小松左京のレビュー一覧

  • 日本沈没 超合本版 1巻

    購入済み

    漫画だとイメージが変わる

    原作を読んだ事があるが、漫画になるとイメージが少々違ってきた。昭和時代を思い出させる絵の描き方も良かった。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2024年06月06日
  • 復活の日

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    この本を手に入れたのは今から3年前のコロナ禍だった。ずっと「読まなきゃな」と思いながら、ずっと積読にしていた。今年の3月末ごろに読み始めたが、一気読みしてしまった。

    率直な感想は、小松左京、天才か?に尽きる。

    細かな設定は本作で詳しく説明されるが、大まかに言えば「バイオハザードのち世界崩壊」。しかし、この物語はもちろんそれに留まらない。未知のウィルスから生き残った人たちの苦悩が希望的観測なしに描かれている。

    文明も文化も失われた地球上で、もっとも矮小な生き物となった人類は、誕生の時と同じく、幾重もの奇跡と偶然のお陰で、復活の日を迎える。

    小松左京、天才か?

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    2024年04月17日
  • 日本沈没(下)

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    ネタバレ

    名著だと目にはしていたけれど…エンタメだろうと高を括っていた頭に鉄槌を受けた。映像作品に落とし込まれたものを一切目にしてこなかった私は「日本沈没をなんとか止める物語」だと、ハリウッド映画的な内容予測をしていたから。
    これほどの微に入り細を穿ったシュミレーションが50年もの昔に書かれていたとは。書かれた御本人が一番恐ろしかったのではないだろうか。地震が起こるたびに「このあと日本はどうなるか」なんて聞かれても「読んで考えろ」としか答えようがないと思うのだが…
    視点がとてもグローバルで、外から見る日本を少し理解できたと思う。

    地球内部の動きを、気象に当てはめて説明されるのは驚くとともにとっても面白かった。富士山が吹き飛び、日本が割かれ、没していく描写がリアルすぎて、いつも見ている富士山の方に視線をやるのが怖くなったほど。

    溢れ出る昭和感と今は使われない「裏日本」という表現に執筆当時の意識を感じた。良いも悪いもない。当時はそうだったのだから。
    日本民族のアジア諸国に対する優越感、豊かになりすぎて自分を見失う若者、官民の意識の差などは今もって横面を張り飛ばされるような鋭い指摘だと思う。

    最近の情勢も相まって、脱出する日本人の行く末を、どうしても受難の民族に重ねてしまう。
    日本人は民族として子供というのも頷ける。歴史を振り返れば、独立国としての今のあり様は不思議でしかない。多くの人の努力があった事は確かだけれど、綱渡りを幸運でもって渡っているという感覚がある。だけど平生、意識して生きていない。だからそれは守られている子供で間違いない。

    民族として安定するには国土が必要。それが物理的に無い。今ある以上感覚として理解できないが、考えるだけで背筋が凍る。絶対に体験したくない。

    「第一部完」で終わるとは知らず、驚いた。谷甲州共著の続編を読みたいと思うけれど、辛いものだろうな…
    タドコロ先生の熱っ苦しさ嫌いじゃないけど、こんな上司厄介だろうなぁ。オノデラさんは死んじゃうのだろうか…
    あぁ…もう日本は無いのだな…

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    2024年04月10日
  • 日本沈没 超合本版 1巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    大災害が起きた時の様子がリアルで怖かったです。こういう時人間に出来ることなんて逃げること以外ないんだと思い知らされます。

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    2024年04月07日
  • 日本沈没 超合本版 1巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    クセが強い絵柄ですが、ストーリーが面白くて読む手が止まりません。徐々に被害の規模が大きくなっていってて、国や学者達がどう動くのか興味深いです。

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    2024年04月07日
  • 日本沈没 2巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    日本海溝

    知識なくても色々説明してくれるから有難いです。日本海溝での光景が不気味すぎて怖いですね。成果の分析結果が気になります

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    2024年04月07日
  • 日本沈没(上)

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    「日本沈没」小松左京 氏
    ~自然の脅威と人間心理の深層~

    【災害の深刻さと自然の不可解さ】
    小松佐京氏の「日本沈没」は、科学の限界と自然災害の深刻な影響を描いた作品です。この小説は、読者に災害時のパニック状態や人間の不合理な行動をリアルに感じさせます。

