池谷裕二のレビュー一覧
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新作がおもしろすぎたので遡って。
・人が成長していくときに、脳そのものよりも、脳が乗る体の構造とその周囲の環境が重要
・能力のリミッターは脳ではなく体
・「意識」の条件
①判断できること、表現を選択できること
※クオリア(覚醒感覚)は無意識
②「短期記憶(ワーキングメモリ)」が働くこと
③過去の記憶による経験と学習(「可塑性」)があること
・シグナルと言語の違い
・下等な動物ほど記憶が正確で融通が利かない。
・人間の脳では記憶はほかの動物に例を見ないほどあいまいでいい加減だが、それこそが人間の臨機応変な適応力の源
・脳の考え方は汎化・帰納法
・複雑系の中で生まれる秩序 -
Posted by ブクログ
身近にある科学現象を手軽につまみ食い感覚で学習できる一冊。
世界的に有名な科学論文を、1つ1つ分かり易く、短く要約して紹介している。
ちょっと前に左巻先生の本『身近にあふれる科学~』を読んだので、また似たような本を読みたいと思い、会社の同僚から紹介いただいた。
私が興味深かったテーマは、生物の収斂進化である。種別が全く異なる生物でも、翼を持ったり、利き腕が発達するといった紹介であった。タコの事例が何度か出てきたのだが、筆者(池谷先生)はタコが好きなのだろうか。読んでいるうちに、タコの生態に興味が湧き、愛着を感じた。
AIに関する洞察も沢山紹介されている。間抜けなくらいド文系(計算ができない)で -
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ネタバレ生成AIの中では、グーグルのGeminiが一番優れていると述べられていたので、せっかくなので、本書を読んでから多用している。
本書では、「質問の仕方が良ければよいほどよい答えが得られる」という趣旨の事が述べられていた。従って、多少質問文が長くなろうと、詳しく焦点を絞った聴き方を試してみている。
面白い。活用しない手はない。
自分の考えるべきことを、AIに考えさせるというような活用をしていると、自分がバカになっていくだけだけれども、自分の考えの及ばないことが発見でき、自身をより高められる活用のしかたならどんどん使えると思える。
オーディブルで聞き流したので、もう内容について思い出せないが、 -
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人間の脳が動物界で1番大きいわけではないこと(うさぎの脳の方が大きい)、人間は体の機能以上に脳の進化が大きすぎて脳のポテンシャルが引き出せてないことなど脳について知らないことがたくさんあるなと感じた。心理学について興味は過去あったが、脳と心については密接に繋がっていることにも気づけた。「見る」という行為は網膜から入った光の情報に脳が補完してわたしに見せており無意識的行動であることも知った。思考は言語に依存している(p159連想ゲームより)ことから他言語を学ぶことは思考の幅を広げることにもつながるかなと感じた。p203〜262までのシナプス、スパイク、N MDA受容体の内容は専門的でよく分からな
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ネタバレすべての質問に、最後は自分で考える余白を与える回答で答えています。そして、最後はこれってどういうことかと自分の頭で考えさせることを大事にした本だと思いました。
モヤモヤ8
勉強のとき、本当はとける問題をまちがえると、勝手に心のなかで暴走してしまいます。どうしたらいいですか?
に対して、2つの実験を紹介しています。
ネズミによる迷路学習では、どのネズミもいちばん短いルートを見つけることができたこと。最短ルートを見つけるのが早かったのは「初期に」いろいろなまちがいをたくさんしたネズミであることが紹介されていた。
ネズミによる早とちり実験では、選択までに時間をかけるネズミが学習の効果が高いこ -
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久しぶりにYouTubeで中村うさぎさんを拝見し、本読みたい!と思い、手に取った一冊です。
脳研究者 池谷さんと、
中村うさぎさんが対談する形式で進みます。
印象的だったのは、
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物理学は「世界がどう成立しているか」を説明しようと努力していますが、一方で「世界がなぜこんな設計なのか」は説明できていないのです。
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だから飛行機もなぜ安全に空を飛べるのかは未だによくわかっていないし、麻酔薬もな -
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AIと共存できないと、時代に取り残される⁉
そんな焦りから手に取った一冊が「生成AIと脳」でした。
ChatGPTやCopilotは少しずつ使い始めていたものの、それ以外の生成AIについては、聞いたことがある程度で、実際に使ったことはありませんでした。そんな私でも、この本を読んだら「使ってみたい!」という気持ちがムクムクと湧いてきました。
改めて思うのは、生成AIって本当にすごい!
本書を読むと、その進化と可能性にワクワクしつつ、同時に「便利さの裏側」にも目を向ける必要があると痛感させられます。
特に印象的だったのが第4章。
生成AIは便利な反面、使い方を間違えると個人情報や機密情報の流 -
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ネタバレ星を5つ付けられなかったのは、私の脳みそが追い付かなかったからである。
興味深い内容であるのは分かるが、半分くらいしか理解できなかった。
サブタイトルに「高校生と」脳を語り尽くす、とあったから高校生でも理解できる内容かと思って読み始めたが、高校生と言っても普通の高校生ではなかった...笑
人工知能について、人間と人工知能の違いは「思い込み」であり、人間は思い込みをするからこそ大雑把な印象で一足に結論に飛んでしまう。反対に、人工知能には思い込みはない。であるからビッグデーターが必要だという。そして、人工知能に思い込みをするように仕掛けると、人間と同じようにビッグデーターは不要になるそうだ。とて