感情タグBEST3
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はじめに、のコンビニの看板の話がとても面白かった。たしかに人は見ているようで見ていない。
見える力は日々養っているつもりだが、ネット社会になって、自分が選択したものだけを読んでるから、興味のうすいものにも関心の幅を広げていこうと思いました。
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★発見力=モノが見える力
★気にすればモノは見える、気にせねばモノは見えず
関心を持てば、モノは見える
仮説を立てれば、モノは完全に見える
お客様本位という判断基準、眼鏡をかけろ
思い込みがあると、ものは見えない
★関心→疑問→仮説→検証
まずは素直で先入観のない心を持つ
★問題解決力を極めれば問題発見力は高まる
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見ようと意識しなければ見えない事があると。
自分が解ってる、知っていると思っていたこともまだまだ見る場所、見方を変えたら新しい発見があるのだと思うとワクワクした。
そしてそれは訓練で身につけることができると。
とても読みやすく、分かりやすく面白く読めた。
社会人、ビジネスでぜひ身につけたいスキルである。
そしてそれは日常でもきっと役に立ち、出来たら新たなステージに行けるのではないかと思う。
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Audible にて。
・気にしていると物は見える
・気にしていないと物は見えない
を大原則として、どうすれば物が見える「発見力」を身につけるかという内容。
「朝食のサラダバーのプチトマトのへたが取ってあるホテルは一流」など、着眼点がすべて目から鱗で面白い。点と点を繋ぐように、1つの事実からその背景や効果を考えていく柔軟な発想は見習いたい。
関心、疑問、仮説、検証と日常から意識して行動したい。
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ものごとを見ることが出来るには、まずは関心を持つことが必要。そして関心の幅が広い人こそ人よりさまざまなことが見えるようになる。
幅を広げるには興味のない情報も取り入れるように心がける。新聞を1から順番に読んだり、テレビを見たり、興味のない雑誌にも目を通すようにする。
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同じ事を見たり、聞いたりしても人によって受け止め方が違う。
本書では、関心を持つ、仮説を持つ、責任感を持つ事で見える世界が大きく異なるということが、様々な実例で述べられていた。また上記を養うために日頃からどのような事をすれば良いのかのヒントを提示してくれる。
自分の貴重な時間を使うなら、同じものに触れるにしても、折角なら多くの事を感じ取りたい。そのために本書のヒントを活用していきたいと思う。
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小宮一慶氏の文章は読みやすい!
当たり前のことであっても、それを経験談を元にわかりやすく分析し、それが説得力につながる。特別なことではない、私でもできそうと思わせてくれるのが、ちょっと嬉しい。
心に残ったキーフレーズをメモしておこう。
★「見える力」を向上させるためにできること
・関心と仮説でものが見える。
・疑問、不思議に思ったことに理由を考える。
(すべてのことには理由がある)
・知識を蓄え、結びつける。
・いろんなものに触れ、関心の幅を広げる。
・問題解決の経験を重ねる(徹底的に)
・気がついたことをすぐメモする
・昔勉強したことでも、新たに勉強し直すと「発見」がある
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【再読】巣ごもりが続く毎日。部屋掃除の際、偶然発見した一冊。
感想は、ひと言で「読みやすい」「わかりやすい」
文学作品や学術書と異なり、情報や主張をより多くの人に、より正確に伝えることが重要な実用書の分野に於いて、良作といえる一冊だと思う。
本書は恐らく若手ビジネスマンを意識して執筆されたものだと推測するが、関心の幅を広げよう、奥行きを深めよう(それがタイトルの発見力に繋がっていく)という著者の主張は、年齢を問わず全ての人に当てはまることだと思う。
情報が急速に飛び交う中で日々の生活を強いられる一方で、私たちの脳は古代人と比べてもそれほど進化していないらしい。脳の処理速度以上の大量の情報に日々晒されていることも、本書で挙げられている、見えているようで、何も見えていない人や、物事を多面的に捉えられない人を生み出す一因なのかもしれない。
あとがきを見ると、二〇〇七年秋と書かれていた。当時のアメリカの景気減速に触れているが、この後リーマンショックに突入するんだよなあ… と感慨深くもなった。小宮さんもさすがにそこまでは予想していなかっただろう。
#StayHome
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「発見力」とは、観察するサンプル数(その興味の範囲を広くもって、定点観察で深く掘る)の総数であり、ここに責任感が掛け合わさって気づきの感度を上げる。
「7つの習慣」の第1の習慣「主体性を発揮する」でも同様の主張がある。「関心の輪」を広げて、その中にある「影響の輪」に集中すること。責任とは「Response+ability」で反応できる範囲を増やすことであると。
著者は、自分なりの仮説をもって、自分の好きなモノ・こだわれるモノ(筆者は新幹線好きで乗車券と特急券を重ねて改札に入れてどちらが上になるか?を東日本、西日本で調べて、場所によって違ったり、ある時から変化したりなどの視点を紹介)から調べてみよう!と呼びかける。
本書は「顧客目線の体験デザイン」を養う目的で語るが、あらゆる顧客行動データが収集できる現在(2020年)においては、データサイエンスとも重なる。行動データをもとに体験デザインの改善活動をすることは、サンプル量と視点を増やして発見力を磨き続けることにほかならない。
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小宮さんの一連の本。発見力という造語?に、感心。
判断力・決断力は、基準を持つことによって得られるという理解はあったが、この本で再認識。
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心に残った言葉
P.11 判断基準
判断基準が無ければ、何千時間会社を見ても分かりません。でも、判断基準さえあれば、一瞬で会社の状態が分かります。それが「見える力」だと思います。
P.36 分かること
「分かる」というのは、分かったことと分からないことを分けることなんですから。
P.66 全体像を推測しうる一点を見つける
仮説を立てるための別の技
P.74 前提を疑う
そもそも、この前提は正しいのだろうか?