    【1970年代の日本を舞台に】
    物語は、1970年代の日本を舞台に展開します。主人公は、潜水艇操縦士です。教授とともに、頻繁する地震災害の原因を探ります。この小説は、島が海に沈むという衝撃的な事象を発端として、地震そして火山の噴火という自然の力に対峙する人間を描写します。人間そして科学の限界は何か?について考えざるをえない物語です。

    【小説に描かれる現実】
    小説では、地震や火災などの二次災害の被害、都市インフラの停止、避難時のパニック、社会復帰の困難さなど、災害がもたらす様々な問題を詳細に描写しています。これらの描写は、架空の話であっても、現実の災害に対する深い洞察を提供します。

    【読後の感想】
    小説を読み終えた後、私たちは自然災害の前に人間がどれほど無力であるか、そして、災害時にどのような心理的、物理的準備が必要かを考えさせられます。この作品は、ただのフィクションを超え、現実世界での準備の重要性を説いています。

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    2024年04月07日
  • 日本沈没 1巻

    匿名

    購入済み

    数年前にやったドラマを見ましたが、原作やコミカライズは読んだことがなかったので登場人物が違くて驚きました。コミカライズとても面白いです!原作も読んでみたいと思います

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    2024年04月06日
  • 日本沈没(下)

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    容赦ない、冷徹な結末、よろしかろうて。
    ところどころ時代の制約による違和感を覚えますが、基本的な問題はございません。
    自然との対峙がゆくゆく政治課題になっていく見通しを述べるくだりなど、社会への視線も一級品。
    ところでよく分かっておらず恐縮ですが、第一部完とのこと、第二部はあるのでしょうか?

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    2024年01月25日
  • 厳選恐怖小説集 牛の首

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    ホラー短編集。かの有名な「牛の首」が収録されているのですが、それ以外にも名作盛りだくさんです。じわじわホラーあり激しいホラーありSFホラーあり。とことん楽しめました。
    お気に入りは「猫の首」。これ、猫好きからすると酷い話……と思いきや、実はとんでもなく猫愛に溢れまくった作品だったのです。ホラーとしては激しいのだけれど、うるっと来てしまいました。こんな時代が現実になりませんように。
    「葎生の宿」は、山で迷った主人公が遭遇した怪異を描いた、じわじわとしたホラー……と思いきや、山から追ってくるものの描写で目が点になりました。ちょっと待て、まさかそんなのってあり? しかもけた外れにシュールな展開ながら、ラストだけしんみりと落としてくるの。とんでもなさすぎる作品でした。
    いちばん恐ろしいと思えたのは「夢からの脱走」。戦場にいる自分と平和な生活を送っている自分のどちらが現実なのか。しかしどちらが現実でも恐ろしいのだという救いようのない物語が、さらに救いようのないことに……本当にこれは嫌だ。

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    2024年01月24日
  • 日本沈没(上)

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    展開が遅く感じる人もいるかもしれないが、そのジワジワとヤバさが露呈してくる感じがめちゃくちゃ怖い
    終盤は死体蹴りをしている感覚です

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    2023年12月16日
  • 日本沈没 1巻

    購入済み

    初の 日本沈没

    有名作品なのでいつかはと思っていたのをコミック版ですが初めてやっと読んでみました。(合わせて原作も試し読み分だけ)
    おお面白い読めそう、ということにまず安心。冒頭の今どきの虚無感は原作からあるのどうなの、は違うようですね。けれど冒頭から小野寺さん登場なのは同じく。この1巻は新宿ビルの倒壊現象に3分の2割いていて息をのむような展開は引き込まれるものでした。
    原作から暑い11月、梅雨明けから急に高温の日が続いて連日35度と、うん既視感あるわやだ怖いなとちょっとにやついてしまってました・・。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年11月20日
  • 霧が晴れた時 自選恐怖小説集

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    はい!牛の首が面白すぎたので
    前作である本作『霧が晴れた時』!
    すかさず読んでみました!٩( 'ω' )وよいしょ〜
    今回も
    ホラー強めの奇妙で壮大な話で面白かったです!
    ٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧わぁ~ぃ

    『すぐそこ』
    山登りに慣れてるからって調子に乗ると
    こうなるぞ!!道に迷うどころか人生詰むぞ!
    初心忘るべからず!!

