小松和彦のレビュー一覧

  • 神隠しと日本人

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    たしかに、「神隠し」という名前のアジールがあれば、生きていくのは少しは楽そうです。
    でも、本当は、「アジール」そのものが優しいわけではなく、「アジール」を認めて受け入れる此岸そのものが、優しいのですね。

    だから、「神隠し」を認める世界を作るには、やっぱり、こっちの世界そのものの考え方、受け入れ方を変えていかないといけなくなります。

    ところで、わたしは宮崎アニメは「千と千尋の神かくし」と「トトロ」は、見ていません。
    なぜか、名作と呼ばれるものだけ見ていないという。
    どういう巡り合わせだろう?

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    2010年08月19日
  • 日本妖怪異聞録

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    有名な著者だけあって、非常に読みやすい。
    酒呑童子、玉藻前、天狗などのメジャーな大妖怪から、現代ではあまり名前の知られていないものまでカバー。

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    2010年08月08日
  • 日本妖怪異聞録

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    なんでも、小中学生向けの本だとか。

    え〜・・・

    確かに、わかりやすいです。けどもこれをそんな子供むけだなんてもったいない。
    古文が苦手な理系妖怪好きにはとっても素敵なほんです。
    おもしろい。
    この本を読むことにより、そのほかの本へ、媒体へと興味を持つことができる本。
    勉強になります。

    続巻希望

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    2009年10月04日
  • 京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~

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    ワタクシの京都妖怪ツアーのバイブルです。この本に出会わなかったら一人旅の面白さ、目で見る楽しさを知らなかったと思われます。
    これだけでは目的地に着くのは困難だけど、京都妖怪ツアーに出向くなら読むことをお勧めいたします

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    2009年10月04日
  • 日本魔界案内~とびきりの「聖地・異界」を巡る~

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    この手の本(と書くと語弊があるかもしれませんが)で、私が白眉だと思うのは、馬場あき子「鬼の研究」です。

    まつろわぬ者たちが、征服され、やがて鬼におとされたり、神に祭られたるする。
    それは、結局、全部、生きている人間のためのものなんだなぁとつくづく思います。

    いいわけでも、なんでも、理由をつけて心安らかになりたいのは、生きている人間で、信仰や、そういったものも、生きている人間のためにあります。

    それだけ、生きるということが、ストレスに満ちたことなのかもしれません。

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    2010年03月26日
  • 京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~

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    京都近郊の怪スポットを網羅した一冊。
    京の都の妖怪伝承を広く紹介している。

    これを読めば、もう一度京都へ行きたくなること間違いなし!

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    2009年10月04日
  • 鬼がつくった国・日本~歴史を動かしてきた「闇」の力とは~

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    今日買ったばかりですが、そのまま帰り道で読みながら帰ってきました。まぁ、対談集なので軽く読めます。小松さん大好きなので。こう、深いところというのじゃなく、取りかかりを話してくれている感じで、分かりやすくて面白かったです。ちょっと物足りない気もするけど、そんなのは専門書を読めばいい話ですから(笑)

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    2009年10月04日
  • 日本魔界案内~とびきりの「聖地・異界」を巡る~

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    日本で聖地と呼ばれるところは魔界=異界への入り口だ!
    という感じの本です。
    日本の寺社仏閣、あるいは聖地と呼ばれる場所を巡り
    そこに秘められている歴史の闇を
    著者なりに解釈しロマンを感じていく本。
    自分なりにその土地の縁起を調べて巡り
    想像力を働かせるだけでどれだけいろんな楽しみがあるか
    そんなことを考えてしまう本でした。
    実は和歌山のことがたくさん載ってて
    知ってる場所もたくさん載ってたんですよ。
    家の近くとかもあるし
    こないだ行った高野山も載ってたし。
    でも、この人と僕とでは見え方が違う。
    そこが面白いなぁと。
    もっとその土地のことを勉強して行けば
    僕もいろんな楽しみ方が出来るんだろうなぁ

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    2009年10月04日
  • 謎解き妖怪学 角川選書ビギナーズ

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    妖怪についての説明というより、筆者がどのように妖怪を研究してきたかというプロセスとその研究成果が読みやすく書かれている。

    托鉢が勝手に動き、米蔵を僧の所まで持っていくという面白い絵巻に書かれたエピソードから、実は昔は托鉢を頭にのせた蛇を操る僧がいたことがその話のルーツであったことを解き明かしていく様は面白かった。

    また、妖怪はあらゆる家の外や内などの境界に出現するとしており、「魔性の文化史」などに見られる見解と一致しており面白い。

    ただ、日本の妖怪の特色を述べる時に、外国との比較がなされていない点など、より深く説明してほしかった点があった。

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    2026年09月06日
  • 怪と幽 vol.010 2022年5月

