小杉健治のレビュー一覧

  • 鎮魂(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    鶴見弁護士シリーズ6作目
    阪神淡路大震災が絡みます
    また、旅としては赤穂浪士の赤穂が出てきます。
    旅と事件とプラスアルファはいつものパターンですね。

    隣人の男を包丁で殺害したとして逮捕された森塚。
    その森塚を弁護することになった鶴見。
    凶器は隣人が持ってきて、もみ合っているうちに刺したとして殺意を否認する森塚。
    さらに、二転三転する森塚の供述に、鶴見と検察は振り回されます。
    森塚のDVから逃れている女性の存在。
    その女性が隣人の男に森塚の殺人を依頼したのか?

    森塚の自己中心的な供述にうんざりしますが、鶴見はその本心、そして過去を解き明かし、真相を明らかにしていきます。

    そして明らかになっ

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    2023年07月23日
  • 父からの手紙

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    2つの謎めいた家族の繋がりが織りなすストーリー。家族の愛がいろんな形で表れる。その細かい表現に家族の愛の姿を感じます。

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    2023年07月23日
  • それぞれの断崖

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    これは、ちょっとどうなの?って思ってしまう物語
    少年法で守られた加害者に対する被害者の父親、家族の慟哭の物語 なのですが...

    この父親恭一郎の行動に共感できません!

    被害者の父親恭一郎が加害者の母親はつみと関係をもって、深くなっていくって、そんな展開ある?
    加害者家族と被害者家族の苦しみを描きたかったのかもしれませんが、この展開はいただけません

    自分の息子を殺した犯人の少年が反省の言葉もなく、法律で守られ、家庭裁判所に送られ少年院にいっても3年で出てきてしまうという理不尽。
    さらに、悪いのが息子や父親というようなマスコミの展開。
    そんな社会や犯人に対して、怒り心頭、許せない!復讐してや

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    2023年07月01日
  • 疑惑 裁判員裁判(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    鶴見京介シリーズ2作目
    今回は、熊本がらみで、裁判員に選ばれた鳴沢の過去と、今回の事件の容疑者との関係が明らかになっていく物語

    被告人の保窪は妻の郁子を保険金目的で殺害したとして裁判へ。
    本人は無罪を主張するも、過去2回、結婚歴があって、同様に当時の奥さんが不審死を遂げて、保険金を手に入れている設定。
    なので、今回も保険金目的で殺害したのでは?

    その裁判で裁判員で選ばれた鳴沢は祖父母に育てられ、自分の両親との関係を探している。

    そんな、二人が裁判で被告と裁判員として出会ったところから...

    保窪が隠している真実
    鳴沢の父親の消息、死んだ母親との関係

    法廷の中で明らかになる真相
    という

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    2023年07月01日
  • 父からの手紙

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    父の行動に納得は出来ないけれど、ミステリーは面白かったし、父の家族を思う愛には心締め付けられるものがあった。

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    2023年06月11日
  • もうひとつの評決

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    ネタバレ

    裁判員制度や冤罪等の社会問題が題材となるストーリー
    あまり捻りもなく、淡々と読み進めてしまった。まぁ考えさせられる部分はあるけど、この本だからこそ感じ取れる事はなかったかなと。
    冤罪のやるせなさが心に残った。

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    2023年06月09日
  • 向島・箱屋の新吉 新章(三)決断の刻

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    小紫を失い、瓜二つの芸者「お葉」に出会い、侍の身分を捨てて箱屋となった新吉。

    殺人をでっち上げられ濡れ衣を着せられてから、幾度も命を付け狙われた。
    今回はその真相が暴かれ、ついに決着に。

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    2023年06月08日
  • 最期(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    鶴見弁護士シリーズ9作目。
    四日市の公害訴訟が絡みます。

    仲間の男性を撲殺したとして逮捕されたホームレスの岩田。
    無罪を主張するも、状況証拠、目撃証言から起訴されますが、鶴見はその目撃証言を崩します。
    その岩田を知っていた人物からの岩田の身分査証疑惑。

    岩田を名乗る人物は、かつて四日市の公害訴訟で勝訴を勝ち取った英雄。しかしその裁判後に失踪。いったい何があったのか?

