小杉健治のレビュー一覧

  • 七万石の密書~新九郎外道剣(二)~

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    外道、新九郎シリーズ第二巻!
    (一巻は未読ですが、シリーズものはこだわりなし!)

    面白いです!
    こんなん主人公にしていのでしょうか!

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    2011年06月25日
  • ふたり旅 三人佐平次捕物帳

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    第十七弾
    お鶴の実家への挨拶での出来事と、江戸に残った平吉らの二つの事件が並行して起こる。
    それぞれが今後の独立を目指している展開か?

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    2011年04月21日
  • ひとひらの恋 三人佐平次捕物帳

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    第十六弾
    お鶴と芸者小染の関係がメイン。
    どちらも美貌に備え人間の機微にも精通してしている。両方をとることが難しい場合の選択を求められるが、女性の方が、賢く佐吉に決断力が無い場合このような展開しかないか

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    2011年04月21日
  • 絆

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    裁判を軸とした推理小説。
    続々と暴かれる真実は推理小説の常套だが、この本では精神障害を持つ子供と言う大きく重いテーマについて考えさせられる。
    障害児本人は不幸など感じていないこと、社会の受け入れ方が不幸な状況を生み出すのだ、ということを改めて認識させられた。
    思った以上に良い作品だった。

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    2011年03月21日
  • 残  照

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    過去の戦争のしがらみと、
    現在の社会問題が知らないところでクロスする

    ような話だったっけ?
    孫のお陰で救いがあったような

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    2011年02月12日
  • 不遜な被疑者たち

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    若き弁護士、梶原藤子が一筋縄ではいかない事件を自分なりに考え、行動を起こしていく。
    なかなか本当の事を語らない被疑者に、反発しながら、必死に
    救おうと頑張るがよい。

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    2010年12月06日
  • 七草粥 三人佐平次捕物帳

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    第十四弾
    平助がいなくて、佐助、次助、三次の三人による奇妙な首つり事件の背後にある事件を解決していく。
    お鶴の助けを借り、平吉を思い浮かべながら事件への謎へ迫る。お鶴との関係は、小染はまったく登場しないが?
    長崎での平吉と併用して書かれているが、関連性はない。井原伊十郎が最後活躍?

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    2010年09月23日
  • 向島心中 風烈廻り与力・青柳剣一郎[15] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    第十五弾
    庄内藩の江戸と本国で起こった事件を、青柳父子が解決していく。
    心中事件の裏に隠された真実。
    最後は殿様の前でうまく解決。出来すぎているが、こう言う展開は水戸黄門的で納得

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    2010年09月19日
  • 闇の稲妻 三人佐平次捕物帳

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    第十五弾
    平吉が長崎に行き、残った佐助と次助が活躍する。もろもろの関連事件を解決しつつ、最後に「いまずま流し」を追い詰めていく。平助がいつの間にか江戸に帰っており、予想通り最後に登場。
    お鶴と小染の関係は、お鶴有利で進んでいる

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    2010年09月05日
  • 絆

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    ネタバレ

    【絆】 小杉健治さん

    会社社長、弓丘勇一が殺害された。そして
    彼の妻である奈緒子が犯人として逮捕された。

    彼女は当初犯行を否認していたが、アリバイも無く
    証拠品が発見され、ついに犯行を認めた。
    彼女と弓丘氏の間には離婚話も出ていたのだ。

    裁判では、当初水木が弁護に当たっていたが
    水木は、この裁判の弁護を原島に委託した。

    原島は、かつて自分の妻と娘を殺した犯人を
    弁護したことのある弁護士だった。

    彼は「人間の尊厳を守ることは、真実をおいて
    ほかに無いと確信する」という信念をもって
    弁護にあたる弁護士だった。

    彼は、奈緒子は犯人ではないが、何かの理由で
    あえて、殺人犯として罪を受けよう

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    2015年04月02日
  • 怨霊 三人佐平次捕物帳

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    第八巻目の作品。
    読み残していた巻である。
    長兄平助の目的がこの巻で明らかにされている。もっとも後の巻でも十分分かるが!
    文庫本のほぼ一話完結タイプとしてはやはり読みやすくできている。
    どの巻を読んでも同様であるが、同心・伊原伊十郎はどうにかならないか?
    まあ、この同心のおかげで佐平次が成り立つのだから。

