小杉健治のレビュー一覧

  • 父からの手紙

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    結構淡々と進んでいって、大きな山場も無くいまいちかなぁという感じだった。
    ただ、最後の手紙の部分は泣けた。

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    2024年11月07日
  • もうひとつの評決

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    裁判員制度をテーマに、被告人を多数決で有罪とした。 被告人は留置所で無罪である事を主張して自殺未遂をした、無罪であることを主張していた裁判員の1人であった主人公が中心となり、冤罪である可能性を感じ展開していく。ここまで真剣に裁判員やるかね?という違和感を覚えた。
    また、最後の終わり方が物足りない。

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    2024年10月16日
  • 父からの手紙

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    代理の死を持って…の部分は現実的に理解が苦しむものの、子どもたちを想い50歳までの手紙を書き溜めた父の優しさや想い情熱は感動

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    2024年09月28日
  • 女形殺し 風烈廻り与力・青柳剣一郎[7] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    まだ17年前の7作目。今回の話は、仕組まれた話に奉行所が完全に乗って、無罪の男を斬首にしてしまう話で、どうしても後味が悪い。なんだかなあ・・・

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    2024年09月19日
  • 深川仲町よろず事件帖 密命浪人

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    途中まで読み、再読に気づいた。
    小よしは母のこと。
    結末は忘れたけど、途中でやめた。
    設定が印象深いから覚えていたんだ。きっと。

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    2024年08月14日
  • 決断

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    父子の深い絆を描いた感動のミステリーとのこと

    銀座のホステスが殺害され、その担当検事は秀哉に。
    秀哉の父親は元刑事。名刑事と言われた父親は家庭を顧みない人だった。そんな父親が嫌いだった秀哉。
    いまや父親は余命半年。
    秀哉は銀座ホステスの事件を追っていくうちに、20年前の父親の迷宮入りした事件にもかかわっていきます。
    20年前の事件で何が起きていたのか?
    徐々に明かされる、父親の知らざる一面..

    今回の事件と、20年前の事件が徐々にリンクしていきます。
    都合いいなぁ(笑)

    20年前の事件
    今回の事件の真相が明らかになります。

    そして、秀哉がとった「決断」
    なるほどと思いました。
    知らされ

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    2024年08月12日
  • 火盗殺し 風烈廻り与力・青柳剣一郎[2] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    2作目で登場人物に慣れてきた。ちょっと文章が読み辛く感じてしまう。なんでだろう。いい構成で話で来てると思うし、登場人物に魅力もあるんだけどね

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    2024年08月08日
  • 大工と掏摸 質屋藤十郎隠御用 七

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    これはシリーズなのかな? 初めて読んだけど内容が分かりやすくて読みやすかった。また違うのも読もうかと思うような作品だった。

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    2024年07月22日
  • 間合い 栄次郎江戸暦2

    ネタバレ 購入済み

    う〜ん

    物凄い、出生の秘密が有った!現将軍の異母弟で、尾張藩の、次期当主になるという話を、蹴って、今のままの未分をも捨ててただの三味線弾きに、なりたいとは!?これから、どういういきかたを、するのやら?ある意味、清々しいというか、無謀というか……

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    2024年04月30日
  • 栄次郎江戸暦 浮世唄三味線侍

    ネタバレ 購入済み

    あの✕✕?

    あの御方って?謎が有りそうだな~栄次郎は、困っている人や泣いている人を、放っておけない。皆に笑っていてもらいたいって、お節介焼きは、亡き父親に似ているらしい。華やかさは、無いけれど、人情味が有るな~

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    2024年04月29日
  • 母子草の記憶

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    ノンフィクション作家の草下彰は、中学のときに両親を殺害され、未だ容疑者の特定すらされていなかった。
    ある日、男の死体を見つけ…
    その男が、15年前両親が殺害される前に家に来たことがあり、5年前のノンフィクション大賞の受賞パーティーでも声を掛けられていたことを思いだす。
    そして、亡くなる前にも草下のマンションを尋ねていた形跡があった。

    この男のことを調べれば両親が殺害されたこともわかるのではないかと男の足取りを辿る。

    亡き母が遺してくれた「母子草」〜花言葉は『いつも想う』
    このことを知ったとき…
    そこには、思いもしなかった真実があった…。

    無戸籍のことにも触れているが、ヒューマンミステリー

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    2024年04月08日
  • 父からの手紙

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    結構分厚さがあって大変。
    個人的にはちょっと物足りなさを感じたけど、先の展開が気になって結局最後まで読んでしまった。

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    2024年03月27日
  • もうひとつの評決