    『まめつま』
    夜泣きが治らない子供の枕元に向かって米つぶを
    ぶん投げる。ぶん投げたはいいが…うわぁ…おばあちゃん……

    『くだんのはは』
    く・だ・んッッッッッッ!!ひゃあー!!

    『秘密』
    あああ…こんな秘密は共有できるか!!

    『影が重なる時』
    スーパーなSF作品
    世にも奇妙な物語で映像化されているらしい
    観たい!!

    『召集令状』
    戦後日本高度経済成長にあの赤紙が届く…
    絶対に逃れる事はできない!!

    『悪霊』
    ちとムズい…笑笑

    『消された女』
    凄まじい鬼嫁物語
    このおっちゃんの能力欲しい…

    『黄色い泉』
    悍ましい…神々の話

    『逃げる』
    絶倫中年ジジとポン引きジジと時々イチオシ娘

    『蟻の園』
    我々はもしかすると蟻かもしれない…怖っ

    『骨』
    庭に何万年前の人骨とマンモスの骨が出てきた
    しかし掘れば掘るほど…骨!骨!骨!骨!骨!骨!
    骨!骨!骨!骨!骨!骨!骨!骨!骨!骨!
    こりゃまたすごい事になってきましたよ〜( ✧﹃✧)
    歴史的スペクタル物語…骨!!

    『保護鳥』
    海外の山間の僻地ある閉ざされた僻村…行くもんじゃあ〜い!碌な事ない!!笑笑

    『霧が晴れた時』
    そして誰も……ねっ!!後は察して!笑笑

    小松左京先生の作品は怖いというよりは
    すごい!と思わせてくれるものばかりで
    とても良かった〜( * ॑˘ ॑* )
    SFとホラーの融合…素晴らしい⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝




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    2023年10月31日
  • 霧が晴れた時 自選恐怖小説集

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    どの話もべらぼうに面白い短編集(≧∇≦)!!



    小松左京天才や…⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝♡
    めちゃめちゃおもしろい話ばかり!
    SFとホラーが私のツボだからかな。
    なんだこの安心感は…。
    もうひとつの短編集『牛の首』と共に、超お勧めです!!


    【すぐそこ】

    男が山の脇道を行き、県道への道を通りすがりの人に訪ねて行く。
    皆口を揃えて「もうすぐそこ」だと言うが……。

    怖い…。
    これぞ怪談話って感じ。


    【まめつま】

    夜中に赤ん坊が激しく泣き続ける日々が続いた。
    祖母に聞くと、それは「まめつま」だと言う。
    子供や赤ん坊にだけ見える、小さな魔物らしい。
    枕元にお米をひとつかみ投げるといなくなるらしいのだが——。

    先が読める展開であったが、場面がハッキリと目に浮かぶ描写がさすが。素晴らしい。


    【くだんのはは】

    戦時中、家が空襲で焼けてしまった。
    運良くお手伝いの仕事先のお邸に居候させてもらえる事に。
    その邸はとても広いが、住んでいるのは住み込みの家政婦と、おかみさんと、病人の3人だけだった。

    だいたい予想はついたものの、こうきたか。
    たしかに、これは怖い。
    戦争中の人々の様子も、つらい。
    中山市朗の『新耳袋シリーズ』で紹介されたらしい。


    【秘密(タプ)】

    ある休日、なんの変哲もない仲の良い夫婦と兄の妹がのんびり掃除などして過ごしていた。
    主人が仕事で買い集めた南太平洋の土産の置物のひとつに、真っ黒な木彫りの神像がある。
    妻は日頃からこの神像が薄気味悪く、奥の方へ追いやっていたのだが…。

    シュールだわ〜。
    一体どうなっていくのか気になる展開。
    面白い!


