池谷裕二のレビュー一覧
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記憶に関する基本的なメカニズムが分かった。
20年近く前の本であるため、アップデートされた文献も読んだほうが良い。Posted by ブクログ -
これは英語の発音に悩む日本人にとって、革命的とも思える本です。13個のカタカナ英語の法則を使って話すと、何度聞いても聞き取れなかった言葉が自分で話せていることに驚きました。ネイティブも認めた、画期的発音術、もっと早く出会っておきたかったですね~
以下は気になったポイントです。
・一般に言葉を覚え...続きを読むPosted by ブクログ -
軽く叩くだけでも脳の神経細胞は数千死ぬ
脳を使えば使うほど神経細胞は増える
短期記憶ではマジカルナンバー7とチャンク化が有名
長期記憶は4種類
詳しくはスクワイアの記憶分類を参照
記憶は階層になっている(記憶システム相関)
海馬はエピソード記憶と意味記憶に深く関係
短期記憶とプライミング...続きを読むPosted by ブクログ -
人間の行動や考え方などが脳の仕組みによって説明されている。
池谷さんもところどころで記載しているが、実験結果でこのような傾向がえられたという説明であり、すべて理屈で説明できるというわけではなく、要素として時にトリビアとして楽しむことができる。
各章のテーマが人間らしさを表していて、脳の話というよ...続きを読むPosted by ブクログ -
悪くはないが、同じ著者の「進化しすぎた脳」を読んでいれば、新しく読むべきところは1,2章分ぐらいかな~。30分ぐらいで読めました。Posted by ブクログ
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街で道に迷いました。近くに、「さわやかな顔立ちの男性」と「ボサボサ髪で無精ヒゲの男性」がいます。どちらに道を訊く人が多い? のような、そりゃ当然こっちだろうというような質問もあれば、当然そうと思わせて実は反対だなというものもあり、ゲーム感覚でさくさく読める。ためになる・・・・と言いたいけれど、すぐ...続きを読むPosted by ブクログ
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高校生に対する授業を文字起こしした内容は非常にわかりやすいし、身近に感じることが多い。
人間は顔の左側で男女の判断をしている…とか。
握力検査で検査前にサブリミナルで励ましの言葉を見せることで、握力自体に加え、検査器を握るスピードも早くなっている、ということに驚いた。サブリミナルは、恐ろしいほど脳に...続きを読むPosted by ブクログ -
またまた運良くサイン入りの本を戴いてしまった池谷先生の本。興味深い思い込みや錯覚のさまざまを紹介しております。先生自身による講演には及ばないのは当然だけれど、それなりに楽しめました。「一酸化二炭素という大量に摂取すると死に至る有害物質の規制」に関する問題や「脂肪25%の肉を食べるか赤身75%の方が良...続きを読むPosted by ブクログ
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クイズ形式で認知の歪みに関する心理学の話を楽しめる。クリッカーを使って反応すると授業も盛り上がるかな?Posted by ブクログ
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脳についての雑学集。へえー、と思う内容がそこそこあった。エッセイをまとめたものなので、一つずつの項目がライトなので少し物足りなく感じることも。
・身体体験は重要
笑顔を作ると楽しくなる。笑顔に似た表情を作ると、ドーパミン系の神経活動が変化する。ドーパミンは脳の報酬系、つまり快楽に関係した神経...続きを読むPosted by ブクログ -
脳について。
なんとか効果と呼ばれるモノがたくさん解説されている。
こういうウンチクを知ってるけど、口にはださない素敵な大人になりたい。
人に言いたくなるけどね。
コントラフリーローディング効果はネコには通用しない。これだけでも読む価値あった。Posted by ブクログ -
対談の中でいろんな脳科学の研究知見が出てきて面白かった。うまく使って生きよう。話のタネとしても、生き方の参考にも。
なんとなく人に言いづらい感情も、そもそも人間の脳はそれを抱くようプログラムされている、と知って気が楽になる。
環境により後天的に身につくこともあると知ってなんとかしようという気になる...続きを読むPosted by ブクログ -
20代後半から30代前半の東大出身の博士(博士課程在学中も含む)8人が、東大に入るまでの道のり、現在の研究テーマ、科学者をめざす若者へのメッセージなどを語っている。
自分は文系なので、理系の人の生き方を知るという点で興味深かった。特に、堀部直人氏の「科学の世界地図をつくる」のが科学者の醍醐味であると...続きを読むPosted by ブクログ -
なんと!藤枝市出身 1970年生まれ、
東京大学大学院薬学系研究科准教授
池谷裕二氏は、あの久しぶりに決勝戦まで行った
藤枝東高の河合くん世代。
皆さんには千葉県代表流通大柏高の大前元紀に
めっちゃくちゃに、持ってかれた試合といったら、
記憶にあるだろうか?
さて、記憶の可逆性の探求が研究テーマ...続きを読むPosted by ブクログ -
記憶には努力が必要。
好奇心ややる気が記憶を促進する。
ダラダラした生活を送っていると、記憶力が低下する。Posted by ブクログ -
★★★☆☆
脳ってすごい
【内容】
脳にまつわるあれこれ。
【感想】
面白いけどむずかしいです。
章によって難易度にバラつきがあったり、興味があることないことが混在した雑多な感じ。
【引用】
人差し指と薬指を比較して、人差し指のほうが短い人のほうが、株取引で「儲け上手」
笑顔が、明るく朗らかな...続きを読むPosted by ブクログ -
前半はすごく面白かった!
…後半は難しくてよくわからなかった。
この本は、高校生を対象に池谷先生が授業を行った内容が書かれている。
第一章は、全校生徒を対象に行った授業。
第二章~第四章は、生徒数人を対象に行った授業。
第一章は、目から鱗が落ちるくらい面白かった。
脳に関する豆知識が盛りだくさん...続きを読むPosted by ブクログ -
何事も始めた時点で、
もう半分終わったようなもの。
脳は入力と出力がある。
情報がはいったかではなく
その情報をどれだけ使ったか。
つまり、出力が大事。
笑顔になると、笑顔という
表情の力を通じて、
その行動結果に見合った心理状態を
脳が生み出す。
やる気がでたからやるというより
やり始めるとやる気...続きを読むPosted by ブクログ