小杉健治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
木綿問屋の戸倉屋付近で、風の強い日に火の用心に歩く、鳶のグループに2度会う。始めに見かけた二人組は、後から来た四人を見かけると逃げるような動きを見せた。青柳は動きに疑問を持ち、押し込みを防いだ。
その戸倉屋には悪所にかよう長男、浪太郎と、なんでもこなす浪次郎がいた。
店から金を持ち出し吉原に通うも、その相手は男に貢いでいた。とうとう勘当か?というところで、
遊女の間夫が殺される。
浪太郎を巻き込み、戸倉屋へ再び狙いを定めた鬼夜叉組。
青柳は多恵の弟が病で早逝するのをたまらない様子で見守るのだった。
青柳の周りの人々の心も描ききり、次男に嫉妬する長男の心も描ききり、実に深いストーリーになっています。 -
Posted by ブクログ
いつもほらばかりを言って、行きつけの飲み屋でくだを巻いてる老人の吾平。あまりに周りの客がバカにするので、「おれは青痣与力の恩人だ」と言ってしまう。
嘘がバレて簀巻きにされてしまうのを可哀想に思った半吉は偶然通りかかった青柳に頼む。すると、会いにきてくれた。
吾平には離れ離れの妻子がいた。。。。
そんなときに、美しくて評判の料理屋の女中をしているおゆきが行方不明に。安否に自信があるらしい女将は、心配していない。それを変に思って、青柳が動く。
それは、日光参りに絡む公儀仕事を受けたくないある藩の思惑が絡んでいた。そこに、久しぶりに活動を再開したスリの大きなグループの事件が絡む。
何重にも重なるいつもの手腕で面白い!!