    【影が重なる時】

    朝方、友人からの電話で起こされた。
    彼は部屋の中にもうひとりの「自分」がいると言う。
    渋々彼の部屋へ向かうと、誰もいなかった。
    どうやら本人にしか視えないらしい。
    すると、もう1人の友人からの電話がくる。
    彼女の部屋にも、もうひとりの彼女が現れたらしい——。

    これ、めちゃめちゃおもしろい⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝
    結末が意外な方向へ進み、予測不可能!
    ラストすごくいい。
    2003年『世にも奇妙な物語』で映像化されたらしい。


    【召集令状】

    ある日会社の若い部下の元に「召集令状」が届いた。
    召集令状とは、戦時中の軍隊の呼び出し状。
    当時のものと全く同じものが、次々と若者の元に届くようになる。

    この発想すごい。
    思いつかんて。
    小松左京の短編の良いところは、曖昧に終わらない所だと思う。
    そしてラストも非常に良い♡


    【悪霊】

    友人から電話があり、高等学校時代によく歌っていた歌の歌詞が知りたいという。
    彼は、古事記とその歌の関連を独自に調べていると言う。

    壮大すぎて、難しい…笑
    古典の知識がないので、ある人はハマるのかも。
    古事記も大まかにしか知らぬ私には、ラストを読んでホラーだなと思うくらいにしか理解できなかった…すまぬ。


    【消された女】

    由緒あるホテルの533号室に女がいた。
    空室であるはずの部屋に行ってみると、鍵が掛かっていた部屋の中で、女は消えていた。
    すぐ後に、男から電話があり、その女を探していると言う——。

    面白い!すごい!
    男の能力が羨まし過ぎる。
    この話好き!!


    【黄色い泉】

    妊娠中の妻を連れ国道を走る。
    雪深いはずの地域で、今年は雪も積もらず快晴だった。
    突如睡魔に襲われ、方向音痴の妻に運転を任せる。
    目覚めると目的地とは違う場所につく。
    事前に『比婆山の雪男』の話を聞いていた2人は、不思議な体験をする—。

    いやだ…(-_-;)
    体調悪かったら遠出するの、やめとこうよ。
    やっぱラストがすごく好き♡


    【逃《ふ》ける】

    小路の暗がりで声をかけてくる客引きの男。
    それは、2年前に自分を騙して逃げた徳さんだった。

    めちゃめちゃ面白い。゚(゚ノ∀`゚)゚。
    これは笑った。
    すごく上手い!!


    【蟻の園】

    2人の刑事は、なぜか休日になると、ある団地に足を運ぶ。
    毎日変わらない平和な世の中で、その事だけが不可解だった。
    いつものように団地へ行き、13号館を眺めていると、団地の住人が駆け寄ってきて、団地に何が起きているか知るために、催眠術で記憶を取り戻してくれと言ってきた。
    住人たちの記録を聞くと、恐ろしい事が分かる——。

    これもまたホント面白い(°д° )!
    漠然と思いつくSF特有の設定ではあるものの、ここからこう切り込んでくるのか!とびっくり。


    【骨】

    男が庭に井戸を掘ろう思った。
    井戸掘り職人が、櫓をつくり、掘り始める。
    すると、1メートル程掘り進んだ穴から出てきたのは、人間の骨だった—。

    壮大…壮大すぎる…。
    すごい好き!!


    【保護鳥】

    英語圏のある村で「アルプ鳥」という絶滅寸前の鳥を保護する活動が行われている。
    日本はトキを保護しているので、その方法を村人達は聞きたがる。
    その珍しいアルプ鳥をひとめ見たいと思い、カメラを片手に密かに探索するが、村人の目は冷たかった。

    これは…ちょっとよく分からなかったのでググりますと、なるほど。
    この解釈で合っているのかな。
    そうだったら、ホラーや……。


    【霧が晴れた時】

    連休に、家族4人で低山へハイキングへ行くことに。
    ゆっくりと楽しみながら登山していると、やがて霧が濃くなってきた——。

    表題作。
    謎の事件が題材の、奇妙なはなし。


    【さとるの化物】

    バーのカウンターの隣に座った男が、さとるの化け物(山父)の話をしだす。
    酔うとカンが鋭くなるという男は、自分が頭に思い浮かべた話を次々に当てていく—。

    さとりという妖怪、聞いた事はあるが、詳しく知らなかった。
    徳島県で語られていた昔話らしいです。
    小さい頃憧れていた能力を持った妖怪とは…。
    会いたくない。こわい。

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    2023年10月30日
  • 霧が晴れた時 自選恐怖小説集

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    ネタバレ

    ⚫︎感想
    やっぱり小松左京おもしろい!


