててみる。何かを求めていると。「目的」「目標」
◆書くことによって話す力は上がる
話してまた、書く力が上がる
◆アウトプットの少ない人は優 -
Posted by ブクログ
本を読む達人もまた昔は「まったくの読書音痴」だったというのだから、本のタイトルにある「読書力」とは特別な才能ではなく継続の結果なのでしょう。
読書法として以下の読み方を提唱しています。
速読 要点を素早く把握する
通読 最初から最後まで普通に読む
熟読 参考文献を参照しながらきっちり理解する
重読 座右の書として何度も繰り返し読む
自分は多読で本の冊数だけは積み重なっていたが、これは通読レベルの2(論点を理解し考えながら読む)でしかなかった。
その先にある熟読や重読を体験することによって、「読む」だけでなく「書く」スキルもアップできるような気になれる。
あとは実践あるのみ! -
Posted by ブクログ
◾︎慎むこと
時間がありすぎること
時間を決めないで残業をたくさんすること
簡単な仕事を速くこなして仕事ができると勘違いすること
適当に食える状態
夜更かし、不摂生
誰かが手伝ってくれるだろう甘え症候群
適当に仕事をする人をパートナーに選んでしまうこと
◾︎時間力を高める10のコツ
やるべきことを時間軸とともに正確に把握する
空き時間を知る
朝一、週一、月一番にto doを書き込む
自分の事務処理能力を知る
調子の良い時間帯を最も創造的な仕事に当てる
いつも体調を高めておく
常にやるべきことをたくさん持っておく
何でもかんでもやろうとしない
決まった時間に、毎日同じことをやれる時間を持 -
Posted by ブクログ
良いこと書いてあります。
どれだけ働いたかではなく、どれだけ質の高いアウトプットを出したかが全て。それには、やる気のある時間をどれだけ持てるかによる。
はい。ごめんなさい。集中力を欠いてしまうことが最近あります。
で、自分の管理下にある時間をコントロールすることが大切。
何に時間を使ったか把握している
やることを把握している
メリハリを持っている
やる気に必要なのは、志。
志がないから、朝起きれないとかそんな状態になる。
目的は存在意義。メジャラブルではないよ。
目的がない人は短期目標の達成に注力するとよいよ。
良質なアウトプットには、良質なインプットから。
話す際には、意味ではなく -
Posted by ブクログ
アウトプットの少ない人は、迷ってる時間が圧倒的に長い。
迷ってる間は、決めなくていいから、実行しなくていいから。そうやって、結果が出るのを遅らせている。
なぜ遅らせるかというと、結果が出てしまって、失敗したことが明らかになってしまうのが怖いという、失敗に対する不安があるから。だから、責任をとらないでいられる状態を少しでも延長しようと、なかなか、決められない状態が続く。つまり、アウトプットを出さないようにしている。
心あたりはありますか?
上記のような内容に大いに心あたりがあって、ある意味、時間をかけることで自分に納得させてるような部分も多分にあったと思う。精神的自由度を高めたいな。 -
Posted by ブクログ
考え方を磨く系の本です。とても共感できました。 多くの成功の本に書いてある本質部分をわかりやすくまとめてある感じです。 わかっていても行動できないこと。結構、ありますね。 実際に行動に移せた数、継続できた数が多ければ多いほど、仕事ができる人、成功者と呼ばれる人なんだろうなぁと改めて実感しました。 生物は、痛みや苦しみから本能的に逃げるのだと思う。 頭が良ければいいほど、理性も合わせて、逃避するのだと思う。 頭の良さと合わせて、ある種、本能に逆らった、苦しみを伴う道のりを選択するバカさが必要なのかもしれないなと思いました。 自分には、重く響いたパンチのある言葉がありました。 「悔しさや反発だけで