あらすじ
銀座ホステス絞殺事件で、担当検事の江木秀哉は捜査に関しての疑問を刑事たちに呈したものの、彼の話に耳を傾けたのは高須刑事だけだった。くしくも高須は、二十年前、秀哉の父・秀蔵とともに、迷宮入りしたある殺人事件の捜査にあたったことがある。秀蔵は余命半年の診断をうけ、今は病床にあった。一見無関係なふたつの事件が絡み合っていく……。
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Posted by ブクログ
小杉健治さんの、権力者が都合の良いように事件を隠蔽するシリーズではありましたが、最後はスッキリするラストでした。本当は、その後の行方が気になるところですが。父と子の絆も温かく、感動しました。
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BSテレ東 ドラマ 大杉蓮、風吹ジュン
銀座ホステス絞殺事件で、担当検事の江木秀哉は捜査に関しての疑問を刑事たちに呈したものの、彼の話に耳を傾けたのは高須刑事だけだった。くしくも高須は、二十年前、秀哉の父・秀蔵とともに、迷宮入りしたある殺人事件の捜査にあたったことがある。秀蔵は余命半年の診断をうけ、今は病床にあった。一見無関係なふたつの事件が絡み合っていく……。
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銀座ホステス絞殺事件が発生し、担当検事・江木が疑問を呈するが、警察は耳を傾けなかった...ただ1人、高須刑事を除いて。
くしくも、かつて名刑事と謳われた江木検事の父は、病に伏せり、余命いくばくも無い状況にあった。
家庭を顧みない仕事一徹の父の姿を見て、その反発心もあり、刑事ではなく検事になった江木は、20年前、父の唯一の迷宮入り殺人事件に疑問を持った。
なぜ、この事件だけ、迷宮入りになったのか。
過去と現在、無関係な2つの事件が、不思議なリンクを見せる。やがて、江木は、家庭を思う父の苦悩や信念を、初めて理解する。
表題にもなった最後の江木の『決断』に、ウルウルです。
Posted by ブクログ
父子の深い絆を描いた感動のミステリーとのこと
銀座のホステスが殺害され、その担当検事は秀哉に。
秀哉の父親は元刑事。名刑事と言われた父親は家庭を顧みない人だった。そんな父親が嫌いだった秀哉。
いまや父親は余命半年。
秀哉は銀座ホステスの事件を追っていくうちに、20年前の父親の迷宮入りした事件にもかかわっていきます。
20年前の事件で何が起きていたのか?
徐々に明かされる、父親の知らざる一面..
今回の事件と、20年前の事件が徐々にリンクしていきます。
都合いいなぁ(笑)
20年前の事件
今回の事件の真相が明らかになります。
そして、秀哉がとった「決断」
なるほどと思いました。
知らされた父親の想い。
なんかできすぎたストーリ展開でしたが、すっきり終わって満足。
2時間ドラマにピッタリですね(笑)