    ⚫︎あらすじ(※ネタバレ注意!)


    「保護鳥」
    日本から遠く離れた異国で、ニッポニアニッポン(トキ)に異様なまでの興味を抱く村人たち。村でも貴重な鳥を飼っている。最後にその鳥がギリシャ神話にでてくる「ハーピー(半人半鳥)」だとわかる。食われる。

    「影が重なる時」
    本人にしか見えない自分の幽霊。それは自分が死ぬ時を予告している幽霊だった。ある地域の人にしか見えない。原爆のようなものが落ちる予告。影が重なる時、死ぬ。

    「骨」
    裏庭に井戸を掘ろうとする。すると矛盾して古い年代順に化石や骨、土器、武器、青銅器などが出てくる。掘れば掘るほど新しい年代のものが出土するのだ。取り憑かれたように掘り進む主人公。地層は夥しい死の蓄積なのだ。最後主人公は自分の墓を掘り当てる。浮かばれなかった霊の夢…だったのか。

    「すぐそこ」
    山道で迷い、どの村人に戻る道をきいても分からず、「すぐそこ」と言われる。やっと一軒の家に泊めてもらうことに。場面は変わり、若いグループと話す男。それまでの山で迷ってしまい、出られなかった話をするその男は、今は老人となってしまった、山から出られずそこにとどまり続けるその人であった。

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    2023年10月29日
  • 厳選恐怖小説集 牛の首

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    ネタバレ

    なんてこった…こ、こんな…怖い話は聞いた事が

    ……ないッッ!!!(°∀°)ヒィィィィ

    本作のタイトルにもなっている
    表題作『牛の首』の話がヤバい!!
    小松左京先生…恐るべしッッ!!ヒィィィΣ(๑꒪⃙⃚᷄ꑣ꒪⃚⃙᷅๑۶)۶

    ホラーな内容なのだが、SF作家というだけあって
    ホラーSFを織り交ぜている短編集になっていました。

    怖いと言うより奇妙な話感が強かったかなと…
    しかし内容はかなり面白い!
    すごいの一言!⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

    では内容に軽く触れていこうと思う。

    『ツウ・ペア』
    中々理不尽な因果…(; ・`д・´)ゴクリンコ

    『安置所の碁打ち』
    自分!朝起きたら死んでました!どうしよう!
    とりあえず碁打つか…꜀( ˙꒳​˙ ꜀)ウム

    『十一人』
    ある惑星で置いてけぼりをくらった。人々
    しかしそこは正体不明ノ危険ノ兆候アリ……。
    とりあえず!かんペエ〜( ^-^)/U☆U\(^-^ ) カンパイ

    『怨霊の国』
    ある世界とある世界の純愛ラブストーリー( ´͈ ᵕ `͈ )♡

    『飢えた宇宙』
    その宇宙船から次々と人が消えていく…
    そこにはある陰謀が!!ヒィィィΣ(๑꒪⃙⃚᷄ꑣ꒪⃚⃙᷅๑۶)۶

    『白い部屋』
    ある精神疾患患者の記録꜀( ˙꒳​˙ ꜀)ウム

    『猫の首』
    怖い…怖い…トムとジェリー(; ・`д・´)ゴクリンコ

    『黒いクレジット・カード』
    限度額無制限!!ヒャホー!!(ノ≧ロ)ノ$カネモチ!

    『空飛ぶ窓』
    どーーこーーでーーもーーマーード!!
    ((̵̵́ ̆͒͟˚̩̭ ̆͒)̵̵̀)⸝o̗

    『牛の首』
    …こ、こんな、こ、怖い話…聞いた事ない…(°∀°)ヒィィィィ

    『ハイネックの女』
    まじか…UFO研究家の韮崎さんと同じ事言ってる
    あながち、あの説は正しいのかもしれない。
    ( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン

    『 夢からの脱走』
    これは現実?夢?どっちなんだい!!
    これはちょっと怖いな……( ・᷄-・᷅ )

    『沼』
    イヤミスッッ!!(¯―¯٥)

    『葎生の宿』
    三津田信三先生の迷家を超強化した感じ
    ウケたwww。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ

    『生きている穴』
    穴が…生きていた…壮大だ…⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

    まぁ〜なんとも奇妙な〜話のオンパレード
    SF作家ならではのホラー小説でした
    引き続き前作『霧が晴れた時』を読む事にした
    僕でした……読んで無かったんかい!!
    ‎(๑ ᵒ̴̶̷᷄ټ ᵒ̴̶̷᷄)ヘヘッ


    0
    2023年10月27日
  • 厳選恐怖小説集 牛の首

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    めちゃめちゃおもしろい!!