P.75 こうすればものが見えてくる!
1. 分解してポイントを絞って見る
2. 消えていったものにも注目する
3. 疑問・不思議に思ったことの理由を考える
4. 全体を推測しうる一点を見つける
5. 先入観を疑う
p.79 お客様より社内の大事にするのではダメ
・担当者が会議中と言って出ない
・受付に電話だけ
・受付嬢が「アポイントはおありですか」と真っ先に聞く
p.82 大企業だと、粗利1500から2000万/人稼がないとやっていけない。
p.89 物事の根幹を押さえる
一番もとのところまで行って、きちんとそこから押さえていけば、今の時代がどうなっているのか、なぜ、今の時代があるのかということが分かる。
P.95 スターと金のなる木
コア技術があり、世の中のニーズを先取りして商品を作るので、花王の商品は、「スター」になる、そして、よそが参入できないので、「金のなる木」になる。そして、安定してキャッシュフローを有無。これが、花王という会社が成り立っている理由です。
p.124 問題を解決することが、問題発見の前提
問題を解決しようと(=きれいにしていこうと)すればするほど、違うところの問題点が見つかってくるのです。
p.134 関心の源は責任
責任を責任と感じるとそれに必要なものが見えます。真剣さも違ってきます。
p.139 考える機会
考える機会が与えられることで、関心が生まれます。
関心を持てば、好きか嫌いかどちらかが分かります。つまり、基準が生まれます。
その基準が仮説となり、いろいろなことが見てくるのです。
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・現預金やすぐに売れる有価証券など(手元流動性)は月商の何カ月分あるか
・流動資産が流動負債より多いか少ないか
・従業員が月1個、会社全体で年間3万ぐらいのアイデアを出し、その中から厳選していくしくみ
・進むか撤退するかなどの会社の方針の際に必要なのは、能力ではなく、拠って立つ思想である
・気がついたことはすぐにメモする
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"気づく力ともいえるのではないか。関心を持ち疑問が生まれれば、仮説を立てて検証する。この最初の関心を持つ部分で、発見力が必要なのでしょう。
ものが見える10のヒントが書いてある。
1.先に要点を知る、2.ヒントを先に知る、3.分解する、4.情報を減らす、5.気づいたことをすぐにメモする、6.比較する、7.一部を取り替える、8.視点を変える、9.複数で話す、10.素直になる"
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2012.7.25
道端には1万円札がよく落ちてます。でも人は「一万円札なんて落ちてない」と思ってるから、あまり拾わない。
いろんなものは必ず1つの方向につながってる。それはただのその場限りの情報誌かもしれないが、いろんな視点で見ていくと、経済の流れがわかったりする。お金も拾ったりする。
この本を読破後は、周りを見ようとしてます。決してお金のためではないです。
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よくアンテナを張れ!と言ったり、言われたりするけど、その張り方がよくわからない。
だから、それこそ、いわゆる”アンテナ”に何も引っ掛からない。
そのアンテナの張り方、発見力をを高めてくれるヒントをくれるのがこの本書。
関心を広げるところから始めてみる。
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セブンイレブンのロゴの話から入り、関心が無ければ何度見ても見えてはいない、逆に関心があれば見えるようになる、さらに仮説・判断基準があるとよく見えるようになる、という話。