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    特集タイトルに惹かれた過去号の怪と幽、勢いで2冊お迎えしたものの、前号の「あやしい家」ほどはまらなかった。。
    今号の特集は「呪術入門」だから、うわぁ呪術だね〜(ぼんやりし過ぎた表現しかできない 泣)ていう術とか、呪物とか、不穏な感じの内容ばかりかと想像してたんだけど、節目に玄関先に飾るやつ(お節分の柊とイワシの頭とか。うちにはそういう習慣はないから飾ったことはないけど)とか、ちょっとしたおまじない的な内容も紹介されていて、それが興味深かったです。あの飾りたちも呪物と呼ばれていることに驚いたのと、どれも初めて見るお品ばかりで、日本って狭いようで広いな〜って改めて感じました(私の実家の玄関先に掛け

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    2025年12月17日
  • 聖地と日本人

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    能の演目の舞台になっている聖地を巡る本書。能の演目内容だけでなく、史書や伝説などから多角的に検証していて、割と真面目な内容であった。

    そもそも聖地って何なんだろうと、改めて疑問を持った。別に神が降り立った土地という訳でも無さそうなのに。

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    2025年06月23日
  • 呪いと日本人

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    日本における呪いの概観を掴めるのが良いと思った
    物部村にて「いざなぎ流」という形で残ってる古式ゆかしい呪いのシステムを解説し、奈良平安に渡る呪いの一般化の過程、それに対しての祓い方など、これを読んでおけば呪いについての最低限の会話は出来ると思う

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    2025年01月03日
  • 妖怪学新考 妖怪からみる日本人の心

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    画期的な妖怪研究への手引きだった
    ボクは、京極先生の本でこういう「妖怪」の扱いになれてるけど、一般的には異色なのかな?と思った
    前半は妖怪が生まれた背景で、後半は妖怪への対応が主だった
    人の心に闇がある限り妖怪は発生し続ける

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    2025年01月03日
  • 新訂 妖怪談義

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    遠野に妖怪旅行に(笑)行くにあたって読みました
    文体が古いのでどうしても読みにくさはありますが、妖怪好きとしては魅力的な1冊です

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    2024年12月29日
  • 異界と日本人

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    反魂、鬼、狐、龍宮、蛇、天狗、幽霊を絵巻などから紹介して当時の人たちにどう捉えられていたのかを解説。知ってる話にも深い意味があり、それを知ることで同じ話でもまた違った感じ方ができるようになる。

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    2026年03月10日
  • 呪いと日本人

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    古代の為政者が、祭祀長としても君臨していて、呪術を管理する事で社会を治めていた面があったが、それが古代で収まらなく、近代現代になってもその残滓は受け継がれている。これは人間の性?

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    2024年12月15日
  • 禍いの大衆文化 天災・疫病・怪異

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    難しかった。表紙が鯰絵だったから読んでみたけれど、とにかく昔の日本、現代の日本、コロナ渦で浮かび上がった人々(大衆)心理とか、地震火災病気と様々な観点から書かれていて参考になる部分も多かった。

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    2022年02月25日
  • 鬼と日本人

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    鬼とはなにか
    鬼の時代―衰退から復権へ
    「百鬼夜行」の図像化をめぐって
    「虎の巻」のアルケオロジーー鬼の兵法書を求めて
    打出の小槌と異界―お金と欲のフォークロア
    茨木童子と渡辺綱
    酒呑童子の首―日本中世王権説話にみる「外部」の象徴化
    鬼を打つ―節分の鬼をめぐって
    雨風ふきしほり、雷鳴りはためき・・・妖怪出現の音
    鬼の太鼓―雷神・龍神・翁のイメージから探る
    蓑着て笠着て来る者は・・・もうひとつの「まれびと」論に向けて
    鬼と人間の間に生まれた子どもたち―「片側人間」としての「鬼の子」
    神から授かった子どもたち―「片側人間」としての「宝子・福子」
    あとがき

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    2021年07月22日
  • 京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~

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    気楽に読み始めたけど、読み進めほどに怖くなってきた。
    京都って面白い。古くから文字文化が存在し遺されているって貴重で豊かなことだと改めて思う。

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    2020年01月26日
  • 日本魔界案内~とびきりの「聖地・異界」を巡る~

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    日本の聖地、という名の異界、もしくは魔界を紹介した本。高野山、京都、熊野、津軽等、宗教的にも有名な場所の裏的な意味などを解説しています。

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    2020年01月12日