小杉健治のレビュー一覧

  • 闇仕合(上) 栄次郎江戸暦16

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    剣の腕がたつ武士が次々と惨殺遺体で発見された。
    栄次郎も探りをいれるがなかなか真相が判明しない。
    剣術が大好きで、武士になろうと江戸に出てきた長吉。
    仲良くさせてもらっていた浪人が同じような遺体で発見される。

    そこには武士の気概を発奮させようと真剣での試合を提唱していた大物が。いつしか大金持ちの賭けにされていたのだった。

    平和が長くなって、いつしか剣の腕も実際は役に立たぬとされていた時代。人の命のあまりに軽んじられる風潮に栄次郎は断じて究明の手を緩めないと誓う!

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    2019年04月30日
  • 秘剣 音無し 栄次郎江戸暦11

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    金持ちの懐から財布をすっては、近づく女二人。
    同時に二人のやもめの商人の主人を騙し妾になる。
    町の鼻摘まみ又蔵らと仲直りし何か事件が起こりそうだと調べさせる。
    同じ時期に、気を殺して袂を切られる事件が栄次郎の周りで続く、栄次郎こそ相手の目的と知り、相手を探す。
    二つの事件が同時に進行する。
    あくどい商法で小金をため、太物商いの株を買おうとするもののため、とうとう騙した商人を暗殺。

    今回の事件はお露の亡霊が絡んでいる。
    その亡霊は、お露が騙した侍の心に、復讐の怨念で瀕死の状態で秘剣、音無し、完成をみるのだったが。。。

    さて、ヒリヒリする展開に最後まで目が離せない。

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    2019年04月26日
  • 残心 栄次郎江戸暦4

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    栄次郎は粋な大人の男に憧れている。
    ある夜、御前から家も捨てても良いような恋をしたら、、、と言われるが。

    門付けの流しの男女の三味線弾きの声に、とても惹かれる。ところが声を探す度に、近くで殺しがあることに気づく。
    江戸から離れた三島、ここでも同じ声を聞く。
    その娘はお露といった。いつしか体の関係に。
    忘れることができなくなる栄次郎だったが、売春の他に殺しも請け負う二人と知る。
    最後の逢瀬に、身の危険を察した体が自然にとった行動は。

    明るく聡明な主人公だったが、頭で割り切れない恋を知り、心を乱されるのであった。

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    2019年04月21日
  • 春情の剣 栄次郎江戸暦6

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    破門を解かれた春蝶だったが、嫌がらせのような言葉を師匠に言われ喧嘩して再び破門となったと、同じ頃、若い男につけ狙われ始める。お秋の貸し間で逢引をしていた女が別の男と無理心中をした。お店の跡取りむすめだったお内儀だったのだが、しれべてみるとなにやら裏に事件が。
    新八は栄次郎の兄の計らいで目付の隠密ということにして、兄の手下として働くことに。血の繋がりはないものの、栄次郎にとってはなくてはならない大切な兄と母、真実の家族である。
    家族愛、事件の推理、江戸文化の歌のいろいろなことが、実に楽しく盛り込まれ流読み応え十分なシリーズ。

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    2019年04月18日
  • 明日の膳 浅草料理捕物帖五の巻

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    第五弾で最終話
    懐石料理の件から相手の片割れが墓穴、岡っ引きの文蔵、同心とを跳ね返し無事真相を、そして旧藩に係る秘密も、そのおかげで十郎太に助けられ元の「なみ川」を復活、いがみ合っていた下っ引き協力もあって

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    2019年03月21日
  • 仇討ち東海道(三) 振り出し三島宿

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    兄弟の強盗が崖から落ちて一人は捕まり、片方は逃げた。
    一方の磔の日が迫る。乱暴で手に負えない片割れが強奪するのではと思われた。
    そんな中、次々と事件が起こり。。。

    毎回事件に会おうとしてるわけでもなく、人助けのため、首をつっこむ羽目になるが、そうして、敵の逃亡に遅れを取るも、助けられた人の、感謝の心が、旅先で二人を応援する。

    回を重なるたびに二人の主従の絆も深まり、人間的にも大きく成長する。

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    2019年03月20日
  • てんぷら擬宝珠 浅草料理捕物帖 四の巻

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    第四弾
    過去の実家に関する事件解決の為に岡っ引きの手下として事件の解決に
    今回は屋台の天ぷら屋に、昔の恩人を求めて天ぷら屋を引き継いだ男の悲喜劇、しかし最後は善悪が入込むがハッピーに

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    2019年03月18日
  • 正直そば 浅草料理捕物帖三の巻

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    第三弾
    そばアレルギーを利用した殺人、原因は分からないが犯人らしき者たちが複数、色々なパターンが考えられ苦労するが
    正直に蕎麦を作っていた職人に栄光?
    悪者は実の息子

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    2019年03月17日
  • 仇討ち東海道(二) 足留め箱根宿

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    人物設定も確固たるものになった第二弾は、訳ありな女と、人足の二つの事件に首をつっこむことに。

    今回も頭の切れる主人公たちが、大活躍。

    謎解きの面白さもあり!

