【感想・ネタバレ】小松左京“21世紀”セレクション3 継ぐのは誰か?/ヴォミーサ 【技術革新~さらに彼方の明日】編のレビュー

あらすじ

〈小松SFの真髄、AIと先端科学+人類進化の究極ヴィジョンを見届けよ!〉
ロボットが犯した残虐な殺人を追うSFミステリ『ヴォミーサ』、
大学都市で展開する連続殺人の謎と人類の後継種を巡る思索『継ぐのは誰か?』、
〝進化の勝者〟へのシビアな闘争をホラータッチで描く『牙の時代』人類さえ〝単なる通過点〟と観る巨視的なヴィジョンで読者を圧倒する、小松哲学の極点。

〈目次〉

〝21世紀〟セレクション編纂にあたって

[part.1] テクノロジーに包囲された生活
ミリイ
ヴォミーサ
消えた預金
「機械化人類学」の妄想
誤解
静寂の通路

[part.2] 拡張される〝人間〟そして彼方の明日へ
牙の時代
飢えなかった男
継ぐのは誰か?
「未来人」について
雨と、風と、夕映えの彼方へ
野の仏

解説 樋口恭介

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Posted by ブクログ

待望の第3集。静寂の通路、牙の時代、飢えなかった男というラインナップは強力だ。そして風と、雲と、夕映えの彼方が余韻を残す。
継ぐのは誰かは何度も読んでいて今回は遠慮しました。すみません。

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2023年03月05日

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