ただ、何かの事象を見て、判断基準の仮説を立て、その後の事象の発生の限られた統計を取って、その仮説が合ってるかどうか判断する、というのは、ちょっとバイアスを助長しうる思考のような気もした。仮説検証行為自体も継続的にやっていかないといけない。
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コンサルタントが『発見力』について提唱する本
普段目にしているものでも
意識して見なければ、細かいところまで見えていない(例:時計のデザイン、コンビニのロゴなど)
関心と仮説をキーワードに
日々トレーニング(意識的に(関心をもって)見る、仮説する)することで発見力を向上させられる
養うためのトレーニング方法
・新聞を読む(関連性やポイントを絞る)
・普通のものをたくさん見る(良いものとそうでないものを比較)
・関心の幅を広げる(雑誌やテレビなど普段とは違うジャンルに手を出す)
・出来るだけいろんなものに触れる(関連性というものが見えてくる→物事の奥行き)
・責任を持つ(責任を持つ→関心を持たされる)
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趣味にしても生活にしても仕事でも
必要な能力
【発見力】
個人的に、普段この力を
【観察眼】とか【目がある!目がない!】と言う感じで自分は使っている
基本人間が見落としている物は
●自分が感心があると見えるし
●思い込みが強いと見えない
例えば自分は動物好きなので
歩いてて、遠くを飛んでる野鳥に気づき種類も分かる、トカゲがいる気配も感じる。遠くの家の窓に猫がいても気づく
しかし興味ない人にそれを話しても一切気づかない…
逆に言えばほとんどの男性は色っぽい女性には気づきますよね?
簡単に言えばアンテナをはってるか、いないかだと思う。
つまり自分の無関心な物の情報も受け入れるようにすれば もっと色々見えてくる
気づくようになれば仮説も立てられる
自分は良く本の感想の最後に【結局俺が何を言いたいかって言うと…】のくだりもそれなんです
今 思い付くことで言えば…
●プロレスラーが他団体で交流試合するようになるとプロレス会は不景気(ドリームカードで客寄せしようとする)
●面倒な男は、山道をノーブレーキで走る事を誇りに思いがち
●面倒な男②は、車の運転でやたら小道を知っててやたら入っていくけど、到着時間はあまり変わらないか…なんなら遅くなる…
●有名人のスキャンダルは本人の代表作通りになる
(例)
◯ゲス不倫→ロマンスがありあまる
◯アイドルが未成年にキス→噂のキス
◯アイドルが薬物で捕まる→いつでもギリギリで生きていたいと歌っている
◯メンバー脱退が多いアイドルグループ→グループ名が既にニュースである
などなど
色々見えてくる
これが、仕事にも生かせるし
数字選択式宝くじやサッカーくじなども適当に買うよりは当選に近づく。
自分たちの回りには見落としてるものだらけだ…
※だから結局俺が何を言いたいかって言うと…
【ブルーハワイって結局何味なの?】って事!!
Posted by ブクログ
お父さんが進めていた人の本
お父さんの口癖がたくさんつまってて笑った笑
現代の多くの情報から関心をもつ幅を広げ
仮説をたてて疑問に着目し検証する
pointをしぼって物事をみつめていくこと
一見このことは自分の思い込み先入観で動きすぎなのではと思ったけど、
まず、関心をもった時点でなにかの始まりだと考えられるようになった。
大切な言葉
情報は技術やメディアのみならず五感で感じとること
思い込みをしない
→気にするくせをつけると物事が見えてくる人の目は関心することにしか目がいかないからだ。
分かる
→分かることと分からないことが分けてある!ということだ
疑問を持つには常識をもって行動
上から順番にニュースなどを見ていく
消えたものからも学べる
なんで消えたのか?どんな時代からこんな時代へ変わったと気づける
頭を鍛えるとは?