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    2019年03月17日
  • 明日の膳 浅草料理捕物帖五の巻

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    いよいよ完結を迎える。
    越野十郎太との昔の事件の探索も大詰めを迎える。
    いくつかの殺人事件が昔のあの事件の登場人物たちに、符号し始めたのだった。
    なんども迎えるどんでん返し。
    反目していた良吉とも、理解し合い文蔵と「なみ川」を乗っ取った今の「鶴の家」の主人を追い込んでいく。

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    2019年03月11日
  • てんぷら擬宝珠 浅草料理捕物帖 四の巻

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    屋台の天ぷら屋を亀二爺さんから譲られて、営んでるのは弥吉という。弥吉は幼い頃行方知れずの父親を探して江戸の町中を探し回り、母親とひもじさのあまり途方に暮れていた時に、天ぷらを食わせてくれて5両もの金をくれた恩人を探していた。それには同じ場所にいなければと、亀二から天ぷら修行していたのだった。亀二が腹のなかに腫瘍だできて、寝たり起きたりをするうちに、屋台を譲り受けたのだった。
    ある日、恩人の夢を見た朝偶然にも10年ぶりに舞い戻ったという恩人に似た男が屋台にやってきた。

    事件と人情、絡み複雑な展開を迎える登場人物たち。
    読み応えある第4巻。

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    2019年03月11日
  • 正直そば 浅草料理捕物帖三の巻

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    今回は、勘当されていた息子が、父親が発作を起こし突然死したことで、家に帰ってきたことから始まる。
    そこには、蕎麦アレルギーが解明されていなかった江戸当時の死因の究明や、蕎麦屋の始まりや、時代の中での工夫など、江戸時代の食文化も盛り込まれる。

    孝助は、宿願を叶えようと頑張るのだが、金に汚い岡っ引きのもとで、何かと邪魔をされながら、捕り物をする、二重の面白さ。いく筋もの伏線も面白く読み応えある第3巻目。

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    2019年03月11日
  • 市太郎ずし 浅草料理捕物帖二の巻

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    主人公孝助の実家である料理屋『なみ川』が、仕組まれた食中毒で取り潰された一件は、同じ事件の関係で、殺された父親の裏に潜む悪を調べる越野十郎太と深い絆ができる。
    難しい事件を解決に導き、悪評高い蝮の文蔵親分の、信頼も厚くなってゆくが。。。

    推理がさえいつの間にか、同心からの評価も上がる孝助。
    さて、うまく、実家の事件を明るみにできるか?
    第二弾。

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    2019年03月10日
  • 浅草料理捕物帖(一)

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    浅草で評判の一膳飯屋の板場、孝助は、実は大きな料理屋の息子。だが、食中毒を出したとして捕まった父親の獄中死、店の没収で、江戸から離れ放浪していた。あるとき、その事件に裏がある手がかりを見つけ、関わっていそうな悪名高い岡っ引きを探るため手下になろうと、辻斬り事件を捜査し始める。二重のミステリーが詰まった物語のはじまり。

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    2019年03月10日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 8 毒死

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    第八弾
    松江藩のお抱え医師となった新吾を排斥する動きが、同時に藩主暗殺の企ても同時に進行
    決定的な証拠を見いだせない為に、トカゲのしっぽ切、

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    2018年12月29日
  • 夢の浮橋 風烈廻り与力・青柳剣一郎[42] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    第四十二弾
    いつものごとく読みやすい
    富くじの不正とから殺害された若者、一方陰富にも怪しい一面が
    今回も温情が、勘定奉行を庇い、罪を被る者、子供の為に陰富を企てた者を見逃す?
    更には最後に自分達を捨てた母を許すおまけまで

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    2018年12月29日
  • 火影 風烈廻り与力・青柳剣一郎[43] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    第四十三弾
    かわいい孫娘の嫁ぎ先を盗賊から護るための策が、色々な人々を巻き込みながら、無事ハッピーエンドに!
    本当に登場人物がうまく回りまわって解決に!
    出会た人との係りで人生の運不運も?

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    2018年12月26日
  • 最期(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    自分にとっての英雄が、殺人犯かもしれない。読みすすめて行くにつれ、容疑は深まるばかり。
    どうなるのかと読み進めたが……、なんだろう、最後はなぜか盛り上がりに欠けているような。
    何が足りないのかと言われるとよくわからないのだが。

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    2018年11月10日
  • 逆転(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    鶴見弁護士シリーズ。

    このシリーズ作品を読むのは2作目です。

    13年前無実の罪で実刑をくらった石出の元で新たな殺人事件が起こる。
    殺されたのは石出が13年前の殺人事件で身代わりになった寿美子だった。

    面白かったけど、最後の展開は強引すぎて、本当にそれが真実だったのかわからない作品でした。

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    2018年10月30日
  • 灰の男

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    最後はきれいに全てがまとまる。とても重厚だ。最初はミステリ感なくて退屈だったけれど、徐々にストーリーにミステリが絡まってくる感じでした。

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    2018年12月01日