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    女性二人が殺され、30間近の気の弱い男が逮捕された。この殺人事件は裁判員裁判に委ねられた。容疑者は無罪を主張。無罪か死刑かの判断を迫られる裁判員たち。裁判の進行中に新たな疑問が浮上するが、追加の捜査は無い。欠陥だらけの証拠で出した評決は、、、そして真相は、、、裁判員制度の問題点がよくわかった。

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    2024年03月14日
  • 千住宿 情け深川 恋女房

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    訳ありの夫婦が流れ着いた深川。
    そこで小間物屋を営む名前は「足柄屋」

    地域の人々との付き合いが増し、頼られる存在になりつつある。
    ところが、火事が起こる、現場から死体が出て、殺人事件となる。

    人情と夫婦愛、親子愛がフォーカスされたシリーズ第三弾。

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    2024年03月09日
  • 赤姫心中 質屋藤十郎隠御用 三

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    2024年2月25日
    暗躍する鴻池。
    蔓延る根をあちこちにめぐらせている。
    根だから目には見えてこない不気味さ。
    根こそぎ乗っ取られてしまう恐怖。
    なんとしても食い止めねば、と立ち向かう大和屋と藤十郎。
    手下をどんどん増やして力をつけている。
    負けないで。

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    2024年02月25日
  • もうひとつの評決

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    そもそも有罪イコール死刑の流れがおかしいので、イマイチ説得力がないような。主人公の離婚話も全くの蛇足

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    2024年02月07日
  • もうひとつの評決

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    裁判員裁判の問題点を浮き彫りにする法廷ミステリー
    こんなことが本当にあったら、辛い。
    正直、裁判員にはなりたくないです....

    出会い系サイトで知り合った女性とその母親を殺害したとされる裁判。被告の木原は裁判では一転無罪を主張。
    その裁判の裁判員に選ばれたのは主人公堀川を含めた6人。
    裁判官3人を含めて、9人は評決を迫られます。
    死刑か冤罪か?
    議論は紛糾、新たな仮説。
    堀川は悩みながらも無罪を主張しますが..

    9人の下した判決は多数決で有罪。

    ほかのメンバで議論したら、ちがう評決になっていたかもしれない。
    そんなことってあっていいの?
    ここで交わされる議論は裁判員裁判の限界なのかもしれ

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    2024年02月04日
  • 千住宿 情け深川 恋女房

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     千住宿。奥州街道、日光街道の初宿であったこの宿場町で、以前自分が北千住で仕事をしていた関係から興味を持って読んだ時代小説。しかし、失敗だったのは本作品はシリーズ3作目であり、以前の作品を読んでいないため、登場人物の人間関係がわからないまま読み進めてしまった。やはりシリーズ物は最初から読む方がいいが、今回は今回で楽しませてもらった。厄介事に巻き込まれ体質の「足柄屋」の与四郎を中心に展開される事件の謎解きが面白い。足柄屋のある深川佐賀町をはじめ、深川周辺や千住が物語の舞台となる。

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    2024年01月20日
  • 九代目長兵衛口入稼業

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    花川戸で『幡随院』という口入れ屋 をしている長兵衛の名は世間に轟いている。が。
    江戸初期に、旗本奴の頭領、水野十郎左衛門に謀殺された、例の幡随院長兵衛ではなく、九代目長兵衛である。
    初代長兵衛の時代から、約170年を経た文政元年の話。

    その九代目長兵衛は、鳶殺しに絡む陰謀と、水野家のお家騒動に係りを持つことになる。

    新シリーズで、馴染みが薄く、登場人物に、思い入れができずにいるが、シリーズが進んでいけば、魅力を感じるようになるか。
    しばらくは、続けてみようか。

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    2023年12月24日
  • 逆転(鶴見京介弁護士シリーズ)

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    鶴見京介シリーズ
    順番に読んでいないので、鶴見弁護士の女性関係がよく分からなくなってしまいます(笑)

    相変わらずの2時間ドラマを意識したような、旅物とミステリーの合体ストーリ。
    今回は、山中温泉にキーワードがありました。
    ミステリーとしては、殺人の罪を償って13年ぶりに出所した石出。しかし、その部屋で女性が殺害され、石出は殺人容疑で逮捕、起訴されます。
    石出は容疑を否認。
    鶴見は無罪を勝ち取ることができるのか?

    殺害された女性は、石出の祖母のホームヘルパー。
    13年前の殺人事件では、石出はそのホームヘルパーの女性の身代わりとして服役したのか?

    13年前の事件の真相と今回の事件の真相を鶴見

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    2023年12月17日