    鶴見はその過去を追います。
    四日市訴訟で起きた事件。
    なぜ岩田を名乗るようになったのか?
    なぜ頑なに過去を隠し続けるのか?

    最後の最後で明らかになるその真相。
    という展開です。

    哀しい事実が隠されていたわけですが、正直あ

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    2023年05月20日
  • 父からの手紙

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    人と人との強い絆を描く感動作!とのことで期待大で読みはじめました。でもなぁ、、、それで人生が狂ってしまっている人達が多勢いること、保険金詐欺、殺人、自殺、結局は自己満足のような現実逃避のような良い判断をしたとは思えない。残された家族は幸福だったとは言えないのでは?無い!

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    2023年05月14日
  • 仮想真実

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    いまいち
    こういった設定ってある?
    ちょっと無理がある気がする..

    ストーリとしては、
    ストーカ被害にあっていたりさ子。
    そのストーカがマンションから転落死。りさ子の恋人修一が殺人事件の容疑者として逮捕。
    弁護士水田が修一の弁護を引き受けることになります。
    なぜストーカしていたのか?
    そのストーカから救うために修一が窓から突き落としたのか?
    徐々に明らかになる修一の人物像。

    無理と思うところが、
    この事件の真相
    ストーカが死に至った経緯
    スッキリしません。腹落ちしません。
    なんとも嫌な後味。

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    2023年04月23日
  • 母子慕情 情け深川 恋女房

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    与四郎と小里夫婦が営む小間物屋「足柄屋」
    そこの小僧、太助に関わる物語。

    ある夜浪人がひどく酔っ払ってやってきた。
    与四郎を愛甲屋と呼び、訳のわからぬことを言っていった。

    どうも気になる与四郎。
    それが太助と足柄屋の得意先の芸者も巻き込まれての事件となる。

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    2023年04月09日
  • もうひとつの評決

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    被告人の木原一太郎は、30歳間近の弱々しい男だ。
    木原が起訴された事件とは、出会い系サイトで出逢った美人の並河留美子と、その母親の富子の二人を刺殺したことだった。
    これまで女性と一度として付き合った経験がなかった木原は、優しく接してくれた留美子に好意を寄せる。
    そのうちに留美子から50万円、150万円を工面してくれと頼まれ、木原はそれに応える。
    そして3回目の要求額は300万円となり、木原は300万円を用意して母親と同居している留美子宅へ向かった。
    そこで何らかのトラブルが起こったのか、木原は親子を刺殺した犯人として逮捕、起訴された。
    警察の取り調べでは犯行を自白していたにもかかわらず、法定の

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    2023年04月04日
  • 正義を測れ~不動産トラブル請負人~

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    土地家屋調査士なる主人公尚一郎が不動産がらみでの謎を解いていく物語。
    8編からなる短編連作で、大きな謎を明らかにしていく物語。ヒロインも出てきて、恋愛要素も盛り込みながら、土地家屋調査士の仕事の内容が理解できます(笑)

    ■隣の家
    隣家との境界問題から明らかになる殺人事件。
    尚一郎が追う石橋の行方。明らかになった殺人事件の被害者は石橋ではなかった

    ■十年
    隣家の土地を10年占有したことから始まる物語。
    ここで、ヒロイン雨季子が尚一郎の補助者へ。

    ■恋敵
    雨季子に対して、陽子の登場
    さらに、尚一郎の奥さんも行方不明の状態
    どうなる、この関係(笑)

    ■迷信
    三角形の土地はよくないとのこと。今

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    2023年03月05日
  • 殺し屋 栄次郎江戸暦28

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    シリーズ全作品を愛読中
    久々の感ある新作。

    作者小杉健治の面白さは推理の展開。
    読者も一緒になって楽しめる。

    今回も、たまたま三味線引として遭遇した殺人事件。
    義父譲りのおせっかいで、捜査に加わる。

    次々と捜査が展開するが。。。
    最後はどんでん返しなので結末はお楽しみに。
    読者を飽きさせない手腕はさすが!

