小杉健治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この物語は、二つの事件が絡みながら進む。
⚫︎その一つの事件が⋯
資産家の老齢女性をハンマーで殺害し、800万円を盗んで逃走した事件で、栗林24歳の男が逮捕された。
警察は栗林の単独犯行としているが、栗林は闇バイトに応募し、初対面のもう一人の男と指示役に命じられるままに押し入り、もう一人の男が老婆を殺害したと主張している。
⚫︎もう一つの事件が⋯
清楚な美人である中越ちづえが一人でバーで飲んでいると、明らかに堅気ではない男から声を掛けられる。
彼は今川修三と名乗り、付き合っていた彼と別れて良かったと一方的にちづえに語る。
今川は、元彼が別の女とこのバーで飲んでいる姿を見ていたと話す。
今川は -
Posted by ブクログ
久しぶりのこんなに小説で泣いた気がする。ラストパート、電車で読まずにお家で読んでよかった。
察しが悪いので中盤を超えてからも二つの事件がどう結びついているのか予想が全くつかなかったし、それぞれの人間関係もごっちゃになっちゃって読むのに時間かかったけど、途中で諦めて次の本にいかずに読み進めて本当に良かった。
P106「ひとはなぜ生きていくのだろうか。何のために生きていくのか」
生きる目的とは、幸せとは何か
家族・親子の絆、愛を通して伝えたかったことはこれだったのかなと思った。
いかなる困難や試練にも負けずに、歯を食いしばって生きていくことは難しいことだよなあ。
最後に麻美子が、今まで見ていた時 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初版が2006年ということもあってか時代の違いは感じたが、麻美子と圭一の話がテンポ良く交代して複数の事件が徐々に交わっていく展開は面白かった。
あとやたら天気のことを教えてくれる。なぜ。
婚約者の事件に対する麻美子の推理がそのまま正解なことには驚いたし、父親の死の真相も「胃癌は助かる確率が高いのだ」を読んで無常だと思った。(しかも胃癌疑いの病名がついたのみで精査していない)(が、この時代の中年男性は病院受診を避けることが多いとも聞いたことがある)
幸福であることと裕福であることは違うと語る手紙を父親はどんな気持ちで書いたんだろう。父親がとった行動はその発言に則ってはいないんじゃないか。だか -
Posted by ブクログ
父子の深い絆を描いた感動のミステリーとのこと
銀座のホステスが殺害され、その担当検事は秀哉に。
秀哉の父親は元刑事。名刑事と言われた父親は家庭を顧みない人だった。そんな父親が嫌いだった秀哉。
いまや父親は余命半年。
秀哉は銀座ホステスの事件を追っていくうちに、20年前の父親の迷宮入りした事件にもかかわっていきます。
20年前の事件で何が起きていたのか?
徐々に明かされる、父親の知らざる一面..
今回の事件と、20年前の事件が徐々にリンクしていきます。
都合いいなぁ(笑)
20年前の事件
今回の事件の真相が明らかになります。
そして、秀哉がとった「決断」
なるほどと思いました。
知らされ -
ネタバレ 購入済み
う〜ん
物凄い、出生の秘密が有った!現将軍の異母弟で、尾張藩の、次期当主になるという話を、蹴って、今のままの未分をも捨ててただの三味線弾きに、なりたいとは!?これから、どういういきかたを、するのやら?ある意味、清々しいというか、無謀というか……