記憶力で勝負せずに引き出しから結びつけるそして気づくこと
この引き出しを増やすために知識のある勉強をしなければならないここに記憶力を使うこと。
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"セブンイレブンのロゴの最後のNが小文字であることを知っていますか?"という入りは非常によかったです。
人は関心があるものしか見ていないので、関心の範囲を広げて、他の人が見えないものを見えるようにする、というコンセプトの内容です。
内容は納得感できますが、購入するほどではありません。細谷功さんの"地頭力を鍛える"の方がより、実践的です。
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何年かぶりに再読。
見える力を養う為には、関心を持つ、関心の幅を広げる、責任を持つ、真剣に考えるきっかけを作る、ということを部下指導でも活かせるはず。
Posted by ブクログ
・ものが見える第一ステップは関心を持つこと。次に仮説(基準)を持つこと。また、分解して、見るポイントを絞ること。
《気にしていれば、ものは見える。「思い込み」があると、ものが見えなくなる。発見力も発想力も(同じ情報に触れている)他の人には見えないものが「見える力」》
確かにそうですよね。自分に見えているものが相手に見えないと感じることがあるように、相手にも「こいつ何で見えないんだろう?」と感じている時があるかもしれませんね。「見える力」を育む方法は唯一(何でも分かったつもりにならないで)観察すること、《見えたり、気づいたりすると、世界が広がったような気がして嬉しくなります。》という好奇心を持つことなのだと思います。
《わたしたちは、あらかじめ、見ようと決めたものだけが「見える」。プロフェッショナルは、素人には見えないものが見える。観れば見るほど、見たいものみ、見ようと思うものが増えてくる。》
私は、子供のころから車が好きだったので、ドラマなどで車の一部が見えると、車種を特定することができたりします…きっと、車をよく観察しているせいだと思いますが、誰もがよく見えるカテゴリーを持っているのではないでしょうか?それが仕事につながると、発見力のある人になれるのかもしれませんね。
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セブンイレブンのロゴを思い出して見てください。ELEVEnの上に赤とオレンジで書かれた7。全体は緑調。キーポイントは、ELEVEnの最後の文字。なんと小文字なんです。これに気づいていた人はすごい。私はまったく気づいていませんでした。本書では、これを例に取り、「何万回見ても、見えない人には見えない」、「関心を持てば、物は見える」、「仮説を立てれば、ものは完全に見える」、「関心→疑問→仮説→検証のというスパイラル」、「定点観測の重要性」などの提言をします。エンジニアである私にとっては、「関心→疑問→仮説→検証」や、「定点観測」は当たり前すぎることで、今更の感がありますが、「何万回見ても、見えない人には見えない」とは至言。セブンイレブンのロゴに気付けず、まだまだ修行がたらんなーと反省しました。不思議なもの、理由が分からないものへの探究心を忘れないようにしようと思うあなたへ、お勧めします。
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◇目次
○はじめに:発見力=ものが見える力
○第1章:見えているようで、何も見えていない
○第2章:関心と仮説でものが見える
○第3章:たとえば、こんなふうに見えてくる
○第4章:見える力を養う方法
○第5章:ものが見える10の小さなヒント
○あとがき
著者日く、一つ対象に関心を持ってものを見つめてみること、その観観察の中で気づいたものについて先入観を捨て、仮説を立てて調べてみることで異なった視点に気付かされる、これが「ものが見える力」と考えています。
この「ものが見える力」を養成するためには、普段から多くのものを見たり読んだり、五感で触れたりすることで、関心の幅を広げ、点から線へ、線から面へと繋げていくことで初めて「ものが見える」としています。
また、関心を持った対象について打ち込む「ヲタク」になることで(問題解決)、初めて課題も見えてくると書いています。
以前読んだ池上彰さんのいう「教養力」にも通じるお話だと思います。要は、考えたり解決したりするときに、いかに引出しを多く持ち、それを活用できる(比較検討できる)かが大事なんだと感じました。
著者のマクロ経済や心理学のお話とかも面白かったので、今までは
大して関心を向けてこなかった社会科学系の情報とかにも触れてみて、人生の中での気付き(「ものの見える力」)を養っていこうと思いました。
Posted by ブクログ
見える力の大原則
気にしていると、ものは見える
思い込みがあると、ものは見えない
人は、自分に必要なことだけを選んで見ている
人は、本当に必要なことを見ていないことも多い
関心を持つこと、仮説思考の大切さが分かる本です。
見える力を養うためにも、先ずは様々なことに関心を持つトレーニングが必要ですね。
Posted by ブクログ
書籍整理中に発見したので再読。セブン-イレブンのロゴや時計描写テストを初めて読んだとき自分の「発見力」不足が炙り出されたようで強烈な印象が残っている。ただ本書を読み通すと、この話、著者のセミナーネタの掴みであることが良く分かる。筆者の「掴み」という関心がこのエピソードを手繰りよせたのだろう。
「発見力」を養うために仮説を持て、というのはまさにその通りなのだが、よくも悪くもセミナー形式のやや散漫な浅い内容となってる感は否めない。10年前読んだときは目から鱗のエピソード満載に感じたが、冷静に分析できるようになったのは本書の効果と時の経過からであろうか。
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小宮氏の養成講座シリーズ。
毎度、似たり寄ったりな内容ではあるが、基本の確認って大事ね。
あらゆる物事に興味を持つ、疑問に思う、そして検証すること。そして、継続。
広がる視野。
字面にすると簡単だが、中々、習慣化させるってのが、凡人には難しい。
初心にかえり、素直にまいりましょう。