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    2010年04月05日
  • 絆

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    父ちゃんが「面白いから読んでみな~」と薦められて読んだ一冊。
    ほんとに良い作品でした。
    自分が障害児教育に関わっているからということもあると思うんだけど、
    すごく考えさせられる作品でした。

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    2010年01月28日
  • 裏切り者 三人佐平次捕物帳

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    9/28
    佐平次の新展開だ。
    これから兄弟たちが自立していくのか、3兄弟がより強い佐平次になっていくのか楽しみ。

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    2009年12月19日
  • 絆

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    第41回推理作家協会賞受賞作。

     夫殺しで罪に問われている弓丘奈緒子。本人も犯行を認め、取り調べにも素直に応じている。裁判は情状酌量を求めて進むのかと思いきや、一人、彼女の無実を訴える人物がいた。彼女の弁護士である原島である。そのことにより、被告人が罪を認めているのに弁護人は無罪を主張するという、異例の裁判が始まった。

     被告人が殺人の罪をかぶってまで隠そうとする事実は何なのか。被告人の利益を最優先するはずの弁護人が、被告人が拒否しているのにも関わらず真実を追究しようとする姿勢には読んでいてずっと疑問があった。(途中、被告人も解任要求をして弟に説得されたという一文があったが、この嫌がり方な

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    2011年08月30日
  • 父と子の旅路

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    自分を犠牲にしてでも息子だけは幸せになってほしいという
    父の息子を思う大きな愛情。
    一つの過ちは犯したものの、父は十分に償ったと思えたし
    離れていたとしてもその父親の愛は十分に息子には
    伝わっていたと思えました。

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    2009年10月04日
  • 咲かずの梅 風烈廻り与力・青柳剣一郎[48] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    4巻に渡って続いた加賀藩絡みの事件がようやく終結。とにかく、長かった。たくさん殺されて、なんだかなあ・・・

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    2025年12月04日
  • 刑事の父2

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    小杉健治『刑事の父 2』角川文庫。

    2ヶ月連続刊行のシリーズ第2弾。

    今の世の中を見ても、警察と政財界との癒着は明らかだろう。癒着までいかずとも忖度などは当たり前のことだ。

    本作は、家族思いの実直でひたすら正義を貫く刑事が、政治家の圧力により真犯人を隠蔽しようとする警察組織の上層部に歯向かったことから窮地に陥るというストーリーである。正義の拠り所である警察組織が腐敗してしまっては何を信じれば良いのだろうか。

    読み終えてみれば意外にあっさりと事件が解決、全てが丸く納まるのだが、突っ込み所が多々ある。

    西警部補とコンビを組んだ椎名ひと子が警視庁幹部に取り込まれ、西を誘惑しようとした疑いか

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    2025年11月26日
  • 生還(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    24年前、旅先で突然姿を消した妻の美紗を今も探し続けている夫の悠木良二。
    失踪した妻が行きたがっていた郡上八幡へ通い続け、妻に似た女性を見つける。
    もしかして、妻の娘ではないかと思ったのだ。
    それにしても、悠木は妻の失踪当時、妻を殺害してのではないかと疑われてもいた。
    なんと壮絶な人生なのか…
    その冤罪被害者の会で、弁護士の鶴見は悠木に出会い、24年もの間、妻を探しているということを知り、衝撃を受ける。
    そこから、どんどん当時の真相に迫っていく。
    一体、24年前に何があったのか…
    悠木の身になれば、その理由がわからなければ、前に進めないことも頷ける。

    実際の日本での失踪者の数は相当なものにな

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    2025年11月21日
  • 検事・沢木正夫 自首

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    十八年前の女子大生殺人事件の犯人だと、ある男が名のりでてきた。男はストーカーの末の殺人事件だという。「秘密の暴露」もあり、捜査陣は色めきたったが、沢木はあまりにも素直に自白する男に不審をいただいた。はたして男の意図は!? そして事件の真相は? 好評、検事・沢木正夫シリーズ!

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    2025年11月13日
  • 蜻蛉の理 風烈廻り与力・青柳剣一郎[47] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    47作目。加賀藩絡みの話がまだ続くことになりイライラするわ。メインのストーリーが頭に入って来ないわ・・・

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    2025年11月01日