    レベルの高い短編集やで(*゚∀゚*)!!
    好きだわ〜♡




    小松左京さんはSF作家らしい。

    なるほど、ホラー以外の短編も収録されている訳だ。

    どこかで聞いた事ある展開の話も、結末が予測できない。
    すごい。

    ショートショートが特に良い。
    天才だ‎߹ㅁ‎߹)♡



    【ツウ・ペア】

    夜帰宅すると、いつの間に畳の上で眠ってしまっていた。
    目が覚めると、手やシャツが血だらけに。
    洗い流しても傷口は見当たらず、手の甲に身に覚えのないみみず腫れが——。

    タイトル秀逸。
    幽霊モノのホラーと侮れない。
    この現象の意味とは?
    面白い(≧∀≦)!!


    【安置所の碁打ち】

    眼が覚めると、いやな気分で、何をしてもふわふわと地に足がつかない状態だった。
    朝食を食べても味がはっきりしない。
    妻は、顔色の悪い主人を見て医師を呼ぶ。
    診察をした結果——。

    テンポよく話が進み、主人公の身に起きた事がさほど重要でないかの様な展開が好き。
    現実逃避のようにパチンパチンと囲碁を打ちながら平穏に生活していくシュールな空気感が、続きを読みたいような、ここで終わらせたいような感覚にさせる。


    【十一人】

    三重太陽が浮かぶとある星にいる調査隊員10名を置いて飛び立つ宇宙船。
    ここから5年間、残された10名は地球との連絡を途絶え暮らす。
    正体不明の生物がいた報告を受けた調査員達だが——。

    どこかで聞いたことのあるタイトルと設定。
    掌編でキャラも良く、スッキリまとまり、面白い。


    【怨霊の国】

    神経科の田村の元に、天野きみ子という美しい女性が受診してくる。
    彼女にアミタール・インタビュー(自白剤を用いて話を聞く)をすると、恐ろしい事実を知る事となる。
    ポルターガイスト現象は如何にして起こるのか。
    あちら側の世界とこちら側の世界の話。

    霊界と言ってしまうと安っぽく聞こえるが、この話では太古から言い伝えられてきた神や精霊の存在の話から、外国で起こる説明不可能な事象を例に上げ、不気味な描写で描かれている。
    精霊かぁ…。
    特定の人には日常的に視えているのかな。


    【飢えた宇宙《そら》】

    宇宙船の乗組員達が1人ずつ姿を消し、残されたのは僕とマリアの2人だった。
    食料のない中、2人は地球へ帰り着く事もアルファ・ケンタウリへ到着する事もできない。
    絶望の中、2人は他の乗組員の捜索を続ける。

    これは…(^▽^;)
    斬新すぎて、絶句した笑笑
    飢えた宇宙のタイトルが深いぜ⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝
    個人的には好き。
    ラスト素晴らしい(〃´-`〃)♡


    【白い部屋】

    目を覚ますと、まっ四角な天井の高い部屋に寝ていた。
    彼女は、ここがどこだかわからない。
    隣には男が寝ている。
    懐かしいが、何も思い出せない。

    これは…この解釈は、私の想像通りで合っているだろうか…(^▽^;)
    意味深な描写に戸惑うわ。


    【猫の首】

    朝、妻が朝刊を取りに外へ出ると、門柱の上に、猫の生首が乗っていた…。

    これはネコ好きにはキツい話。
    でも、意外な展開でおもしろかった!!
    これは予想外(°д° )!!