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    2023年02月23日
  • もうひとつの評決

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    正義、正しさとはと考えさせられる
    事実はひとつ
    でも真実はひとつではないかもしれない。
    序盤から中盤は裁判の模様をよみながら
    自分も真実を考える。
    後半は主人公の葛藤。
    どんでん返し!納得!スッキリ!とは
    いかないのが残念。

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    2023年02月21日
  • 奪還(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    鶴見弁護士シリーズ13作目
    今回は、訪問場所は再び北海道。12作目で出てきためぐみとの距離が縮まります。

    ストーリとしては、
    妻の殺害容疑で逮捕された夫の有原。
    しかし、有原は犯行時刻に、呑み屋で相席となった男と話をしていたというアリバイを主張。
    しかし、状況証拠は有原に不利。
    鶴見は有原のアリバイを証明するため、呑み屋で相席となった男を探し出します。
    会話したきっかけとなった男が持っていたアイヌのムックリという口琴。
    しかし、その男は証言を拒否。
    さらに、その男は姿を消します。
    なぜ、男は証言を拒むのか?
    その男の過去を探るため、京介は北海道へ。
    一方、犯行を認めた有原は京介を解任。
    京介

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    2023年01月14日
  • 邂逅(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    鶴見弁護士シリーズ12作目
    今回は、場所は北海道、事件の真相を明らかにしていく物語。

    ストーリとしては、
    函館で、親友の志賀川の「離婚式」に出席したところから始まります。
    離婚式って何?(笑)
    志賀川によれば、結婚式に呼んだ人たちの前での報告・けじめとのこと。
    離婚の原因は銀座のクラブのママに夢中になったこと。
    しかし、これ、今回のストーリの重要な伏線でもありました。

    ホテルに一緒に泊まった翌朝、人とあうといって出かけた志賀川が、立待岬で墜落死。
    容疑者としてあがったのが吉池。
    現場でもみ合う姿が目撃されており、さらに偶然写真にも納められている。
    正当防衛を主張する吉池。
    いったい二人の間

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    2023年01月07日
  • 結願(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    面白かった。
    鶴見弁護士シリーズ11作目(とのこと)
    本作では、四国八十八か所のお遍路さんも絡みます。
    鶴見弁護士シリーズは、そうした実在の場所含めて、語られていて、国内の景勝地に詳しくなりそう(笑)

    今回のストーリは、
    ヒモのような生活を送っていた役者志望の河原が刺殺されます。
    容疑者としてあがったのが、過去、河原と交際して自殺した妹の復讐と位置づけられた大峰。
    大峰は犯行を否認。しかし、アリバイが証明できない。
    大峰は何を隠しているのか?

    鶴見は河原の過去を掘り下げていきます。
    そんな中、過去、河原は恋人を毒殺した容疑がかかりながらも無罪を勝ち取っていたことが明らかに。

    その当時の弁

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    2023年01月07日
  • 冤罪(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    シリーズものだった!
    鶴見弁護士シリーズなのね。知りませんでした。
    解説によると
    「黙秘」「疑惑」「覚悟」に続く4作目とのこと。

    今回のストーリは、
    河川敷の車から発見された練炭自殺と思われる男の死体。
    しかし、不審な点があり、警察が捜査することに。
    その容疑者として浮かんだのがホステスの小堀美奈子。
    美奈子は鶴見に弁護を依頼するも、自分のアリバイについては明らかにしない。
    状況証拠は明らかに美奈子が不利。

    さらに、調査をすすめると、美奈子の周りにはさらに数名の練炭自殺者が..
    無実を信じながらも、美奈子の過去を調査する鶴見。
    そして明らかになるある団体との関係。
    頑なにアリバイを語らない

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    2023年01月07日
  • 情け深川 恋女房

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    大好きな作家小杉健治の新シリーズ。
    中の良い夫婦の周りに存在する人々は、
    実は人に言えない過去を持っていた。
    そんな訳ありばかりの登場人物たちをめぐっての事件が勃発。

    少し小粋で、情け深くドキドキさせながら最後はハッピーエンドなそんな群像劇。2作目はどんな事件が起こるのか?

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    2022年11月12日