    【黒いクレジット・カード】

    ある朝、安アパートを出た所で偶然カードを拾う。
    よく見ると『SLMクレジット・ピューロー』と書かれた黒いクレジット・カードだった。
    まだ日本ではアメリカほどカードが浸透していない頃の話。
    そのカードには署名がされていなかった—。

    世にも奇妙な物語風のあるあるな話——。かと思いきや…(-∀-`; )
    これまた予想外の結末笑笑
    信用《クレジット》。
    これまた深いわ♡


    【空飛ぶ窓】

    雪の降る地方に住む小学3年生の娘の帰宅が遅いと心配していた母。
    娘は帰ってくると「下校途中の原っぱに窓が浮いていた」という。
    次の日娘は、父親に椰子の実を渡す。
    娘は、窓の向こう側から取ってきたと言った——。

    おもしろい!!
    すごい想像力…♡⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝


    【牛の首】

    やばい…
    こんな怖い話、聞いた事ない……:(´ºωº`):


    【ハイネックの女】

    妻と別れたばかりの片岡は、隣に住む吉田に同棲を始めたばかりという美しい女を紹介される。
    冴えない吉田にこんな美しい彼女ができるなんてと嫉妬する。
    ハイネックばかり着ているその女には何か秘密があるに違いないと訝しむ。

    隣人は何してるか分からないから怖い…。
    よく考えると……違う意味でもホラーになる話。


    【夢からの脱走】

    うなされて目覚めると、妻と子のいる家だった。
    子供が急に発熱し、救急車を呼ぼうとする。
    次に意識が戻ると、戦争の真っ只中だった——。

    3つの世界を行き来する主人公の話。
    これ、めちゃめちゃおもしろい!
    現状に抗う主人公の精神世界では何が起こっているのか、誰も知り得ないよね。


    【沼】

    故郷の山の深い森の途中に、沼がある。
    幼少期の古い記憶が蘇る。
    祖母が死んで帰郷した信三は、幼時の記憶を辿りながら実家へと向かっていた。

    これ怖い…衝撃(༎ຶ⌑༎ຶ)!!
    小松左京さん…短くインパクトある短編にハマりそうだぁ‎߹ㅁ‎߹)♡


    【葎生《むぐらふ》の宿】

    山中を抜けようと道に迷った男。
    車が故障し、車中で朝を待つ事に。
    寒くてたまらず、近くの茅葺の民家で暖をとる事に。
    誰も住んでいないと思ったその家は——。

    不気味な話。
    三津田信三の家シリーズの怪異を物理的にパワーアップさせた感じ…(-_-;)
    こわいわ。


    【生きている穴】

    友人の小島の様子がおかしい。
    問いただすと「見たほうが早い」と言われ、彼の家へ行く事に。
    階段を降りて下の階へ行くと、そこには『穴』が開いていた——。

    これもまた…ものすごくいい!!⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝
    大好きだわ、この話!
    小島も、含みすぎやろって突っ込みたくなるような返しがたまらない(*´艸`)♡



    面白すぎたので『霧が晴れた時』も購入しました!

    収録の『くだんのはは』が読みたい!!

    楽しみヽ(´▽`)ノ

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    2023年10月25日
  • ゴルディアスの結び目

    Posted by ブクログ

    今読んだも新鮮な名作四篇。表題作は1番かっこいい日本SFだと思う。あと小松左京の文章力はすごいと思う。

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    2023年10月07日
  • 日本沈没 超合本版 1巻

    sun

    購入済み

    期待以上の仕上がり

    日本沈没が一色登希彦によってどのように生まれ変わるのか
    期待しながら読み進めましたが
    期待以上の仕上がりです

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    2023年08月18日
  • 日本沈没(下)

    Posted by ブクログ

    地殻変動により日本列島で地震や火山の噴火が相次ぎ、最後には海面下に沈没してしまうというシナリオに突き進んでいく。

    ・不確定な未来に向き合うリーダーシップ
    ・社会情勢に興味を持たず、日常の延長が続くと信じたい心理
    ・国が何とかしてくれるだろうという無知な人達の環境依存
    ・有事の際における優先順位(命の選択)
    ・単一民族国家

    これらの要素は、コロナ禍&地政学リスクが向上している
    現代にも当てはめて考えることができる。

    「他国の侵略を受けにくい」「島国の閉鎖的で自己完結するマーケット」
    という歴史的に恵まれた環境に身を置いてきた日本人たちが、
    日本沈没により海外へ集団意味を余儀なくされ、将来どうなっていくのか
    とても興味がある。日本沈没第2部の続編も楽しみである。

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    2023年07月29日